劇場公開日 2025年2月7日

「テンション上がった」ショウタイムセブン ハッセルホフさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0テンション上がった

2025年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

封切り初日金曜日の2回目を鑑賞。平日にしては客入りが7,8割と良かった。
主役が阿部寛で脇役に吉田鋼太郎と人気俳優がいて題材も興味がわくものだからでしょう。

冒頭のラジオ局のシーンから舞台をテレビ局に移してラストまでノンストップで緊張感が続いた。
プロデューサー(吉田鋼太郎)が軽いノリでユーモラスでいかにも業界人という感じで良かった。若く清潔感のあるMCに「F2取っちゃってよ!」とか最後の方で「オレもお前も終わりだ~」とか。
爆弾犯の要求が二転三転し最後は主人公の折本(阿部寛)にも及ぶ。
ショータイム7の名物コーナー〖The 世論調査〗を「首相が来るか」とか色々使っていて映画を観ながらテレビを観てるようで面白かった。

強いて難を言うなら公安を取り仕切る女性職員が番組に口出ししてうざかった。こんな役なら男性俳優にやらせればいいのにと。
ラストで爆弾の起動装置を手にした人は‥
短い尺で難しいかもしれませんが犯人が爆弾を仕掛けるシーンを入れて欲しかったな~

初めから最期までスリリングで大いに楽しめました。

ハッセルホフ