「シンパシー」秒速5センチメートル みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
シンパシー
クリックして本文を読む
しか主人公に感じない。
周囲に馴染めない自分の世界を持った少年が互いに理解し合える少女と出会い、
一途に想い続けて約束の地に赴く。
協調性や社会性に欠けると言われ続けた自分の少年時代と丸かぶりだった。
残念ながら私にはそのような少女は現れなかったが、
遠い少年時代に想いを馳せ胸がときめいた。
子役の2人は、特に少女は魅力的で微笑ましく心動かされた。
途中ややスムーズに流されないところもあったが、
思わせぶりな展開が続いてようやく感動の再会と思いきや、まさかの…
いや、それはないよね…
なんかきれいごと言ってたけど、男ができたからガキの頃の約束なんてってことだよね。
いつまでもそんなことを引きずるなんて、キモ男という声も聞こえそう。
それなら私はキモ男で結構。
主人公に心から同情し、ヒロインに失望した。
つまらない陳腐な結末と言われようとハッピーエンドであって欲しかった。
ちなみに高畑充希のキャスティングはどうだったんだろう。
個人的には少女のピュアさや女性らしさを感じない。
ずっと違和感があって岡崎紗絵あたりだったらなぁと感じた。
個人的趣味かもだけど…。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
