「ガリレオのときは気にならなかったクセ強演技がダメでした」ブラック・ショーマン よしてさんの映画レビュー(感想・評価)
ガリレオのときは気にならなかったクセ強演技がダメでした
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予告を見ているときは「またガリレオみたいのやるのか?」が正直なイメージでしたが、実際に見てみると、ガリレオに拍車をかけて、癖が強く性格の悪いキャラクターでしたね。
湯川さんは理系キャラのステレオタイプ的特徴である「コミュ力の低さ」がクセの強さをうまく落とし込んでましたが、今回の職業はマジシャン。クセの強い言い回しや不躾な対応に加えて、やらなくてもいいマジックの仕草が加わるため、端的に嫌なキャラクターになっていました。
あと、年齢の割には若作りといえばいいのですが、エイジングケアのやりすぎなのか、肌がつるつるすぎて少し気持ち悪かったですね。一時期の木村拓哉さんも似たような感じですが、最近はいい老け方をしてるので、福山さんも見習ってほしい。
お話に関してもツッコミどころが多く、ラストの謎解きのショーの演出はやりすぎw 登場人物も無駄に多いため、犯人役も含めて全体的に印象が薄く、より一層クセ強な福山さんの一人舞台感が強かったですね。
あと……、キャスティングで犯人がわかってしまうのはやめましょう。
そりゃ、どうみても成田凌に決まってるじゃないですか!
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