「中国映画としては珍しいかな?(オンライン試写会は全てネタバレ扱い)」ブラックドッグ yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
中国映画としては珍しいかな?(オンライン試写会は全てネタバレ扱い)
今年182本目(合計1,723本目/今月(2025年9月度)1本目)。
fansvoiceさまに感謝を。
中国映画というと、例のごとく検閲済みというようなものが出ますが、犬と一緒にあちらこちらを移動するというタイプのストーリーで、会話も少な目な部分が多々あります。この意味で、セリフ少な目で細かいところは個人で考えてねというフランス映画のような印象を受けました。
理解が難しかった点としてやはりあげざるを得ないのが、字幕が不足しているところで、北京を頂点にいろいろな街並みが出ますが、それらのお店等の看板の翻訳が大半ないため、何をしているのか映像から推測するか、漢字文化圏であることから推測する必要があり、この部分も手伝って、余計にフランス映画っぽくなってしまっている気がします(ただ、そのあとの監督さんを迎えてのYoutubeでのトークショーでは、最初からそのようにフランス映画っぽい展開を想定して作られたということ)。
この点まで了知してみるなら良いですが、そうでないと、一般的な中国映画ではちょっと見ないタイプなので、そこそこ評価が荒れそうかなというところです。
採点は以下まで考慮しています。
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(減点0.3/日本で見るにあたってある程度、漢字の推測力を要する)
もちろん、字幕がない場合に、同じ漢字文化圏である日本において「部分的に」行うものであり補完的なものですが、字幕が中途半端であるために、そうせざるを得ない(もちろん、実際の上映でも英語放映なんてないでしょうし…)部分が多々あります。
この部分も手伝って、フランス映画っぽい部分が多々含まれていて(ただ、それは上述通り意図されている)、かなり理解が難しいなという印象です。
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