「細かいこと言わずに身を委ねる」愛の茶番 夜明けの花さんの映画レビュー(感想・評価)
細かいこと言わずに身を委ねる
※星取りは苦手。何か言いたくなった時点で満点!
遠藤留奈さんのお尻と太ももの間の三角の闇に吸い込まれたら、モノクロワールドになって愛の茶番ワールドに突入する。素晴らしい幕開け。
愛の茶番がしつこくしつこく重なっていく。
中年の私にはもうあんなエネルギーは残っていない。
登場人物から沸き立つ「渇望」がtoo muchに感じてしまう自分に気づきつつ、
どんどん惹き込まれていく。
やっぱり江本さんはすごい。
破茶滅茶破茶滅茶、
おんなじこと繰り返してるように見えて、
ちゃんと構築しているし、
この言葉はあってないと思うけど
「整合性」も取れてくる。
どうやって撮ったの?
てなる映画好きとしては、にこにこ。
適当に繋ぎ合わせたみたいにも見えそうな
めちゃくちゃ考え抜かれた映画。
ルミもアキもウザいんだけど、
金子さんが現れただけでホッとした。
自分の好き嫌いの傾向を測れる映画だと思うから、若い人には観てほしいー!
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