劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッションのレビュー・感想・評価
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邦画では2025年最高の出来
災害が起こるまでと政治のシーンはどうしようもない程つまらないが、災害が起こってから真骨頂。
「死傷者……ゼロです!」に持って行くために最大限のご都合主義で全員助かるのは見えているし南海MERが存続するのも見えているが、災害中の緊張感は手に汗握る展開の連続。
決断を迫るようなシーンで間を取りすぎて「はよしろや」とツッコミそうになるテンポの悪さはあるものの、近年稀に見る名作。
ファンとしては概ね満足
「なぜ今、ヘルメットを被らない!?」
「パトカーが先導してやれよ」
というような細かなツッコミは多々あるものの、迫力ある映像、迫真の演技、ラストをもっていく東京MERなど、ファンとしては満足の仕上がり。
島民自らが海に飛び込むシーンは、リアルで感動的だった。
赤塚知事のはしゃぎっぷりを、駒場さんは今回初めて見たのね。毎回思うが、エクセル入力でもったいぶって「死者ゼロです!」を言うあの子は、どういう設定であれを見てるのだろう。お前が入力しているのではないのかね。
しかし、音羽さんを送り込んで赤塚の失脚を狙っていたはずなのに、結局、音羽さんが中央にいることで、あらゆる場面で東京MERが助かってしまうのは本当に皮肉。
南海ミッションってタイトルに、和歌山あたりの「南海トラフ!?」と思ってたら、それはまた次のお話らしい
素晴らしい日本のエンタテイメント映画
松本彩監督による2025年製作(115分/G)の日本映画。配給:東宝、劇場公開日:2025年8月1日。
沢山の危機一髪はあれど、誰も死なないストーリー展開はお見事で、黒岩勉脚本は素晴らしいと思わされた。医療ドラマを超えて災害パニック映画の様でもあったが、エンターテイメントとしてブレずにしっかりと仕上げた監督松本彩(1987年生まれ東北大文学部卒のTBS社員)の力量は本物と感じた。有名なTVドラマ「半沢直樹」の3名の演出陣の1人とか。
もちろん、鈴木亮平による危険も厭わないが何処までも冷静な救命医師像の造形は、説得力が抜群。特に江口洋介の手術シーンは、出色に思えた。政府側でこのチームをサポートする賀来賢人のセリフと演技も、胸が熱くなるものであった。
そして、島の火山爆発や溶岩流出のCG・VFX映像がとてもリアルで、素晴らしかった。担当したSpade&Co.に拍手!看護師の方が島に近づくのに恐怖を訴えていたが、あんな凄い大噴火を見たら当然と思えた。
こういう、ハラハラドキドキの連続で、物語を納得させる力量があり、かつ観るも者にストレスを感じさせないエンタテイメントも、日本映画で必要だねとあらためて思わされた。
監督松木彩、脚本黒岩勉、企画プロデュース高橋正尚、プロデュース八木亜未、音楽羽岡佳 斎木達彦 櫻井美希、主題歌back number。CG・VFX Spade&Co. (小坂一順が中心となり、VFXディレクターの白石哲也、CGディレクターの木川裕太とともに3人で2014年創業)。
出演
喜多見幸太鈴木亮平、音羽尚賀来賢人、常盤拓高杉真宙、知花青空生見愛瑠、武美幸宮澤エマ、蔵前夏梅菜々緒、弦巻比奈中条あやみ、冬木治朗小手伸也、徳丸元一佐野勇斗、潮見知広ジェシー、ホアン・ラン・ミンフォンチー、牧志秀実江口洋介、麦生伸玉山鉄二、橋本さとし、渡辺真起子、久我山秋晴鶴見辰吾、赤塚梓石田ゆり子。医療監修 関根和彦(東京都済生会中央病院救命救急センター長)、浅利靖(北里大教授)、長谷川剛(泉大津急性期メディカルセンター クオリティ管理センター長)、医事指導 北里大学病院救命救急・災害医療センター、看護指導 堀エリカ(「医療コーディネータージャパン」代表)。
命を大安売りするヒーロー譚の功罪
率直に言えば、観客を泣かせ、鼓舞し、使命感に胸を熱くさせるという意味では、極めてエンターテイメントとしてよくできた作品。しかし同時に、医療や防災を多少でもかじった者としては、あまりにも現実感を欠き、「これを医療ドラマと呼んで良いのか」という疑念を拭えない。
