デーヴァラのレビュー・感想・評価
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満足感はある
良い所
ボリュームがすごくて、このpart1だけでも映画2本分くらいの満足感はありました。
前半、後半両方とも区切りが良いので見やすく、これを映画1本分の値段で見れるのはお得だとは思います。
微妙な所
前半から時間が飛んで後半に繋がるので、再度顔と名前を一致させなければいけないのが辛いところです。
内容が及第点といったところであと一歩足りていないです。
動きも話も映像もそこそこなので悪いとまでは言いませんが期待値の一歩手前です。
面白いインド映画を期待をしている方は大満足とまではいかないと思います。
コスパ重視の方にはおすすめ、タイパ重視の方にはおすすめ出来ないといったところでした。
インド映画っぽい面白みはあるけどちょっと飽きる!笑
何を続けるつもりなのか
最近のインド映画は、実は続編もあります!というラストが多い。インド映画に限らずいろんな映画で普通に使われている手法なんだけど、業界全体でもうこれやめてくれないかな。と思っていたら、原題にはパート1の文字が。本作に限っては日本だけの問題か。
さて、本作の内容だが、いろいろと戸惑うことが多い。インドのこの手のアクション映画って荒唐無稽なものが多いのは知っている。でもトビウオのように海から飛び出していく姿には、ちょっとゲンナリする。それでいて水中での戦いは若干動きがもっさりしている。アクアマンのような特殊能力があるわけではないから仕方ないのか。
話は武器の密輸に関わる島のゴタゴタって感じなんだけど、結構壮大な雰囲気をゴリゴリに押し出している割にスケールが小さい。後半の展開はそれなりに驚くものだったが、そうだよな、まだ昔話だったと気付かされた驚きも負けていない。さらにここから続編って!何を続けるつもりなのか。たしかにクリケットのワールドカップのために検挙しようとする話は残っているけど、それはもうどうでもよくなってるんだよな。
歌と踊りのパートの方が楽しめるという珍しい感想になってしまった。でも、続編も観てやろうという気持ちにはなっている。それなりに先だからそれまでにかなり忘れてしまいそうなことが心配ではある。
生きる勇気があれば殺す勇気なんて必要ない
前半は文句なしの見応えも、後半の前半はもたつく
序盤から デーヴァラらによる密輸品強奪のアクションシーンは見どころがある。前半は如何にもインド映画というアクション連発とキレキレダンスで魅せられる。
デーヴァラの村は生きるために密輸品強奪に手を貸す。でも中身は知らない。ある時村人が爆破で亡くなり真相を知る。
武器は悪者を退治する事に使うが、単なる殺戮に使われるのなら もう密輸品強奪に手を貸したくない。他の村人と対立していく事になる。
そして決定的な「恐怖」を、村人は体験する事になる。
インターバル後は大きく展開が変わる。息子のヴァラが中心の話になるのだが、まず村の穏やかな日常と臆病者のヴァラなのでちょっと退屈。
村での対決もデーヴァラの息子らしくない逃げ回るだけ。でもその中にデーヴァラの影も。覚醒か?隠しているのか?
ラストには事実が明かされる。明かされている、のか?
ミスリードか?すんなり信じていいものなのか?
この映画の題名は「デーヴァラ」だよね。デーヴァラだよ。「ヴァラ」でも「一族」でもない。
Part2 に続くわけで。(撮影は2026年から)デーヴァラの家族に焦点が当てられるらしい。(英語版wikiより)
それにしても冒頭のW杯のテロは語り部に語らせるためで全く関係なかった。
アクションはパワフルだけど
ラスト30分は超楽しかった
やってしまった…
話にイマイチ乗れず、開始10分ぐらいでうたた寝。
目覚めたら、4つの村の間で天下一武道会みたいなものを開催する話になっていた。
4つの村の人間が会場に集まったところで、突然始まるミュージカル。
インド映画にはミュージカルが付き物だったことを、ここで思い出す。
画面いっぱいに映る、踊り狂う大量の髭のおっさん。
その動きが軽快で滑らかで綺麗に一致していて、観てて楽しかった。
途中、「髭ダンス」みたいな動きも入っていた気がする。
家に帰ったら、『RRR』のダンスシーンを見返したくなった。
ただ、この人たちはこの後死闘を繰り広げる予定なのに、一緒になって楽しそうに踊ってていいの?とは思った。
前半は父親、後半は息子が主人公。
父親は(心優しい)ジャイアン、息子はのび太みたいな感じ。
前半後半で村に起こることは似たようなことではあるが、前半は力による解決、後半は知恵を駆使して解決を図ろうとしていて、その違いは興味深かった。
