「アニメーションにしたメリットを感じた」小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5アニメーションにしたメリットを感じた

2025年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

TVシリーズ2期の純然たる続編で、原作にあるエピソードまんまの展開。
なので、映画単独で初見ではキャラの関係性などが一切わからないはず(せめて1期だけでも観ていれば、わかるものの……)。
その点では映画として上映するには疑問符はつくが、それでも劇場版にした意味を噛み締められるほど、高いクオリティ(特にバトル&アクションシーンの作画と背景と効果と音響)であり、TVシリーズ以上に"アニメーションにしたメリット"を感じました。
キャラに思い入れがあれば、涙腺を刺激されるシーンが少なくとも4か所(人によってはそれ以上)あり。
TVシリーズにあった、現代日本における「のんびりほのぼの日常 &異種族百合展開」だけを望んでいた人には、異世界バトル要素に違和感を抱くかもしれませんが、これもまた『メイドラ』の魅力の一つ。

京都アニメーションファンにとっては、本作の監督名が石原立也さんであることも嬉しいポイントであると思うし、また同時に、放火事件の犠牲になった武本康弘さんの名が、(TVシリーズ2期同様)「シリーズ監督」としてしっかりクレジットされていたことも見逃せないと思います。

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コージィ日本犬