「2024年120本の映画を観た。No.1。精神が崩壊した人、とその家族の40年」どうすればよかったか? 東條ひできさんの映画レビュー(感想・評価)
2024年120本の映画を観た。No.1。精神が崩壊した人、とその家族の40年
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ポレポレ東中野。 1日2回で 平日も 満席。
両親が医者で研究者。長女は医学部に入るが、途中で発症。
両親は 精神病では無いとして 精神科を受診させず。
だんだん 悪化して20年して 精神科入院させると かなり軽快。
自宅に帰る。母親が他界。
本人はステージ4肺癌が発覚。
60歳で他界。 父親も90で 衰弱。
今思えば 早めに受診すれば良かったのか。
そもそも 優秀で快活な姉がの精神が崩壊していったのは
両親の期待を まともに 受け、応えきれない自分を責めたから?
父親も 母親も 穏やかで、きつく叱責して追い込むタイプには見えない。
答えは無い。
もともと 発症する運命だったかも。
統合失調症は 現在は かなり薬物治療が 有効らしい。
一旦 精神科 入院して 加療後は
奇行は減り、穏やかで 会話や 調理など 日常生活も可能。
しかし 肺癌で60歳で 死去。
約40年間の 統合失調症の患者と その家族の 記録。
今年120本みた 映画で No1
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