「前に進めないほどの眩しい過去、切ない」秒速5センチメートル mendyさんの映画レビュー(感想・評価)
前に進めないほどの眩しい過去、切ない
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以前アニメを見てとても感動したのを覚えている、そして大好きな奥山さんが監督ということで絶対行かねばと思っていてやっと観れた。
前に進めないほどの眩しい過去は自分にはないからこそ、
幼少時代の貴樹と明里の数々のシーンが自分にとっても眩しかったし、切なかった。
言葉は多くなく、静かに現在と回想シーンが交互に進んでいく。回想シーンには奥山さんの描く美しいキラキラした青春時代が散りばめられていた。劇的な展開はなく、少し物足りない感じもしたが、これこそが人と人の間にあるリアルな物語なんじゃないかと思った。
想いがあっても上手く言葉にできないまま、行動に移さないまま、時の流れに身を任せ、気付いた頃には取り戻せない。それでもずっと時は進んでいくし、自分、そして誰かの人生も進んでいく。
想いは、きちんと伝えないとね。
宮崎あおい、高畑充希、松村北斗、森七菜がもう
透明感やばすぎて、見えなくなっちゃうくらい透き通ってた。
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