「九龍のクローン?(溢れ出る愛情表現は好き)」九龍ジェネリックロマンス 井もさんの映画レビュー(感想・評価)
九龍のクローン?(溢れ出る愛情表現は好き)
原作コミックは2巻まで読んだけれど分からず、今回の映画を観て理解しました。
つまりはクーロンとクローンをかけたんだね(違う)。終わらない8月、自我を持ち始めるクローンたち。
中盤で視点が工藤さんに変わった時、なるほどな、と思いました。人の記憶をバックアップする巨大な何かという設定や研究員たちはなんじゃそらですが、置いといて。好きになった人の幻影をずっと見ていて、幻覚(錯覚)?クローン?に再び恋をするという、感情の揺れ動きにうっかり涙腺が緩みそうになったのは悔しい。目線だけで愛しさを表現するのはやってくれるなぁ〜と勝手に思いました。
吉岡里帆がセクハラ(?)に遭いまくってるのは笑った。これも不覚。城塞内はナントカバースの世界なので、クローンに何やってもヨシということですかね。イチャイチャ多めなので、誰と観に行くかで肝を冷やしそうです。
(命日なんだ →びしょ濡れか弱き表情→一緒の布団→イチャイチャ→「暑っつい」→かわいいかよ。)
チャイナ娘をずっと見ていたかった。かわいいネ。メンディーは最早大胸筋でメンディーやなぁと分かる笑サンバは必要だったのだろうか…。
レイコがクローンになった理由を悟ったシーンは何故か辛かった。死亡の理由は分からずじまいだけれど、ベランダのシーンで悟る水上さん上手いなぁ。でもあれがピークかも…。城塞を駆け出た時の青春感良かったなぁ。エンドロールは再び理解できませんでした。レモンチキンが出るんだろうなぁ、やっぱり出たなぁ、あれ?レイコ生きてるん?「どこから話そうか」じゃなくて話して?ついていけてないよ。
店長の豹変ぶり面白い。なんでそうなるの笑
浮遊物と工藤さんの心情がリンクしまくっていて、他に利用者居ないのか?とか思いました。
しかしながら、九龍に懐かしさを覚えるのが(香港台湾の人はそうだろうけど)日本人もそうなるのがなぜか解明してくれ…。
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