SPIRIT WORLD スピリットワールドのレビュー・感想・評価

全22件中、1~20件目を表示

3.0クレアの感情をもっと知りたかった

2025年11月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

ハヤトの両親に対する想いがイマイチ掴めなかったです。恨みを抱いていたのかな?幼少期のシーンを挟んでも良かったのでは、と思いました。
この映画をもっと印象づけるために、クレアと娘さんとの再会シーンがあっても良かったのではないかとも思いました。

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Koba-chan

1.5響かない

2025年11月17日
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鑑賞方法:映画館

155本目。
フランス映画?日本映画?と思ってたら監督がアジアな方での、3国の合作。
でもなあ、なんだ合わないと言うか、確かにあの女優さんが出てるのは凄いけど、持て余してる言うか、歌もどうなのかなあで。
割かし間も多いけど、必要な間と言うよりか、台詞待ちにも感じてしまう。

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ひで

3.0媚びないドヌーヴの居様 おちょこじゃ無理

2025年11月15日
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鑑賞方法:映画館

幽霊が寄り添って行動するというのは、過去からよくあるプロットで陳腐に感じていたが、死んだら無になると生前は考えていたクレアに、日本的精神性の中で「気付き」をもたらしたところは、なかなか面白かった。
幽霊になって初めて気付くことがあるということ。フランスでも、亡くなった娘や愛犬も人知れずクレアに寄り添っていたのだろう。
三途の川を渡りかけたハヤトもこのことに気付いたに違いない。

劇中ひとつだけ気になったのは、ユウゾウが家でレコードをかけるシーンで、フィルム製の中袋を結構雑に扱った点である。本当のファンならあんなに大事にしている名盤の、たとえ単なる中袋と言えども、宝物を扱うように接するはずである。

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sugar bread

3.5カトリーヌ・ドヌーヴの存在感

2025年11月11日
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鑑賞方法:映画館

日本のお盆やご先祖様を敬う気持ちに感化された海外の監督が撮った作品と聞けば、
納得の映像作品で、そこには、監督の誠実なリスペクトを感じました。

ストーリーは、
スランプ中でアルコールに依存した息子 ハヤトが、亡き父 ユウゾウを偲びながら、
ユウゾウの遺言である、母 メイコへサーフボードを返す旅に出る、
それを見守るユウゾウ。
だと、良くあるかな、とは思うのですが、
そこに、不思議な縁で、日本に来日し命を落とした、
ユウゾウが大ファンであるフランスのスター クレアが加わり、
彼女もまた、悩みを抱え無になることができず、日本に留まり、
ハヤトを見守り再生へと導く、
小さな世界のような、ワールドワイドのような、
不思議ファンタジーとなっており、
個人的にご先祖様の存在を信じていることもあるので、
ふんわり優しい気持ちでその世界を楽しみました。

ハヤトの竹野内豊さんも、ユウゾウの堺正章さんも良かったのですが、
クレアのカトリーヌ・ドヌーヴさんが抜群に素晴らしかった。
存在感とオーラが、スクリーン越しに伝わってくるし、
本当に歌ってらっしゃる歌唱のシーンは、鳥肌ものでした。

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hkr21

3.5カトリーヌ・ドヌーブありきの映画だったんでしょうね。。

2025年11月9日
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カトリーヌ・ドヌーブありきの映画だったんでしょうね。
このキャスティングが出来たから考えた脚本なのか。。
彼女の役を日本の女優が演じていたならと考えてみた。
草笛光子、吉永小百合、倍賞千恵子あたりが演じてたなら。。

低予算映画なのだろうから、霊魂を表すような通り抜けとかの演出も無し。。
あいかわらず竹野内豊はカッコよくて、
堺正章や、風吹ジュンも良い感じでした。
というか、この手の役を演じさせたら今の日本には風吹ジュンの右に出る女優はいないでしょう。

カトリーヌ・ドヌーブの演技が不自然に見えて仕方なかった。
異国の地での演技はこうならざるを得ないのか。。
設定では日本語とフランス語も死後の世界では通じているような設定でしたけど。。

