ブラック・ショーマンのレビュー・感想・評価
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それ関係ないんかい!ミステリー
ガリレオじゃない福山雅治が事件を解決する話。オーソドックスなホームズ&ワトソン形式の謎解き物語。
予告編で思った通りの福山が思った通りに事件を捜査するので、全編通して感情が大きく揺さぶられる事は無いが、思った通りの面白さは保証されている手堅さがある。
謎解き部分は登場人物の不審な行動が色々と提示され、点と点が線になっていく過程が楽しいものの、そのほとんどがミスリードなので見終わった後に無駄な話が多かった印象が残る。
最後の真相解明パートですらわざわざ真相に関係ない謎の解明を派手な演出と共にやっているので、いざ明かされた真相のぽっと出感は強いし、その謎は関係なかったんかい!と思ってしまう。
犯行に至る動機にもあまり共感はできない。真相が明かされた後は、何となく感動的な演出が入ってくるものの、犯人周りの描写が足りないので見ている方のエモーションもあまり高まらない。犯人がどのように追い込まれて、なぜ犯行に至ったのか、その部分をもっと深掘りしてほしかった。
総じて、内容的にはTVSPとかで十分な感じ。
随所に差し込まれる空撮や引きの画面のロケーションはとても素晴らしくて、ここだけは映画的。こんなにロケーションが良くて「名もなき町」は無理でしょと思わなくもない。
福山の口手八丁はずっと楽しいので、福山を愛でる作品としては満足。
個人的には最高レベルのshowtimeでした
東野圭吾さんは高校生あたりから好きでめちゃくちゃ多いわけではないけれど小説も持ってます!
ただ大学生になって小説離れしたことも原因の一つで
ブラック・ショーマンシリーズは読んだことがなくて未履修のまま鑑賞しました!
結果は個人的には大満足!
原作を読んだことないからこそ1から全てを楽しんで観れたのかもしれない…
最初の海外でショーをやってるシーンはかっこよかったし犯人を見つけ出すための行動はマジシャンをしていたからわかる人の心理を突いた行動やそれによって得た情報を持ち前の頭脳でつなぎ合わせ、見事に犯人を見つけることを成し遂げた!
推理ショーも様々な仕掛けを施して自分のペースに持ち込み、犯人だけでなく兄があの日なにをしていたのかという部分や真世の同級生達が隠している真実を指摘し、自ら話させるという部分も秀逸だと感じた!
それにBGMとしてながれる「幻界」もかっこいい!!
全てにおいて自分は満足したのでブラック・ショーマンの実写映画をシリーズ化してほしいな~
アナザーガリレオ
東野&福山ときたらどうしても、ガリレオ湯川のイメージになってしまう。
発掘の意味を込めて主人公は別の役者の方にやらせた方ががよかったのでは?と思ったのだが、
着想のきっかけが「ダーク湯川を演じたい」という
ましゃの妄想が出発点だそうな。
そりゃ譲るわけにはいかぬと(笑)
ロジックが若干強引なような気もするが、動機もそうだが計画もシビア。
そもそも肉親のいる学校には、
公平性の観点から赴任(しかも担任)しないと思うので現実味がない。
※私立校ではなさそうだし、「名もなき町」なので学校数が極端に少ないとかだろうか。
何よりキャスティングで犯人がうっすら分かってしまうというw
原作第二作は短編集なので、テレビドラマの方が向いているかも。
有村架純顔変わった?
なんでこれで大団円???
無事解決!よかったね!
みたいな空気感で終わったことが理解できません。
主人公も言っていた通り、犯人の動機があまりにも「え…そんなことで…?」となってしまって、全く同情の気持ちが湧きませんでした。
未読なんですが、これは原作通りなんでしょうか。だとすれば、東野圭吾も衰えたなと思わずにはいられません。
実に面白い
ストーリーがひとつながりなのだが観ていくとうちに二つのストリートなんだなと思わせる。一つは父の死により娘と父のストーリー、もう一つは漫画の話の結末に繋がるストーリー。
マジックもちょこちょこ出てくるがなんとも言えないのはおじさんと姪っ子のやりとり掛け合いイッツショータイムとなる場面。色々な伏線があるがそれもどんどん紐解いていき最後はなるほどとなる展開、涙して思いの伝え方がとっても不器用だが胸にジーンと届いた。
東野圭吾作品はいつ観てもいいと思う
ちょっと軽かったかな!? とゆーか監督、はしゃぎ過ぎ?
