劇場公開日 2025年10月10日

秒速5センチメートルのレビュー・感想・評価

全693件中、141~160件目を表示

4.5どの時代も生きることに切実で誠実で、幸せを実感するまでの余裕はない...

2025年10月24日
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鑑賞方法:映画館

どの時代も生きることに切実で誠実で、幸せを実感するまでの余裕はない。けど、あのころの自分もきっと、いまの淡々と毎日を過ごしている自分のことを抱きしめてくれるような気がした。

結婚とか恋人がいるいないとか、どうしてもわかりやすい事実に囚われる現代だけど、いつまでもずっと、ただ好きな人がいるってほんとうに素敵なこと。

自分のこれまでの人生のことも温かく振り返られる映画だった。松村北斗は天体との相性がいいなあ。

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non

4.0観る世代、性別、過去の恋愛と現在の境遇によって感想が異なる

2025年10月24日
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泣ける

幸せ

癒される

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みかんグミ

3.5迷う映画

2025年10月24日
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悲しい

知的

きっと自分が20〜30代で、独身で、初見であったなら、ものすごくハマったかもしれない。

この映画の評価が難しいところは、そもそも新海さんの癖強のオリジナルアニメが既にあって、嫌が応なしにも比較してしまう点。比較するのがナンセンスである意見も分かるが、脳裏にちらついてしまう。その点で、なかなかデスアドバンテージになってしまってる。

おそらく「現在の役者陣で見てみたい」というモチベーションで始まったと思うが、それに白羽の矢がたった監督はじめスタッフ陣、役者陣は良い仕事をしたと思う。

一方で、それは自発的、内的に発生するクリエーションではないので、狂気とも思える映像美を追求してできたオリジナルと比較するとどうしても作品の質としてパワーが落ちる。それも難しい点だった。

また、パンフの内容からも見受けられたが、いろいろ迷いながら作られたカットがあったと思う。「さすがっ」と思うような良いカットや実写ならではの表現もいくつかあったけども、「これは本当に納得した絵なのかな?」と思うような部分もあった。そこはアニメと比較して実写の限界だったのかもしれない。

トーンは岩井俊二や篠田昇を意識したようにも見えるけど、これもまた狂気の二人と比べると、運とパワーが及ばない。この点は仕方ない部分もあって、見方を変えれば若々しいであったり、これからの伸び代に期待する、とも言い換えられる。

音楽については、江崎氏や米津玄師の楽曲を否定するわけではないが、1991は名曲だと思うが、やはりオリジナルの天門さんの楽曲が「新海作品らしさ」をたらしめてる要素として、かなり大きいウェイトを占めていることを改めて実感した。

というわけで評価も迷う映画であった。

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nasuca

3.5しっとりと

2025年10月24日
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展開していくストーリー。
「実写みたいなアニメ」と「アニメ(原作)に近づい(け)た映像」は違うなぁと思った前半。
後半に向けて離れていた2人の時間が動き出すところは引き込まれたけど、ちょっと遠回り過ぎな感も…
それでもピュアな心はもうどこかに置いてきてしまった50過ぎのおっさんにもグッとくるものはありました。
自分の中で星5は付きませんが良き作品です。

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キチ

4.0子役の2人の演技に感涙

2025年10月24日
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月光仮面

4.5精算

2025年10月23日
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TVから突如流れた、涙を零さざるを得ない懐かしい曲。画面に顔を向けると、それは実写化が決まったCMでした。
それからしばらくして。あんなに美しい作品を実写化してしまう恐ろしさ、不安、心配が募る中、公開前にもかかわらず知人が必ず観に行けと言うのでムビチケを購入。役者が上手い下手関係なく、きっと主人公の貴樹は味がしてくれるだろうと少し期待をはじめました。
とどめは米津玄師の1991。なぜか切なくなるこの曲の歌詞を眺めながら、きっと切なくなると思い躊躇っていた気持ちを押し出して足を運びました。
結果としては、観に行くべきです。私はこれのおかげで、あの時から止まってしまった何かを精算できたような気がします。

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えび

0.5そんな補完は求めていない

2025年10月23日
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ぽてち

4.0人生

2025年10月23日
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斬新

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ゆち

4.0トラウマは、米津玄師の軽快な「1991」が消し去ってくれた

2025年10月23日
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泣ける

悲しい

原作アニメは10年以上前に深夜何気なく観て、誰も幸せにならない現実の残酷さにトラウマになって2度と観なかった。

実写化され、演技指導があったのか役者個人の解釈なのかは分からないけど高畑充希さんの寂しさと優しさの中に見え隠れする「今が幸せ」感ある笑顔の演技に救われた気がしました。

アニメ的な構図というか実にそれらしいCG的な実写表現と、雑な強めのフィルムグレインが「当時アニメをみた」という「過去の思い出」感を空気感としてうまく表現してくたように感じて、記憶の中の新海誠ワールドが実写化したらこういう表現なんだろうな、という期待通りの表現だった。

原作アニメは、救いのない現実の結末が主題歌の「One more time....」といっしょに心の重く響いてくるわけですが、実写化され見せられる登場人物たちの過去話は、現実の残酷さよりも違う登場人物たちの現在進行系の話を雑に切り貼りさて見せられてる印象もあり最後の踏切のシーン、取ってつけた感があって残念だった。(まぁ、それぞれの俳優個人の印象が強すぎるんだろうなぁ。ここらへん「からかい上手の高木さん」は違和感なかった)

