「シナリオとスタイルの矛盾」秒速5センチメートル 悠さんの映画レビュー(感想・評価)
シナリオとスタイルの矛盾
奥山由之の作品全てのスタイルがそうなのかはわからないが、解像感が低い映像は明瞭な現実感のない思春期を表現するのに一定の寄与はしていたと思う。
しかし、そのノスタルジーは今作の持つ、ノスタルジーからの脱却という方向性と相反するものでもある。
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ひなさんのコメント
2025年10月19日
悠さま
共感ありがとうございます🙂
奥山由之監督は写真家出身で、映画は2作目、長編映画は今作が初です。
CGやVFXの時代に、昨年8月から今年3月にかけて、丁寧に繊細な四季と心象風景を撮影したそうです。
時代ごとにレンズを変えて、デジタル映像をフィルムレコーディング加工した、と監督がお話されていました🫡
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