「きっとこの先も大丈夫だと思う、絶対」秒速5センチメートル うすたらさんの映画レビュー(感想・評価)
きっとこの先も大丈夫だと思う、絶対
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泣く気満々で行ったけど、期待に違わず泣けました。
2007年公開のアニメは、映画の映像のようでしたが、今日のはアニメのような雰囲気の映画でした。米津玄師の「1991」をはじめ,劇中の音楽もとても良かったです.
また,とにかく俳優陣が素晴らしかったです。特に 森七菜と明里の子供時代の二人が特に良かった。
帰ってから、prime videoでアニメ版をもう一度観てみました。映画はアニメをほぼ包含しており、時間が1時間くらい長くなっています。膨らませたところは、小惑星1991EVの話と,これでもかというくらいの、すれ違いシーンの連続の部分で、戦後に流行った『君の名は』みたいです。すこしやりすぎの気がしました.
貴樹(松村北斗)には,小川館長(吉岡秀隆)に告白して号泣した後に,理紗(木竜麻生)にきちんと向き合ってほしかったです.そして,二人で踏切を渡っているときに,むこうから明里が来てすれ違うのだけど,振り返らないでエンディングだとよかったのに.
ところで,ちょうどいま新海誠監督を見出した大槻貴宏(ポレポレ東中野代表)が,東京新聞朝刊の「私の東京物語」を連載していますけど,やはり,新海誠は天才ですね.
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