「原作改変もありかも」秒速5センチメートル アクシスさんの映画レビュー(感想・評価)
原作改変もありかも
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桜花抄、コスモナウト部分の改変は無く、回想として秒速5センチメートルに収束されています。だから、それぞれのヒロインは素晴らしい。雪で遅れた岩舟駅の明里の再会シーンやカブの故障で貴樹の後ろを歩く花苗のシーンは原作があるからかも知れないけれど、超えて良いシーンとなっている。5月のマチアソビで川口会長が泣けると絶賛してたのが分かる気がした。実写で追加されたすれ違いがいくつかあるが、プラネタリウムでのすれ違いは、追いかける気になれば手が届くはずなのに、追いかけない、なのに踏み切りでは振り向き待つという行動で表現される。原作通りかもしれないけど、すれ違いの追加分結末の改変もありかと思った。勿論、明里の登場させなかった婚約者を否定もしないし、その結末はそのままで良いのだけど、貴樹の想いにけりをつけても良かったかな。
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