この作品を見る第一の目的は、原作に比べて主人公の神尾武史を福山雅治がいかに演じるか(あるいは演じさせるか)?と言ったところであったが、東野推しとして大甘の75点としとこう。不満は残るが。
まず冒頭のマジックショーは結構良く出来てて、福山の格好良さが上手く表現されてると思った。
なかなかの出だしだし、原作を読み終えた段階で、映像化したらこんな感じだろうなという感じそのままのものと言っていいだろう。
しかーし! 「軽っ!」と思ったのが、予告編にも出てる免許証を消してまた出すくだり。なんか三流マジシャンが一笑懸命受けようとしているように感じた(笑の字はわざと。こんなイメージで)。
また、原作に比べて、冒頭以外のマジック多めなのは、サービス精神?あるいは映像化故の原作との差別化かな。
原作では冒頭以外ではほぼマジックは無し。皆無と言ってもいいくらいの印象がある。この辺は演出過多!かも
それから、武史が真世にたかるくだり、原作では真世が嫌々ながらも食事代と宿泊代を出したと思うが、それが無くてサラッと流された感じだけど、2人の人となりと関係性を表す意味でももう少し原作通りに出して欲しかった。
欲を言えば、全体的に武史はもっと毅然とした態度というか人を食った奴、みたいなふてぶてしい所を徹底的に出してもいいかなと思った(充分太々しい態度に徹していたと思う人はいるだろうが、どうしても免許証の消し出しのくだりとか、「おじさんというのは・・云々
」とか軽い。個人的な趣味としては岸辺の露伴先生みたいに嫌なやつだけど愛すべきキャラみたいに描くのも充分アリだと思う)。
そして、物語は進んで大団円と言った所ではこれでもかと言ったマジックショー仕立ての犯人暴きであるが、ここはまあ映画の見せ場でもあるし、主人公が元世界的名声を得たマジシャンだから、こうなるのかなぁといった感じで、個人的にはもう少し抑えてスマートに出来ないものかと思ったりしたが、仕方がないのかなぁという感じかな。
後、犯人の動機を弱く思ったという評価を見かけたが、私は原作を読んだ段階で、これはアリかなと思ったので、弱いと感じた人がいるというのは、映像化した時点での表現の弱さというかストーリーのどこに重点を置いたかによるものかなと思う。少なくとも原作においては、そんな感想を私は持たなかった。その辺りを求める人は原作を読みなさい、ある程度満足できると思う。
まあいろいろ不満はあるが、有村架純の真世は被害者の娘としてと主人公をけなしたり助けたりする姪として、その役をきっちりこなしていて良かったと思うし、武史もまあまあふてぶてしくて総じて良くできた娯楽作品と言って良いかと思う。
頭脳派ではない謎解き
期待ほどは面白くなかった
観た後にまた原作を読みたくなる
原作を読んでから観に行ったせいか、結構はしょられている部分が多いのは当然(覚悟の上)であるけど、映像としてのエンターテイメント性では、結構やりすぎだろってぐらいに、楽しめる部分も多かったとおもいます。 なので、映画を楽しんで観たのであれば、後で原作を読んだら、おおっ!って逆に内容の奥行きが楽しめる部分が残されているかもしれません。 以前に同じく東野圭吾さんの「沈黙のパレード」を読んだ後に映画を観た後にも、苦労して削ったんだな、って思う部分もありながら、映像と俳優の感情が込められた耳からの情報と視覚部分で、同様に楽しめ、また小説も読み返したくなる事も、映画とのいい関係だと思っています。 (小説から頭で浮かべる想像性で楽しむ分には、もちろん邪魔になるかも知れないけど)
紅葉がキレイだった
仲村トオルが良かった
マシャの独特な存在感が際立つ!
こんなにしなくても
その通りがいいんです
マジックの種明かしを〰️〰️
マジックの演出が凄くドンドン犯人に辿り着く感じが面白かった。
犯人を苦しめるのは心無い声見えない敵
どんな時も困ったら友達に相談出来るような友達は持っておくべきだなと感じた
持つべき友ってこういうことだなって思えた
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