まず強調されるのは「命の大安売り」の構造。MERのメンバーが危険を顧みずに現場へ突入するのはシリーズの“お約束”だが、今回は島民までが次々と命を投げ出す。火山弾が降り注ぐ中を走り回り、誰かを助けるために自分を犠牲にしようとする。ドラマとしては胸を打つが、現実の災害対応では「二次被害を増やさないこと」が鉄則であり、自己犠牲はむしろ現場の混乱を拡大する。災害教育の観点から見れば、極めて危うい美談化である。
また、岩石の直撃を受けても生存する人物が描かれる。専門的に言えば、数十キロの岩石が秒速数十メートルで当たれば人体は粉砕され、救命の余地はほとんどない。ここを“奇跡”で済ませるのは、命を救う物語であるはずの作品に逆説的な軽さをもたらしてしまう。
加えて、船の移動が現実離れしている。離島の港を行き来するのも、危険でそれなりに時間がかかると思われるところを数分の演出で済ませる。これでは「島が孤立している」という設定自体が空洞化し、救命の切迫感も虚構に見える。もちろん映画的テンポのために時間圧縮は必要だが、リアリティとご都合主義の境界が崩れると、観客は「これは医療ドラマではなく災害アクション映画だ」と割り切るほかなくなる。
一方で、作品の価値を認めねばならない点もある。シリーズが一貫して掲げる「どんな場所でも命を救う」という理念は、観客に強いメッセージを届ける。現実には不可能であっても、命を諦めない姿を描き続けることは、日本社会における防災意識や医療従事者へのリスペクトを高める効果があるかもしれない。実際、興行成績や観客満足度は高く、世間はリアリティの欠如よりも「感動できるか」を重視している。
総じて、『南海ミッション』は医療ドラマの衣をまとった“ヒーロー映画”である。リアリズムを求めれば粗だらけだが、エンターテイメントとしては成功している。だが、専門家として一言添えるならば、こうした「命の大安売り」的物語が、現実の災害現場において誤った行動を美徳と錯覚させる危険性を孕むことを忘れてはならない。感動の裏にある矛盾を、観客一人ひとりが冷静に咀嚼することが求められている。
エクモ
喜多見チーフが出す
一分一秒の決断力が緊迫感として伝わってくる。
南海ミッションは全員が人命救助に全力な
所が良い。島民との力と団結力が緊張感が
冷や冷やしながら感じる。
さすがは黒岩勉さんの脚本。
細かい所まで出来ているが現実味が薄くも
感じてしまう。
前に見たアスファルト・シティを思い出す。
救急救命士とは。
架空国日本の架空物語
死者0
という、とても良く出来たお話。
ウクライナやガザでは、
毎日、人が殺されているというのに、
このような映画が作られ上映される日本の国民は、
私も含めて平和ボケしていると思います。
自分にできることは何か
救急医療用車両を運用する
メンバーが活躍する話
というより
普段はボンヤリしか認識しない
人がもつ使命感、信頼や良心が
どういうものなのか
というのを実感できる作品
のんびりと事件のない日々を
過ごす停滞ムードの南海MERに、
突然
これでもかというくらい
難題が次々に降りかかる
火山災害、未経験者の離脱
燃料枯渇、中央本部の無統率
それを
現場の喜多見、蔵前、牧志ら
ベテランが新人の意識を
変えていき、
元同僚の音羽が本部を動かして
危機を乗り越えていく
わくわくが止まらない
新人達の「出来ない」という意見から
どうしたら、救えるのかに
思考が変化していくプロセスが
凄くいい
本部の久我山副大臣や参加者
を諦めない体制にもっていく
音羽の胆力もいい
その音羽は、
現場と連絡もろくにできてないのに
阿吽の呼吸で
必要な手配をするのもいい
邪魔をする本部より
協力してくれる連携の方が
見ていて小気味よし。
何より
一番ぐっときたのが
船体の軽量化のために
島民が次々に海に飛びこむシーン
「自分ができることをする」
最近あまり聞かないけど
何故か日本人にしっくりくる
それが本作の命題なんだなと。
都合よく進みすぎるとか
死者零とかにこだわりすぎとか
いろんな意見ありますが
引きつける
魅力あると思います
皆が必死になって
互いをリスペクトするのがいいですね
おすすめ。
噴火を取り扱った数少ない日本のディザスタームービー
期待せず見た。
予想以上に面白かった。
80人ほどの島の火山が噴火。火砕流が噴き出る中救いに行くぜ!的な映画。
日本は小さな島が多いから、離島医療も考えさせられる。
映画では船で医師がいろんな島を回っていたが、実際のところ大きな怪我や病気はどうしてるんだろうね?ドクターヘリ?