観客は思ってたよりはいたかな。。
このキャスティングだと見てみたいという人はたくさんいたという事でしょうね。
とにかく、カトリーヌ・ドヌーブの役は日本人で良かったんじゃないかと思ってしまう映画でした。

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はりー・ばーんず

5.0亡くなった家族の想いを体験する

2025年11月8日
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泣ける

幸せ

意味不明なタイトル、ポスタービジュアル。予告もカトリーヌ・ドヌーブの役どころもよくわからず、ちょっとスピっとくか?くらいの気持ちで観に行ったら、席から立てないくらい泣かされた。

大傑作。

親の死というほとんどの人が経験することを、子どもを思う死んだ後の親を実体として寄り添わせ表現する。

子どもの立場なら、親が亡くなったあと、こんな時、親ならどう言ってくれるかな?とか、親の立場なら、自分が死んだ後、子どもが人生に苦しんでいるのをみたらどんな気持ちになるだろうと想像する。

この映画はそれを体験させてくれる。
そんなの泣くに決まってる。

他の方のレビューを読むと特に主人公のアルコールについての描写に不自然なイメージを持たれているようなのでちょっと追記します。

主人公は重度のアルコール摂取障害(こちらが正式な病名で、アルコール中毒、アルコール依存症というのは病名ではない)に間違いない。インスタントラーメンに酒を入れる、ウイスキーのボトルをがぶ飲みするなどでわかります。

アルコール摂取障害の怖さとして、お酒に対して耐性ができることがあります。つまり、酔いたくて酒を飲むのに酔わなくなる。酔わないから飲み過ぎる、ブラックアウトで意識をなくす、周囲への迷惑行為、自傷、指先の震え、通常時の思考低下と進行していきます。

ちなみに飲酒運転もモラルの問題ではなく、すでにアルコール摂取障害の方が起こすと考えています。アルコール耐性があるから、本人は酔ってない、酔いがさめたと思ってハンドルを握るのです。正体を失くすほど酔い潰れてたら、車にすら乗れないはずですから。

結果的にこの課題が、海での事故につながり、臨死体験により、すでにこの世にいないもの達の本当の気持ちを知ることになる。

後半の自分でウイスキーを捨てたり、でも飲んじゃう、周りからビールをすすめられて断れないなど、このあたりの描写はかなり意図的にインサートされており、本作の裏テーマとなっています。

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minavo

3.0高崎から千葉までの旅で、彼らはどんな会話を交わしたのだろうか

2025年11月8日
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悲しい

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Dr.Hawk

3.5死者二人のどこかぎこちない独特の空気感、ゆっくりした流れが救いを生み出す。が、作中の「名作アニメ」が微妙。

2025年11月6日
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泣ける

癒される

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ITOYA

1.5マチャアキさんが

2025年11月5日
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自分は駄目でした。良い俳優さんなんですがあまりに世界観がありすぎます。ヨボヨボ歩いてもコントになっちゃう。寺尾聰さんとかだったらよかったかもです。誰かを犠牲にしたとか主人公が季節外れのある行為する動機がよわい?ただの悩んでいる飲んだくれの負け犬にしか見えない。竹野内豊さんは達者な役者だから演出のせいでしょうね。

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michi

3.0Frenchwoman in Japan

2025年11月4日
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カトリーヌ・ドヌーヴが主演で、監督がシンガポールの方ってことだけど、ほぼ邦画な印象。

うっすら面白いぐらいの映画で、ビミョーだな…と思って観てたんだけど、エンドロールの曲が良くて余韻が美しかった。

日本が舞台でフランス人の女優が1人ポツンといて『不思議の国のシドニ』を思い浮かべた。

話も似てますね…

でも、日本が舞台でフランス人の女優が1人ポツンといる映画って少し多い、

『KOKORO』も、日本が舞台でフランス人の女優イザベル・カレが1人ポツンと状態だし。

そんな Frenchwoman in Japan に順位をつけると…

『KOKORO』
『SPIRIT WORLD スピリットワールド』
『不思議の国のシドニ』

の順で、本作は2位です。

Frenchwoman in Japan とは Englishman in New York をパロっただけです©️スティング

竹野内豊さんは『タクシードライバー』でデニーロが着てたトラヴィスモデルのM65やタンカースジャケットを着てます。

アレ高いのよ(笑)

