「歳をとることを許されない福山の悲哀」ブラック・ショーマン ホンダさんの映画レビュー(感想・評価)
歳をとることを許されない福山の悲哀
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ちょっとお付き合いで普段絶対見ない類の映画を観てきました。
木村拓哉とか福山雅治のファンの人って、こういういかにも「っぽい」キャラ造形が好きなんですか…?まずそれが鼻について見ているのが辛い。そしていつまでも若いままを要求される福山。垂れた首にどうしても年齢は出る。仲村トオルは老け役をやれているのに…
お話としては原作読んでないんですが、主役の福山のキャラが胡散臭すぎ&キモすぎて苦痛です。実家に監視カメラ仕掛けるほどなのに、自分が家を出てからずっと面倒ごとは兄に押し付けてきたから仇を討ちたいだとか、ラスト付近では結婚式向けメッセージの練習一緒にしてたりとか、客観的に被害者の兄との関係で一番言動に揺らぎがあって怪しいの福山なんですけど…。普通にお兄さんと交流あったんじゃん!犯人主人公ってのは推理物の禁じ手なので無いとは信じてましたが。
あと、初っ端のアメリカでマジシャンやってた件って本編に何か関係あったんでしょうか?
ドラマや映画に出てくる福山とか木村拓哉って、こんな感じだし、逆に福山とか木村拓哉を出す映画やドラマってこんな感じなんでしょ?という私の偏見を補強する一本でした。
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