噴火シーンも明らかなCG感無くて逆にリアルすぎて怖いくらい。ディザスタームービー好きには楽しめる作品でした。
映画上映前後に、映画の舞台地あたりで地震が頻発してる中、よく上映してくれたと感謝です。
開始直後の鈴木亮平の胸筋どアップは、あまりにふっくらしすぎて何事かと思いました。ちょっと刺激的でしたね。
25.8.7 映画館
最高のチームの誕生ですね
良かったと思ったのは、バラバラだったチームがどんどん結束していくというところですね。この点はドラマ版MERの喜多見チーフと音羽先生のような感じで凄く良かったかなと感じています。また緊迫感も凄くあってことあとどうなる!?が常にあるのは良かったです。
悪いところは、映画中盤で牧志先生が負傷してしまい、手術のためTOKYOチームが登場しますが、TOKYOチームにだけ手術をさせるのはどうなのかなと思いました。あとは個人的に面白いとはおもいましたが感動はあまりしないイメージです。第一策目はドラマ版からずっと出ている高輪先生がかなり絡んできて凄く感動が起きましたが、映画出の人物にはそこまで馴染みがあるかと言われるとないので、感情移入が厳しいのではと感じました。
今年の夏もMER
今年もMERを映画館で見れること嬉しいです!
今回は、より自然災害の惨さを感じ、苦しかったです。
映像もリアルで、やはりこれは映画向けの作品だなと思いました。
誰にでも起きうる可能性がより高いため、自分がもしこの島民だったらどう対応するだろうか?という目線で思わず見てしまいました。
島民の人たちや、南海MERの「自分を犠牲にしてでも誰かのために尽くす」の精神はなかなかできることじゃないと思うので、
その心の温かさに終始胸が熱くなりました。
本作のハイライトは間違いなく音羽先生だと思います。
音羽先生が東京MERでの実経験があるからこそ、あの的確な現場判断、何が必要かと瞬時に状況が読める気遣いに、観てるこちらも「音羽先生さすが」と思いながら見ていました。
エンドロールに流れる実際の医療現場の状況が見れる写真に、本当に尊敬の念しかありません。
ついに次回作は首都直下地震を取り上げられるとのことで、より他人事としては見れない作品になるなと思っています。
来年も必ず、映画館で見届けたいです!
ハードボイルド系ナルシズム
今度生まれ変わったらMERの運転手になるから喜多見センセーになるに変わった人と劇場版Series2を観ました。
このハードボイルド系ナルシズムにきっとそんな風に思う人も少なくないのかも知れないと思う達成感の塊のような物語。
「仕事の後のビールは美味い!」みたいな映画、それはどんな人の中にも眠るのであろうヒーロー願望に火を灯す
。
「情は人の為ならず!」
あの達成感は、きっと誰の為のものでもない自分の中に眠る無垢なヒーロー願望の為に喜多見センセーたちが見た景色にそんなことを思いました。
何よりそのナルシズムに鳥肌ものなのは、軽々と女性を抱き上げ足場の悪い道を物凄い速さで走る喜多見センセー(鈴木亮平)の魂でした。
ドラマSeriesから観続けた喜多見センセーと仲間たちはもう実在で何処かに居てくれるのではないか?そんな錯覚…何処にいるのか?それは誰の心の中にも眠るハードボイルド系ナルシズムの無垢なヒーロー願望の欠片の光る場所それが彼ら喜多見センセーとMERのありかそんな高揚感に包まれ劇場を後にした。
日本地図の違和感
映画館の暗がりで、俺はスクリーンを睨んでいた。『TOKYO MER 南海ミッション』の地図カットだ。全国の点々――MERが展開しているはずの拠点――が光る。その瞬間、脳裏に地図ではなく、陣地図が浮かんだ。離島は端っこで霞んでる。誰かが劇中で言った。「南の離島は含めなくていいんじゃない?」俺は思わず笑った。冗談じゃない、命の値踏みか。