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RAIN DOG

3.5評価が難しい作品

2025年11月3日
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予告を見た時に、設定が不思議で面白いなと思い観てきました。

制作が合作と知り、腑に落ちました。ストーリーとシーン風景が日・仏っぽさが醸されています。(伝えるのが難しい…)

考えて観る癖があるので、いろいろメタファーがあるのかなと思い観ていたのですが、恐らく無いっぽいです(なんかフランス的。ワンシーンの美しさ重視と言いますか。特に酒が謎。丁度、依存症の書籍を読んでいたので「慢性の自殺」なのかなぁ…?宗教も関係あるのか?後は犬のレオン?意味あるのか…?)

考えすぎの駄作??!

終盤、訳が分かっていないのに、抱擁シーンで感情が高まって泣いてしまい、本当に不思議な映画でした。
最後のプレゼントも??、エンドロール後も??

ともあれ、主役三人は流石の名演!竹野内豊の酔った演技は◎!カトリーヌ・ドヌーヴさんも不思議な雰囲気で良かったです。(個人的に気になったのは斎藤工の首痕は「ああは、ならんやろ!」)

映画好きな方、是非映画館でご観賞くださいませ!!

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白長須鯨

4.5日本人の死生観

2025年11月3日
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泣ける

難しい

癒される

日本人の死生観は、自然への畏敬と祖先崇拝を信仰の根底とする神道的「御霊(みたま)」の概念に、渡来した仏教の「輪廻転生」、「六道」及び「生死一如」の考えが乗った独自のもので、日本人の殆どが説明できない。この難しいか問いに、シンガポールで恐らくクリスチャンのエリッククー監督は挑んだのだろうか?

カトリーヌ・ドヌーブ、堺正章、竹野内豊、斎藤工、風吹ジュンなど贅沢すぎる配役がはまっていた。

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Shunex

2.0みんなアル中

2025年11月3日
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単純

幸せ

驚く

死んだ父親からの遺言の手紙をみつけ、自身が幼い頃に出て行った母親にサーフボードを届けに行くアニメ映画監督の話。

過去2作のヒット作を作ったが、3作目の脚本が書けずに行き詰まり酒浸りの男と、サーフボードを磨くフランス人歌手が大好きな男、そして愛犬を看取るフランス人歌手をみせて始まって行くけれど…断片的、且つ、細切れで何をみせたいのか、どういうことなのか、全然わからないし掴まれない。
と思ったら、2人倒れた!?

本編に入り、亡くなったのは親父だけ、そして親父の持っていたチケットで、来日したフランス人歌手のコンサートにいく息子…からの、えっ?フランス人歌手も?しかも幽霊???

幽霊のせいで妙に軽い空気感になってしまっているけれど、かといってコミカルな描写はなく、淡々と息子のロードムービーですか…。

これなら幽霊2人全然いらないし、ゴリゴリのコメディとまでは言わないけれど、もっと軽くコミカルににした方が良かったんじゃないですかね…。

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Bacchus

5.0酒は三途の川の片道キップ

2025年11月2日
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ホモ・サピエンス

2.0ハヤトの再生物語

2025年11月2日
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ひでちゃぴん

2.5言葉の壁が見え隠れ。

2025年11月1日
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演出のあちこちから言葉の壁を感じてしまう点は残念でした。
監督がシンガポールの方ですし、キャストは日本人とフランス人ですから致し方ないのですが、母親との再会などターニングポイントとなるシーンでは言葉による感情表現をもう少し確りと描けていれば良かったのになぁ、と感じてしまいました。

ただ反面、言葉に頼れない分、台詞を拝して動向だけでストーリーを進行するシーンがいくつかあり、そうした点は大いに楽しんでしまいました。
特に導入などは必要最低限の台詞だけで、バラバラには描かれている老人と中年男性が親子だと分かるように演出されており、非常に映画的だと思いました。

