THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIEのレビュー・感想・評価
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評価は違う意味での★5
やりすぎなドラマのスピンオフ
NHKのドラマが面白かったので、その続きかと思って観に行ったら、スピンオフのような映画でした。
開始して15分ほどで、これは考えてはいけないのだと気づき、後は感じるままに観ていました。
ドラマのときは、ユニークだとはいえ、まだストーリーがあったと思うけど、今回はほぼなくて、オダギリジョーの頭の中のイメージ映像のように感じました。
何より主人公のオリバーが少ししか出てこない。
良く知られた俳優さんたちが、よくここまでお付き合いしたな~と感心しました。
意図はあったのだろうけど、伝え方が独特過ぎると一般人には伝わらないかな。
シュールでナンセンスでバカバカしいコメディにみえました。
トランペット&オダギリジョー&深津絵里=カムカムエブリバディ的な!?
犬が出てない時が面白い‼️❓
むう、コレは!知っているのか?雷電。
ケイゾク劇場版かビューティフルドリーマーか?それとも海辺へ行く道か。全部観てた訳じゃないけど、まぁTVもこんな感じだったし。
多分NHKの他のソースからも持って来てるんだろうな、自販機街とか。サイコアナルシスは民放のドラマだろ!
ドラマは観てないが
オダギリワールド全開の異世界奇譚ものだった
ドラマと全然別物すぎる、びっくりした。
NHKがまあこんなぶっ飛んだドラマを作るなんてなあ…と思っていたが、映画は映画でぶっ飛んでいるけれど、全く方向性が違った。映画から観ても問題無さそう。
正直よくわからなかった…が、筋とかわかりやすさとか考えてしまうこと自体がナンセンスと、オダギリ監督には言われている気がした。
個人的にはシュールさ脈略のなさがシュルレアリスムやダダイズムぽいのに、めちゃ知ってる俳優さんが次々出てくる変な夢みたいで脳がバグったw
「世の中には、不思議があふれています」というオリバーの台詞を象徴するあの赤い扉の佇まいや、特にその扉と対峙する(キャバレーの別世界の)羽衣弥生があまりにもこの世のものでない感じで美しすぎて、画としてはマグリットみたいだなとも感じた。
…きっとみんなで見る異床同夢の悪夢だったのかも?
個人的には麻生久美子さんのファンなので、キャバレーのシーンの入りが、彼女の長い髪を下から舐めるようにカメラで捉えた撮り方だったところ、
また、ラストで横顔に返り血を浴びせたところ(文面で書くとヤバいですがめちゃくちゃ綺麗です)、
両者ともある種フェティッシュな表現ではあるけれど、オダギリ監督の美学なのかなと思ったりして。私は大好きなシーンです。(オダギリあそーコンビ最高すぎるのでずっと協働してください…!)
とりあえず深津絵里さんとEGO-WRAPPIN'のファンの方は観たほうが良い。
『色彩のブルース』の原曲からのアレンジと生演奏、そしてよっちゃんの歌声とはまた違った甘やかさを含んだ深津さんの歌声、素晴らしかったです。
もちろん一見さんお断り! 人気?ドラマ映画化の予算を使って、ドラマと関係ない「ただ監督が撮りたいシーン」をどこでもドアで、ただ無理やりつなげた映画
人気?ドラマ映画化の予算を使って、ドラマと関係ない「ただ監督が撮りたいシーン」をどこでもドアで、ただ無理やりつなげた映画。
きっと撮りたくて仕方なかったであろう最初のクラブのムーディなシーン。
確かに深津絵里がいい。
その後、ドラマの話が30分くらい続いた後、池松もオリバーもどっか行ってしまって、ドラマのサブキャラだった永瀬正敏、佐藤浩市が主役になって、シュールな迷走が続く。
どこでもドアを使ってつなぐなんて、何とありがちで安易な展開。
幻想的という名のもとにいろんなビジュアル、いろんな話がだらだら続くので、我慢できず、もう、そのへんで何度か寝た。
最後に、再び、クラブのシーンでわけわからず終了。
細かいところは覚えてません。
オダジョーが、その悪いところ(世間では誤解されそうな)斜め上から目線が前面に出て、難解っぽいことやわかりにくいことが良くて、反対にばかばかしいことを有名俳優、大人が真面目にやっててカッコイイでしょう的なところが鼻に付いた映画でした。
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