「東野×福山はハズレが無い」ブラック・ショーマン 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
東野×福山はハズレが無い
採点3.7
何だかんだ東野×福山はハズレが無くて、今作も楽しかったです。
元々は福山の「ダークヒーローを演じてみたい」から生まれた作品らしいけど、基本的に湯川学も皆実広見も同じ属性な気がしたのは私だけでしょうか?
キャストもクセが強くて、仲村トオル、生瀬勝久、成田凌、生田絵梨花、森崎ウィンなどと面白い。
そんな中、有村架純が実に実に良いアクセントになってましたね。
舞台となる寂れた街も、紅葉をはじめ川なども美しく印象的。
物語も目新しいトリックこそ無いものの、皆の嘘や細かな伏線をしっかり回収していく作風はやはり引き込まれます。
こうしてみると、二人のタッグ作は鉄板と言えるのでしょうね。
テーブルクロスもちゃんと頑張っててすごい。
どうもシリーズ化する匂いがするので、これからも楽しみですね。
尺の長さも感じない面白さでした。
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