「パンチラインが何回も刺さった」雪子 a.k.a. 夏央さんの映画レビュー(感想・評価)
パンチラインが何回も刺さった
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「自分で気づいたことの方が、他者が決めた正解よりも、価値があると思いませんか」
情報社会で、常に正解を調べてから行動しようとしてしまうし、それが良い結果を生むことももちろんあるけど、それだけじゃ空虚な大人になってしまうなあと、もう成りかけているなと思いました。
「向き合うのは自分の中の不安」もそうで、失敗したら、成果が出なかったら、続かなかったら、恥ずかしいし。という意識でいつまでも何もしていないし、それが1番恥ずかしいと思っていることを自覚させられた。恥ずかしくても中途半端でも何でも、興味があることはとりあえず調べよう、不安でもまずやろう。
「いつもは言えないことが言えるって、それはただの愚痴だよね」はパンチ強すぎる。
全然知らずにただ日程が合うという理由だけで行った上映で、まさかの上映後に生でサイファーが見られてそれがとても良い空間で楽しくて、数年前YouTubeで智大のラップバトルを観ていた記憶が蘇ったりして、とても楽しい夜になった。
観に行って良かった!
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