「とても楽しい映画(これは幻想譚ですか?)」海辺へ行く道 ウルスアベイユさんの映画レビュー(感想・評価)
とても楽しい映画(これは幻想譚ですか?)
何と言うか、とっても楽しい映画でした。わたしの好みです。
嫌なやつが出てきません。微妙にいますが、許容範囲です。
中学生たちの夏の日々、凄く楽しそうです。周りの大人達、こうした田舎だとジメジメしそうですが、みんな明るいです(移住者だと言ってしまえばそうですが)。
果たして、これは現実ではないんじゃないかと。場所の特定はありませんし、街の全体とかよく分かりませんし、部屋の使い回しとか、時間の経過もよく考えるとちょっとおかしいような気もするし。
まぁいいんじゃないでしょうか、それで楽しいんですから。
唐田えりかさんは以前からファンでして、復帰後の地味な作品群もマメに見に行ってます。今回、能天気な役で、ようやくこうした役も演じるようになったかと嬉しい限り。やっぱりキレイですよ。立ち姿も抜群です。海に入るシーンで一瞬こちらを向いたときの顔、デビューの頃の表情かと思いました。
横浜監督は、長編作品は何気にコンプリートしています。今作が1番面白いと思いました。青森出身なら、わたしが大ファンの青森出身の女優(芸名が何回も変わっている方です)を次は是非とも起用して下さい。
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