「ボクシング映画ではないです。」Welcome Back バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)
ボクシング映画ではないです。
ボクシングの描写が素晴らしいので
それがメインディッシュ?って思いがちですが
そうではないのです。
ただ、その説得力が力強いが故に
成り立つブラザーフッド・ロードムービーです。
ボクシングを扱う作品は大変好きなんです。
いくつかの作品の中でもボクシングの
痛みと怖さが伝わってくる作品でした。
だからでしょうかね?
同じく全キャラの心情もそんな描写も含め
描き切れていると思うのです。
もちろん演者さんたちの力量あってのもの
だと思います。いやはやすごいなぁ・・・
の一言でした。
展開に関しては少々無理あるかなぁ~とか
個人的にはラストはちょっと蛇足感あるなぁ
観客のイメージを膨らませる終わり方が良かったかなぁ
とは思うものの、久々に熱い友情&成長物語を
みたなぁって・・・思いました。
説得力ある作品は大好きです。
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