しかし、話に魅力を感じず、ストーリー進行も鈍重に感じ(ミュージカルが始まるたびに話が止まる)、ダラダラ長くて苦痛に感じることが多かった。
途中で「INTERMISSION」の文字が出てきた時は、「えっ?まだ半分なの?」と気が遠くなった。
だが、ラスト30分。
衝撃の事実が判明してからは評価一変。
大味な映画だと思っていたら、凄まじいトリックが仕込まれていたことに感動。
ラスト30分は見応え十分で、超楽しかった。
ただ、それなら最初からそうしていればもっと早く問題が解決したのでは?とは思ったけど…
「人間は失敗して痛い目をみても、時間が経つと失敗を忘れて同じ過ちを繰り返す」というのは、「戦争」や「原発」にも通じる、どこにでもありそうな人類普遍の原理に感じた。
映画を最後まで観終わると、「クリケット・ワールドカップ」という設定が、全く何も関係なかったことに衝撃を受けた。
すべてがMAX
展開やストーリーめっちゃ面白かったです。でも長い・・・とはいえそう感じるのは作品のせいではないと思うのです。インド映画は長い作品が多くて、それがかなりの苦痛になっちゃっているのですけど、ほとんどは作品の中にちゃんとインターバルを設けているのに、それを無視してずっと流してしまうこの劇場のやり方が悪いんじゃないかと─インターバル無視が常態化されいるこの現状、なんかムカつきます。
さてこの作品─映像、音響ともに素晴らしい質です。壮大なつくりで、予算のかけ方も半端なく感じます。内容も非常に面白いので、最高、のはずなのですが、音響に途轍もない違和感が・・・というのも終始あまりに全部の音が明確し過ぎて、洗練され飾られた音響がベタベタベタベタはっつけられているような印象で、すべてが飾られた物語のようにしか見えず、予想外に響いてこなかったような・・・でも、それが故の面白さもあって、ある意味ですけどかなり笑えたところもありました、それは作品が意図するところかどうかは微妙ですけど・・・
とにかく音があまりに異質な感じで、特に冒頭のアフレコ感が・・・いったいあれは何だったのか・・・テキトーな感じ、手抜き?とにかく分かりやすさ優先?その意図するところはまったく理解できず、それが故に内容にも集中できず何がなんだかチンプンカンプン、あの冒頭はなんの意味があるのか全く分からなかったし、それが分からなくても全然大丈夫だったので尚更に意味不明な感じ─まぁ色々と放置されている細かな事柄がいっぱいあるうちに終焉・・・それでもそれなりの爽快感や満足感はあるのでいいかなと思っていると、2!やっぱインド映画はなげーや。
村人にイラつく
中だるみを感じる
気にしたら負け。感じろ
期待しすぎたかな……
『RRR』は劇場で一番回数を重ねてみた作品なので、NTR Jr.の主演とくれば期待せざるを得ません。
作品として楽しくはありました。しかし、『RRR』や『ジガルタンダ・ダブルエックス』『バンバン!』『バジュランギおじさんと、小さな迷子』 といった作品に比べると圧倒的に突き抜けたものはなく、よくあるインド映画的なテイスト。やや期待しすぎたかもしれません。
もちろん、アクションシーンやダンスシーンは充分に堪能しましたし、とくにヒロインであるタンガさんの健康的な美しさには非常に心をに惹きつけられました。
ただし、ストーリー展開はあまり納得がいくものではなく、あの終わり方で続編があると言われても……というのが正直な気持ちです。
コレもすごい
タラクさんの熱演!
可能ならIMAXとかで! 音響が良いスクリーンでの鑑賞がオススメの...
可能ならIMAXとかで!
音響が良いスクリーンでの鑑賞がオススメの映画で、自宅だと面白さは半減するかと思います。事前に "あらすじ" を読む位は有りだと思います。アクションに集中出来るので。
映画館で座席を選んでチケットを購入した後にヤキソバを食べながらこの映画について初めて解説を読む。読んだ時に、原題『DEVARA Part 1』とあったので「3時間で収まらない」と直前で気づいた。知らずに観て驚いた観客は多かったのではないだろうか?『ウィキッド ふたりの魔女』の様に。
ド派手なアクションが申しぶん無くて Part 2が気になる。"歌って踊る" シーンは多くはないが、しっかり見せ場として出てきます。
『RRR』がハマった方にはオススメで、そう言えば始まる前に『RRR』の裏側に迫ったドキュメンタリー『RRR: Behind & Beyond』の予告篇が流れてた。
期待が大きかった分…
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