とはいえ幼年期の明里役の白山乃愛の演技は切なすぎ。

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もりぞー

2.0可もなく不可もなく「無」

2025年10月23日
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悲しい

難しい

終わってみれば「無」でした。

原作もわからずアニメも見ていなかったからなのか、何を伝えたい作品なのか全く分からなかったです。
人気作品というだけで見に行ったのが間違いでした。
自分に合わなかっただけなのかもしれませんが、アニメを見ていたらおそらく映画は見ていなかったでしょう。
これが人気でいいの?って感じ。

何か特別に心に残ったものもなく、
「桜の花びらって秒速5センチメートルなんだあ」って知識だけ得た感じ。

寝不足だったら寝てました。

良かった点
映像の作り方はとても綺麗。
子役も含めてみんな演技うまっ。

悪かった点
子供時代を振り返りながら進んでいくので転校前か後か分かりづらかったし男の子の心情が読み取りづらかった。

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アンカー

4.0なんか久しぶりに嗚咽を漏らした

2025年10月23日
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エロくそチキン2

5.0初恋の人、今も覚えてますよ

2025年10月23日
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知的

幸せ

カワイイ

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玉乃苦労巣

4.0とにかく、エモーショナル

2025年10月23日
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たける

4.5せつない

2025年10月23日
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泣ける

幸せ

原作好きな人は納得の実写化ではないでしょうか?
とても良かったです

東京編
小学生の恋愛
種子島編
高校生の恋愛

なんか自分が10代の立場で恋愛しているより
大人になり外からみる10代の恋愛ってグッと来ますね

恋愛が白々しく嫌な感じじゃなくて自然で、良かった

東京編
大人編
なんかもうすれ違いで
せつない
せつないけど

けどこれで良いんだと思わせる締まり方で良い!

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アプソ

3.0綺麗

2025年10月23日
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波とか空とかそういう景色の映し方が綺麗で、また夏に観たいな〜と。何事も伝えたい時に相手に言葉にして伝えないとタイミングを逃して後悔することを再確認しました。でも思ったよりも私の心は動かなかったかな…

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あ

2.5いいところもけっこうあるんだけどね

2025年10月23日
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お悩み姫

4.0おおむね評価します。

2025年10月23日
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・原作で観たモヤモヤ感を解消するために制作された作品と言えましょう。故に原作を忠実に実写化した作品でないです。多少俗世的になったとしても分かりやすさを表現した点を評価します。映画館に足を運ぶ価値は十分にあります。ただ引っかかったのが大人になったヒロインのキャラ設定です。この女優を使うことが最前提だったのかな、と思ってしまいました。少女時代のキャラと比して結構違和感を覚えました。少女時代のほうが原作に近いです。逆を言えば少女時代を演じた女優が光っていたとも言えます。

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ほほでみ

4.5これはバッドエンドではない

2025年10月23日
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ある程度大人になった人間にとってこの映画の過去パートは、
さぞや甘酸っぱいがすぎることでしょう。
特に男性においては
充実しなかった、鬱屈としていた、
好きな人に告白できなかったなど
まぶしい青春を送れなかった人ほど刺さること請け合い。
中高年の男子なんてものは大抵が格好をつけ、
心ここにあらずみたいな態度をとり、
クールを気取り演じる生き物。
この映画の主人公はそんな恥ずかしい格好つけを
『素』でやっているので
映画を見ている男性諸君は恥ずかしい過去を思い出して
身悶えするかもしれない。
しかも文字通り『次元が違う』原作アニメとは異なり、
実写なのでダメージがダイレクトに伝わる。

いつまでも『初恋』という一番輝いていたアノ頃に
捕らわれ続けている男に対し、
彼女が最後に出す『答え』が実にいい。
なおかつアニメとは違い現代パートを多めにする事で
主人公がいかに初恋をひきずっているかがよくわかる。
アニメのあっさりした結末も素晴らしいが、
この実写は原作のそれとは違った魅力がある。

元のアニメ映画を見た人で
『この映画はバッドエンド』と称する意見をたまに見かけるが
これは決してバッドエンドではなく
むしろ未来が明るくなる映画だと思っています。
実写がどうなるかはご自身の目でお確かめください。

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サイレンス

5.0個人的な名作!

2025年10月23日
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もう、あの頃の、あの時間は戻ってこない
あの人も、もう自分の知っている人ではないかもしれない、 だけど心に刻まれて忘れられない…
時間は刻一刻と過ぎ去っていって
想い出は美化されていく…
学生の頃、同じような経験をした私からすると
感情移入しすぎて苦しかった。
人との出会いを大切にしようと思える作品でした。

こんな素敵な映画に出会えて良かった。

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ベイベ

3.5原作に思い入れがありすぎるので

2025年10月23日
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ドキドキ

やや蛇足感があるなー、と感じてしまった。
でも原作映画の評価として、単なるセンチメンタリズムと捉えられたり、何がいいたいのかわからんみたいな感想も見かけるので、この解釈と肉付けはアリといえばアリかな。
わざわざ構成を変えた意図はよくわかりませんが・・・
でもこの映画で貴樹も少しは救われたんじゃないでしょうか。

ラストの展開に納得いかない人は『君の名は。』を観ましょうw

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イサヤ
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