劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッションのレビュー・感想・評価
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良かったです
女房に涙を見られないように苦労しました。。
深く考えなければ感動します?
この、星半分が映画のサガ
ハードボイルド系ナルシズム
今度生まれ変わったらMERの運転手になるから喜多見センセーになるに変わった人と劇場版Series2を観ました。
このハードボイルド系ナルシズムにきっとそんな風に思う人も少なくないのかも知れないと思う達成感の塊のような物語。
「仕事の後のビールは美味い!」みたいな映画、それはどんな人の中にも眠るのであろうヒーロー願望に火を灯す
。
「情は人の為ならず!」
あの達成感は、きっと誰の為のものでもない自分の中に眠る無垢なヒーロー願望の為に喜多見センセーたちが見た景色にそんなことを思いました。
何よりそのナルシズムに鳥肌ものなのは、軽々と女性を抱き上げ足場の悪い道を物凄い速さで走る喜多見センセー(鈴木亮平)の魂でした。
ドラマSeriesから観続けた喜多見センセーと仲間たちはもう実在で何処かに居てくれるのではないか?そんな錯覚…何処にいるのか?それは誰の心の中にも眠るハードボイルド系ナルシズムの無垢なヒーロー願望の欠片の光る場所それが彼ら喜多見センセーとMERのありかそんな高揚感に包まれ劇場を後にした。
日本地図の違和感
映画館の暗がりで、俺はスクリーンを睨んでいた。『TOKYO MER 南海ミッション』の地図カットだ。全国の点々――MERが展開しているはずの拠点――が光る。その瞬間、脳裏に地図ではなく、陣地図が浮かんだ。離島は端っこで霞んでる。誰かが劇中で言った。「南の離島は含めなくていいんじゃない?」俺は思わず笑った。冗談じゃない、命の値踏みか。
地図は冷たい。俯瞰される国土、並ぶマーク、色分け――全部が「誰がどこを管理しているか」を無言で語る。製作者の狙いは説明だったのかもしれない。でも観客の目は騙せない。俺の目には、国家の掌握、権力の匂い、そして切り捨てられる存在の影が映る。医療ヒーローの物語のはずが、そこには現実の冷酷さが透けて見える。
離島医療は現実でも問題だ。医師は足りず、政治は数字を追う。画面の台詞はフィクションの一幕だが、現実の冷たい論理が重なり、余韻を残す。効率と人命の狭間で、俺は息を潜め、スクリーンを睨む。
でも、物語は希望も見せる。南海の人々を救うMERの奮闘が、陣地の読みを逆手に取る。命は切り捨てられず、島は忘れ去られずに済む。地図はただの地図じゃない。説明映像以上の装置で、観客に問いを投げかける。国家、周縁、効率、命――どれを優先するかを。
暗がりでスクリーンを見つめる俺は、答えを知っているわけじゃない。ただ、映画が提示した問いと対峙するしかない。そして、あの地図の冷たさは、忘れられない。
全員無事で良かった
まさか救急隊員の医師への2次被害が起きて、なんなら一番凄い手術が必要になるとは。。エクモという機械が必要なのは江口洋介さん演じる医師だけだったし。
今まさに噴火が起きていて海面へも火山岩が飛んできている状況で、実際に上陸するのは現実的には無謀だとは思いますが、
島民の、比較的元気な人は船の定員オーバーを解消するために海へ飛び込むとか「これだけの災害の時は、わずかでもやれる事があるなら全部やって、お互いに協力しよう」というメッセージを感じました。
助け合いの連鎖が続いていて、まさか東京МER車が飛行機で助けに来てくれるとは想像してませんでした。
そう、政治力はこういう時に使ってくれいつでも!と感じました。
とにかく、全員無事で良かったです。。
王道中の王道
息を呑む展開
泣ける!心に届く救命救急
脚本と演出が素晴らしい。ただ設定の違和感あり。
救命をする場面、手術では、医師は、あくまで設備が揃った病院、救急車内、施設で力を発揮し、病院外、移動救急隊車以外での救命場面では、無力で、その環境に患者さんを運ぶのは、救急隊が本職である。
今回、いかに、患者さんを災害から病院に運ぶかというとこは設定が救急隊であり、最後の医療行為の場面がなければ、救急隊の設定のほうがわかりやすい。
また一人も死なせないが、メインテーマであったとしても、救えなかった人たちがいる、手術で救えなく死亡したなどがあったほうが、生存者がより救急隊の恩恵を受けた事が際立ち、物語に入っていける。
患者搬送は、救命救急士が行い、手術と医療は医師がやることが、チーム医療である。
なんでも、かんでも、医師、看護師がやるとすれば、個人プレーかな、と、設定の違和感を感じるが、鈴木亮平が緊張感がある時に見せる笑顔にて、その都度、違和感を吹き飛ばす、スーパーヒーロー🦸を演じきってしまう。
物語を通して貫いているテーマは、他者への愛である、どれだけ、人と人がつながって助けあっていけるか。
この愛をぶれずに貫いているので、多少の設定の、違和感を超えて、心に届く映画になっています。
MER好きな人は是非。そうでなくてもOK
MERシリーズが好きだったので劇場へ。テレビドラマシリーズ、劇場版前作みてない人でもわかる内容です。ハラハラ、ドキドキ、時々うるうる。ホッとしたらまた次のトラブルが。多少ご都合主義なところもありますが、すべて観客のため、気になりません。いいものを見せてもらった満足感を味わえます。噴火や溶岩のCGもすごいです。
大災害に立ち向かうMER
『ベイビーわるきゅーれ』阪元監督が本作鑑賞後、溢れんばかりの想いをSNSでポストしていた。それが『TOKYO MER』シリーズを見始めたきっかけ。
喜多見チーフの"指示出し”と、医療、レスキュー、警察、官僚などプロがプロの仕事に徹するドラマシリーズに魅了され、2023年の劇場版でスケールの大きさも味わい、それぞれのキャラクターの変遷と成長を見届けて臨んだ『南海ミッション』。
火山噴火による"大災害”と、設備・リソース不足の課題を抱える"離島医療”というテーマを、今回も喜多見チーフが技術とハートでねじ伏せると思いきや(いや確かにそういう面があるものの)、今回はMERメンバーだけでなく島民や東京の官僚たち含めた全員野球、オペに臨む喜多見チーフがよく言う"総力戦”だった。
火山噴火のダイナミックな描写に感服。マジこわい。
南海MERのチーフ候補である牧志医師を演じた江口洋介が明るいバージョンの江口洋介でなんだか嬉しかった。
最近では『線は、僕は描く』に通じる役柄。
たしかにクールにしちゃうと救命病棟24時の進藤先生になっちゃうからかな(笑)
これまで観てきたキャラクターでは久我山(鶴見辰吾)、潮見先生(ジェシー)のグンと存在感増した設定やスキルアップが記憶に残った。
まさか自分がここまでハマるとは思わなかった。
次はどんな苦難に立ち向かうのか?
あぁ、火山こわかったぁ
劇場版2作目
テレビドラマから見続けているので
劇場版2作目も映画館で鑑賞
今回は南海MER
前回のみなとみらい地区とは違い
船と南海の島々が舞台
平穏な毎日で南海MER解体か?
と言うところで
南海MERチームに
喜多見チーフと蔵前が派遣され
島にある火山の噴火が始まり
島民を救出にMERチームが向かい
火山灰が降り注ぐなか
映画自体は面白かったけど
やはり映画だよねって感じはしました。
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