「これはドキュメンタリー?」スタントマン 武替道 ふぉんさんの映画レビュー(感想・評価)
これはドキュメンタリー?
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サム、ロン、ワイの3人を中心に描いたけれど、肝心のスタントマンが主人公じゃない。サムはアクション監督、ロンはスタントやりながらもアクションの助手へ抜擢、ワイはスタントマンからアクション界のスターへ。てっきり映画の舞台裏、決して顔が見えないスタントマン達へのリスペクトを全面に出すものかと思ったけれどそうではない。ワイのアクションは良いけれど彼はスタントマン役ではない。どのキャラクターにも過去の葛藤や決意などあったと思うがその描写がない分感情移入できない。終始、不器用で公私混同し、昔に固執するおじさんに振り回さる周囲の構図が拭えない。映画前のインタビューになぜトン・ワイさんがいないのかも理解できない。そして若干蛇足に感じるインタビューだった。それは映画の公開前のプロモーションで流せばいいのでは?という内容だった。トワイライトウォリアーズの客層を意識したのかもしれないが、香港映画ファンを増やしたいなら主演のトン・ワイさんにもっとスポットを当ててほしかった。何とも言えない映画に感じてしまったのは辛い。
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