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かもしだ

3.0昨日の徹子の部屋に

2025年10月31日
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トミー

3.5大人の緩いファンタジー

2025年10月14日
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なぜ、この作品にカトリーヌドヌーブが?とも思うけど、なかなか面白いファンタジーでした。
竹之内豊のこういう役、見たかった。満足です。
でも、生気が抜けると言葉の壁は無くなるんですね。
でんでんがでんでんのままで、ちょっと笑えました。
斎藤工は最初似てるなーと思ってたけど、あまりに若く見えたので後で驚いたのでした。

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myubyon

2.5正直、雑感はある。

Kさん
2025年10月11日
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《TOHOシネマズシャンテにて先行公開にて鑑賞》

大人たちの葛藤、希望、再生の旅。
お酒が重要な役割を果たしていました。

かなり重めの作品なのかなと思っていたら
ユニークな場面が多々あって
ファンタジーと現実のバランスが◎

魂の繋がりを感じながら
ピアノの美しい音によって切なさが加速。

斎藤工さんの存在感さすが。

クレアがハヤトを抱きしめるシーンに
目頭が熱くなりました。

姿は見えなくても御先祖様はいつも
見守ってくれていると信じています。
静かな感動をありがとうございました。

竹野内豊さんがサーフボードを持つ姿は
やっぱり素敵ですね!

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K

2.5過剰な足し算をすることによる逆効果

2025年10月10日
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今週初日の鑑賞候補は『グランドツアー』にするつもりでしたが、いざシャンテの上映スケジュールを確認してみると、メーンであるSCREEN1は“先行上映”の『SPIRIT WORLD -スピリットワールド-』に譲られてSCREEN2へ追いやられている。と言ことで、同作について改めて作品情報を確認してみると、監督(エリック・クー)は私の知らない方。そこで今度はIMDbでの評価を確認してみると、レビュー総数は少ないとは言え点数は高くない。。とは言え、番組は劇場の作品に対する力の入れ方が反映されているものでもありますし、何なら『グランドツアー』だって正直言うと“半信半疑”だったこともあり、今回は劇場の判断を信じることにしました。(ちなみに、午前中の回はガラガラでしたけどね。。。)
と前置きが長くなっていますが、本作、そのギミックについて触れるとそれだけでネタバレになり兼ねない設定。私は今回もあらすじは読まずに観始めましたが、まぁタイトルから何となく“そっち系”であることは予想が出来ていたため、個人的には(その設定に)案外スムーズに入り込めました。で、この物語が何を言わんとしているかについては普遍的なテーマだと思いますし、私も自分自身の人生経験から(共感とは違いますが)ある程度の理解は出来ます。ただ、言い方を変えれば新鮮さはあまり感じませんし、ストーリーも諸々の状況が整うまでの前半は結構退屈。そして、(この作品に限らずよくあることですが、)劇中における創作物(音楽、アニメーション)のレベルが低く感じるため背景的な説得力も弱い。更に、堺正章さん(ユウゾウ)の独特な調子の台詞回しに対し、ドヌーブ(クレア)との会話シーンは「さぞ編集が大変だったろうな」と余計なことに気がいってソワソワ。他にも、細野晴臣さんのカメオ出演や、がっつりカットしても物語に何の影響もないシーンに斎藤工さんを起用するなど、贅沢(?)なキャスティングなどもファンにとっては見所かもしれませんが、私としては出演陣が豪華なだけ期待に反して物足りないとさえ感じます。
とまぁ、ケチばっかりになってしまっていますが、作品として出来が悪いと言うわけでもないし、何と言っても竹野内豊さん(ハヤト)の浮腫みっぷりは素晴らしく仕上がっていてそこだけは解像度バカ高い。何なら、テーマがテーマだけに想うところはもっと観客に委ね、キャストもストーリーも思いっきり引き算して“短編映画”にした方がよっぽど見応えを感じるんじゃないかな。ま、それじゃ興行的に難しいのでしょうけどね。。

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TWDera