「阿部寛さんの熱演だけが見どころ」ショウタイムセブン 時代劇ファンさんの映画レビュー(感想・評価)
阿部寛さんの熱演だけが見どころ
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韓国映画の邦画リメイクながら、本家の方が遥かに緊迫感があって名作。
本作は主役の阿部寛さんの熱演のみが見どころで残念です。
フィクションとはいえ、最小限の辻褄合わせが必要ですが、???の箇所が多すぎて、折角の阿部さんの熱演を台無しで、緊迫感がだだ下りになってしまってます。
たとえば、爆弾魔に脅されてスタジオ内にキャスター、スタッフ、視聴者が閉じ込められるシーンが主体なのですが、途中でスタジオに乱入してくる人間がいます。警察は身元を確かめるわけでもなく入室させるんです、しかも爆弾が仕掛けられているとわかっているスタジオ内にです。さらに、その乱入者が入室する際につけられたピンマイクで爆死します(実は、、、と、その後で種明かしされるにせよ)。なぜそのピンマイクに爆弾を仕込めたのかを誰も疑問視しません?さらにそのスタジオで爆弾の被害にあった人を誰も助けないんです(その前に軽い怪我を負ったアナウンサーは介抱したのに)。
やっぱり最小限の辻褄合わせは必要ですね。
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