「世間体とか誰一人考えていない町」海辺へ行く道 さとうきびさんの映画レビュー(感想・評価)
世間体とか誰一人考えていない町
評判が良かったので急遽観ることに決めました。
いや〜これは分からん!
ラスト近くなっても、観終わっても何の話なのかさっぱりわかりませんでした。
でも…
皆さんがレビューに書かれているとおり、劇場を後にする心の内は不思議と軽やかなのです。
主人公の中学生男子の澄み切った瞳が印象的で
そういえば登場人物は眼力(めぢから)のある人が多かったようなと思い
インテアリアやファッションが美しかったなぁという気分が思い出され
そして何よりも青い海が爽やかで…
変な人たちオンパレードの大人たちをを主人公の少年が冷静な視線で見つめる。
観られている大人たちの誰一人として人様の視線や世間体など微塵も気にせずゴーイングマイウェイ。
これが鑑賞後に湧き上がってきた爽やかさの理由かもしれないと
世間体にがんじがらめになっている自分を振り返ってしまいました。
なんか素敵な映画です。
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