地図は冷たい。俯瞰される国土、並ぶマーク、色分け――全部が「誰がどこを管理しているか」を無言で語る。製作者の狙いは説明だったのかもしれない。でも観客の目は騙せない。俺の目には、国家の掌握、権力の匂い、そして切り捨てられる存在の影が映る。医療ヒーローの物語のはずが、そこには現実の冷酷さが透けて見える。
離島医療は現実でも問題だ。医師は足りず、政治は数字を追う。画面の台詞はフィクションの一幕だが、現実の冷たい論理が重なり、余韻を残す。効率と人命の狭間で、俺は息を潜め、スクリーンを睨む。
でも、物語は希望も見せる。南海の人々を救うMERの奮闘が、陣地の読みを逆手に取る。命は切り捨てられず、島は忘れ去られずに済む。地図はただの地図じゃない。説明映像以上の装置で、観客に問いを投げかける。国家、周縁、効率、命――どれを優先するかを。
暗がりでスクリーンを見つめる俺は、答えを知っているわけじゃない。ただ、映画が提示した問いと対峙するしかない。そして、あの地図の冷たさは、忘れられない。
全員無事で良かった
まさか救急隊員の医師への2次被害が起きて、なんなら一番凄い手術が必要になるとは。。エクモという機械が必要なのは江口洋介さん演じる医師だけだったし。
今まさに噴火が起きていて海面へも火山岩が飛んできている状況で、実際に上陸するのは現実的には無謀だとは思いますが、
島民の、比較的元気な人は船の定員オーバーを解消するために海へ飛び込むとか「これだけの災害の時は、わずかでもやれる事があるなら全部やって、お互いに協力しよう」というメッセージを感じました。
助け合いの連鎖が続いていて、まさか東京МER車が飛行機で助けに来てくれるとは想像してませんでした。
そう、政治力はこういう時に使ってくれいつでも!と感じました。
とにかく、全員無事で良かったです。。
劇場版2作目
テレビドラマから見続けているので
劇場版2作目も映画館で鑑賞
今回は南海MER
前回のみなとみらい地区とは違い
船と南海の島々が舞台
平穏な毎日で南海MER解体か?
と言うところで
南海MERチームに
喜多見チーフと蔵前が派遣され
島にある火山の噴火が始まり
島民を救出にMERチームが向かい
火山灰が降り注ぐなか
映画自体は面白かったけど
やはり映画だよねって感じはしました。
見せ場タップリ けど
南海MERのメンバーもTOKYOMERのメンバーも、厚生労働省に戻った音羽は見せ場タップリ。都知事もそのライバルの官房長官も見せ場あり。(幹部連中が邪魔しかしないのはいつもの事)南海MERの看護師役のめるるが何故操舵手の資格までとったのか、その回収も見事。
そして島民達----行動力、判断力、自己犠牲の精神まで非常に出来た島民。その反面、南海MER存続会議に自衛隊の幹部も出席していたはず、火山岩の噴出が激しいのでヘリは無理としても、南海MERのメンバーが危険をおして噴火中の島に着岸しているのに間に合わないの一言で音羽が喜多見達に期待出来ないって云っちゃっているし。
いつもはレスキューや救難救助隊、自衛隊などもMERとガッチリスクラム組んで奮闘するのに、今回は全くの役立たずで一斉出て来ない演出はあり?(実際はそんな事ないよね?)
今回はVFXやCGがいつも以上に奮闘していて、結末は安定の予定調和だけど上映中は画面に引きこまれた。
王道です…
TVシリーズから一貫して観ているファンなら「ここで助けが来るだろうな」「絶対こうなるだろうな」と展開が読める作品ですが…それでも感動するし…泣けるし…震えるし…揺さぶられます…
ただひとつチャチャを入れたい箇所…私は一応医療知識のある人間です…この映画に限らず他の医療作品にも言える事ですが…もちろん作品を盛り上げる意味での演出なのは分かってはいますが…あの状況であれだけ出血をしていたら人間は確実に死にます…冷めた観方ですみません。それでもぜひ大画面で観る事をお勧め致します。
頭から目が離せません
映画が始まってすぐ!
