「終わりと始まり」ブラックドッグ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
終わりと始まり
2008年ゴビ砂漠に接する野犬だらけの寂れた町に、仮釈放で帰ってきた寡黙な男と、町の人たちの話。
野犬の大群が襲来し、町へ向かうバスが横転し、さらには金が無くなったと騒ぐ乗客があらわれて巻き起こっていく。
ランは町の特に年配者からは可愛がられている感じだけれど、帰郷を知って荒ぶるヤツらも現れて…。
ちょっと喋らなさ加減が過剰でわざとらしく感じたりもするし、序盤の野犬刈りの際の行動原理は良くわからんし。
しかしながら、彼を理解する人たちや黒犬との関係はなかなかに濃くて情が感じられて良い感じ。
遠回りした本当は優しい男が、不器用ながら人間関係を再構築し、そして前に踏み出すお話しという感じで、クールな空気感なのにところどころクスっとさせるシーンもあって、なかなか面白かった。
グレープとの関係性はもうちょい匂わせても良かったんじゃ…。
今週新作26日~の公開作品見たらターミネーターのリバイバル上映やるんですね!(笑)
行きつけの劇場で上映されるみたいなんで観てきます!1作目を劇場で観るの初なんで楽しみになってきました!
ストーリーは勿論セリフもほぼ覚えてますが(笑)
ファンファーレも良いんですね!ですがファンファーレをやってる上映館が行けない事はないんですがちょっとシンドイ距離で(笑)
近所のミニシアターで「この夏の星を見る」の上映が始まったのでもう一度観ようか悩んでます!
これからもう1本楽しんで下さい!
お疲れ様です!
今週新作観たなかで本作が1番面白かったです!
先日、劇場の予告動画で知った「平場の月」が良さそうで予告観ただけで泣いちゃいました(笑)
私が涙腺弱すぎるんですが楽しみの1本です!
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。