「とにかく喋らない主人公」ブラックドッグ ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
とにかく喋らない主人公
2025年劇場鑑賞288本目。
エンドロール後映像無し。
犬との心温まる話かと思っていたら、大量発生した野犬が人を襲っていて、特に凶暴なのがブラックドッグ(黒犬)と呼ばれています。その黒犬に冒頭から乗っていたバスをひっくり返された仮釈放中の主人公。あれ?これ去年韓国映画であった犬が人襲うクリーチャーものか?
とにかく主人公は一言もしゃべらず、警察にも取り調べを受けても黙秘を貫くので余計に時間がかかります。どうもやらかした故郷に戻ってきたみたいで、よく思っている人も憎んでいる人も色々話しかけるのですがとにかく喋らず、何か理由でもあるのかと思って見ていたらしゃべるんかい!
でも基本口数は相変わらず少ないのでめんどくさいです。主役の人セリフ覚えられないのか?と思ってしまいます。
黒犬には懸賞金がかかっていて、ある事情からお金が必要な主人公は黒犬を捕まえようとするのですが・・・という感じで、ちゃんと思った通りのヒューマンものになって一安心でした。相変わらずしゃべらないけど。
映画としてここで終わってもいい、というところからまだ続いた上にあっ!という感じになったのでさっき終わっておけよ・・・と思いましたが、あれは大丈夫なんだよな?ちょっともやもやです。
犬や人に優しいところは主人公好きです。めんどくさいけど。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。