喜多見先生の鍛え抜かれた胸筋が映ります。
それ見て、動機が、、、(笑)なくらい、今作でも鈴木亮平さんの役への思いが、気合が感じられます。
ドラマ、映画1作目と見ていて、ただ映画館のスクリーンでMERを鑑賞したのは初めてでした。ほんっっとーに見に行ってよかった‼️
離島での医療の為に作られた、南海MERがお話のメインではありましたが、東京MERメンバーも、お馴染みの官僚たちもでてきます。
南海MERメンバーは今作からの新しい人たちもいますが、皆さん本当に素晴らしく、ただ、やはり東京MERメンバーがでてくるとホッとさせてくれるというか。あ〜しっかり私はまってるな💙と感じました。
エンタメなので、同じようなピンチがあったり、展開はあるのが当たり前。なんなら、そのリズムのファンになっているんだろうなとすら思っています。
都合良すぎるといわれても、わたしゃそれでええんです。と開き直って、堪能させてもらえました。
ハラハラ・ドキドキはもちろん、無茶しないで〜!誰も死なないで〜と心底見ながら願います。
ベタな展開と言えばそうですが、本作では、医療従事者以外の、言わゆる自分のような一般の人々の動向もめちゃくちゃドラマに必要な要素となっていました。
溶岩がすぐそこまで流れてきている、大きな岩が飛んでくる。
怖くてたまりませんでしたが、正直、私がもしここにいたら、もう死んでしまうと諦めてるな、、、と鑑賞しながら思っているところに、音羽先生の「この島にいる85人の人間は誰一人諦めていないんです!」の言葉。
安全なところにいる官僚や、国民の命を助ける為に動かなければいけない立場の人間たちにかけた言葉ですが、私にもグサッとささりました。
これから先、自然災害でいつ自分自身が大きなトラブルに巻き込まれるかわかりません。映画やドラマのように、超人的な喜多見先生
のようなお医者さんチームが周りにいるなんてもはやあり得ないだろうですが、私自身にはきっと諦めずに、命を守る為の何かができるはずなんだということは、今回の映画を見て得た考えでした。
カッコいいMERメンバーを観られること、大スクリーンで大迫力の映像が観られること。どんな場面であったとしても、諦めずに自分のできることを必死で頑張ることの大切さを知れる。
あくまでもフィクションではありますが、映画館で観ることをお勧めしたいです!
続編がもうすでに見たいー!!
「医療は会議室じゃない、現場なんだ!」
ムチャクチャ「踊る大走査線」な感じがしました。
冒頭、MERに参加できたものの「緊急医療がない」と不満をもらすスタッフ、
実績の数字がないからと南海MERの解散を考える副大臣。
どちらも、観客から反感を買ったのではないでしょうか。
その後の第三者委員会に出席の人たちも、医療に関わっている人と思われますが、とても医療に携わっている人とは思えない発言をします。
最後には、「医療とは‥‥」的なことでまとめています。
冒頭のシーンが、その布石だとしても、あからさますぎで興ざめしました。
火山のことをよく知らないのですが、溶岩ってあんな早いモノなのですか?
なにかの本で、溶岩にはタイプがあって、ハワイとか見られるようなサラサラ流れるものあれば、そうでないモノもあるそうです。日本周辺の溶岩はサラサラしていないモノと書いてあった覚えがあります。
映画製作にあたって取材等もしっかりしているのでしょう。それでも「早っ」って思いました。
最優秀主演男優賞です
評判がとても良かったので観ました。
「国宝」も確かに凄いなぁと感心しましたが、いや〜鈴木亮平さん、とても良かった!
最優秀主演男優賞決定です!だって、医療場面はとても勉強されて、努力されてるのがわかるから。
そしてハラハラドキドキ、涙、感動とエンタメ爆発でした。
あり得なくても、映画としていいものはいいんだ!と思えます。
他の出演している俳優さん達もとても良かったし、ドラマから出ている菜々緒さんの看護師としてのスキルアップ度はもちろんの事、奥深さや優しさのある演技が素晴らしかった。
映画を観た後に、あ〜だね、こ〜だねと話が尽きないので、みんなに観て欲しい!
全119件中、1~20件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。










