「勇気づけられる映画」秒速5センチメートル ちびくろさんの映画レビュー(感想・評価)
勇気づけられる映画
新海誠監督のアニメとはまた違った作品として鑑賞でき、素晴らしい映画だった。
主人公が自分だけの閉ざされた世界から、現実の世界に踏み出すまでの心の動きが、美しい風景(情景)描写とともに繊細に描かれる。
ラストはあれで良かった。
大事な人との記憶は貴樹の心の中にあるもので現実ではない。
自分の好きなことやものを大切にし続けることで、大事な人や自分自身も大切にできる、そして、成長できるんだ、と勇気づけられた。
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ひなさんのコメント
2025年10月21日
ちびくろさま
共感ありがとうございます🙂
>ラストはあれで良かった。
>大事な人との記憶は貴樹の心の中にあるもので現実ではない。
貴樹のプラネタリウムを観た明里は、帰りに「プログラミング・解説/遠野貴樹」の文字に触れて、天体の職に就いた「貴樹くんは大丈夫」と安心して、約束の日に再会せず海外に旅立ったと思いました。
明里と再会できなかった貴樹は、これからは明里の存在が北極星のように道を照らしてくれるといいな、と思っています🫡
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