「何のことはない及第点以下のゾンビ映画」アポカリプスZ 終末の始まり 野球十兵衛、さんの映画レビュー(感想・評価)
何のことはない及第点以下のゾンビ映画
アマプラの能書きでは「狂犬病のような感染症」「(主人公は)愛猫とともに身を隠し生き延びている」「安全な場所を探すために陸や海へ旅立つこととなる」
とか。バイクに跨った雄姿がキービジュアルだったりだとか。
こんなプロットって、もう『ウォーキングデッド』のダリルさん重ねてしまうじゃないですか。
えっ、違うって?根拠のない決め打ちしてごめんなさい。
でもね、ゾンビ=死者じゃなくて、病人ってところだったり、愛猫と共に苦難の旅をするとか、設定が面白げじゃないですか。
ところが進んでいくうちにこんな感想がついつい積み重なっていったです。「これアカンやつや…」って。
肝心のゾンビ(?)も何ら目新しいものはなにひとつ見えてこないし。ごくふつーの、ただのテンプレゾンビ。しかも私があまり好きじゃない“体育会系”
何よりも、期待していた愛猫とのお話が全く絡まないし(空気猫)
ここ最近、新しく観た映画は、ことごとくハズレばかりです。
せっかくの貴重な時間(ほんまかぁ…?)を割いてるんですから、せめてほんの少しでも心を動かせてくれる映画に出会いたいです。
では一首
『頼むから心少しは動かせて他にも観たい映画あるのよ』
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