「遠い日の甘い記憶が交差する」秒速5センチメートル paulさんの映画レビュー(感想・評価)
遠い日の甘い記憶が交差する
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桜の落ちるスピードって秒速1メートルくらいじゃね?という突っ込みを入れてはいけません。あくまでも心で感じたスピードなのでしょう。
前半は話があまり展開しない忍耐の時間です。伏線回収のための学習時間です。
中盤以降のひとつのクライマックス(桜の木の下のシーン)できっとこうなるに違いない、いやそうなってほしいという思いをしっかり裏切られて驚きました。でも後になってそれで良かったのかなと思い知らされます。現実はそうそう思い通りにはいかないし、そこから折り合いをつけて生きていかなければならないことだらけです。前向きに生きましょう。
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