劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッションのレビュー・感想・評価
全483件中、201~220件目を表示
医療✕ディザスターが成立する設定が◎
何も考えずに見る前提で、前作に対してたるみのない展開かつ変な権力闘争もないので、非常に分かりやすいエンタメだった。CGもディザスターものだけあって、想像以上にちゃんとしていて嬉しかった。
間違いなく期待を大きく超えたのだが、以下駄言です。
気になる点は大きく三つ。
まず馴染みない人の多い火山噴火という災害に対するインプットが不親切な点。火砕流、噴石、火山ガス、火山灰など何がどの程度危険でどう対処するべきなのか。例えば避難訓練をはさむなどはベタすぎるかもしれないが、いかにヤバいかをすっと描いてくれるとありがたかった。
次に題材が「子供の憧れ」としてはすごく響くが、「大人の現実」としてはあまり響かない点。もちろん前者が意義だと言われればそれまでですが、離島医療のカバーとして、船舶とERカーを巡回させるのは素人目にも大赤字プロジェクトと思うのです。よってそれは国民への増税に直結すると。そこをロジカルにケアする着地点を見出だせれば素晴らしいが、作中でアンサーはなかったためノレなかった。輸送機案件も同様。
最後にエンタメ意識すぎるテンポ感も嫌だった。何か展開の節目があると、テンポを落として「はいチーズ」と言わんばかりのキメ顔もしくは集合写真カットが挟まるというテレビドラマ感がなんとも言えなかった。また、「たまたま今発作が」といった引き金に必然性を感じない展開も多々ありツメの甘さ的なところを感じざるを得なかった。
ファンタジーだけど胸アツ!迫力映像と熱演に引き込まれる
感動作って、やっぱり何度もピンチを乗り越えてこそ…なんですよね。このシリーズはいつも九死に一生の逆転劇。フィクションだし、最後はハッピーエンドになる(はず)という安心感はあるけど、それでもドキドキしちゃう。
今回も患者の急変が同時に起こるわ、噴火の被害はなぜか人のいる方へ広がるわ、やっと進めると思ったら噴石、火砕流、燃料切れ、無線不通…トラブルのオンパレード。現実の大規模医療ってこんな感じなのかな?素人には全然わからない世界です。
噴石や火砕流の中での救助やオペは、正直「いやいや無理でしょ」と思う場面も多々。でも目の前の命を助けたいという熱い気持ちが全面に出ていて、現実じゃ無謀でも、ドラマならアリかなと思えてしまう。
ストーリーはファンタジー感が強めだけど、映像の迫力は本物。噴火や救命シーンの緊張感に息を呑みました。俳優陣の熱演もすごくて、非現実的な展開でも気持ちが引き戻されます。
そして最後のエンドロール。舞台となった離島の実際の医療従事者や患者さんの写真が映し出されます。綺麗事だと突き放すより、その理想に半歩でも近づこうとする人たちを応援したくなる──きっとそれが、この映画の一番伝えたいことなんだと思います。
エンディングまでしっかりと詰まった離島医療の真髄。
圧倒的に胸熱で、爽快な救急医療映画
鈴木亮平と江口洋介、その他豪華な俳優陣の胸熱な映画です。噴火が凄まじくリアリティのあるCGで、IMAXでの音と振動の迫力が凄かったです。
ツッコミどころは満載ですが、それは差し置いても、これはIMAXで見る事を絶対的におすすめします。
偶然ですが、トカラ列島の史上最長?の群発地震がつい最近まで起きていた事や、日頃から諏訪之瀬島や口永良部島が噴火していることもあり、リアリティが増しています。
救急救命ドラマは長らく見ていなかったのですが、江口洋介が主演していた印象が強く、改めて調べてみたら救命病棟24時で長らく主演だったのですね。救急救命ドラマの先駆けの江口洋介が、こうして現代の人気ドラマに出てくる展開もなんだか胸熱です。
安定のMERと鈴木亮平
MERの十八番展開、でも新しい
バラバラだったメンバーがまとまっていくのはMERの醍醐味だなと思う。
半年の試運転期間で出動がほぼゼロの南海MERが自分の責務を全うしようとそれぞれ覚醒し、結束していく様子はハラハラしながらも爽快感があった。ピンチになり絶望が押し寄せてきたとき、南海MERが、島民が、音羽先生が、東京MERが助けてくれる。
かといっていつものMER要素のみというわけではなく、今回は島民の南海MERへの日頃からの信頼も描かれていて、また違った医療の形を見せてもらった。
船が燃料切れ、定員オーバーとなっても誰もパニックになってMERに八つ当たりしない。人が乗りすぎてるんじゃないかとぼやいた島民の真意は、この救助方法は失敗だったという責めや諦めではなく、自分たちが救命着を来て海に飛び込んで乗員を減らすというものだった。
南海MERの成長の描き方、牧志先生の過去は語られすぎず、でも彼の人柄や想いが十分伝わってくる構成は素晴らしかった。
でもこれまでのMERを期待するファンにも、より逞しくなった東京MERを見せてくれ、ラストの喜多見チーフ、音羽先生、夏梅さんの元同僚感ある連携プレー(目配せだけで対応できる)に待ってました!となりました。
噴火がリアル、各部署の連携プレーに感動
映画のクーポンがあったので何を見ようか迷いつつ
鈴木亮平さんが好きなのでこちらを鑑賞。
最初は見るつもりなかったんだけど、見て正解だった。
映画館で見ると島の噴火がすごくリアル。
溶岩が迫ってくる様子、降り積もる火山灰、容赦なく飛んでくる岩...。
ひとつ苦難を乗り越えるとまた苦難。
でもそこはまた各所の連携プレーによって乗り越えていく様子にハラハラしたり泣けたりホッとしたり。
きっと連ドラのときと同じく決まり文句の死者0なんだろうな思いつつ...
エンディングに流れるback numberの曲を聴きながら、映される実際の医療職の方々の写真を見て、こういう方たちの志のおかげで私たちの健康が守られているんだなあとしみじみした。
胸熱!
ドラマ版が好きな人は絶対楽しめます!
〝神の手〟は進藤先生から喜多見先生へ。
あくまで個人的な感覚ですので、異論は当然アリなことを先ず明記して(^^)
私にとって医療ドラマの最高峰は、唐沢版の〝白い巨塔〟か、〝救命病棟24時シーズン2〟だったりします。(〝医龍〟も捨てがたいが(笑))
奇しくもフジテレビの作品ばかりになってしまいましたが、別にフジに偏愛しているわけでも、TBSに含むところがあるわけでもなく(笑)
とにかく今、当〝南海ミッション〟を観た上で何が言いたいかと言いますと、要は〝TOKYO MER〟には(ドラマ放映当時から)ほんの少しではありますが、救命2に及んでいないという感覚が、筆者的にはあるのです。
いや、単純なエンタメ作品としては、ハラハラドキドキ、ぶっちぎりでTOKYO MERが最高です!
今回も例にもれず、これでもか、これでもか、の見せ場の連続なわけですが、ただ、結果的にやはり〝弱いな〟と感じるのは、キャスティングの唯一無二感のなさかな、と。(連ドラ時からの思い入れは無論ありますが)
例えば救命2には、まだ駆け出し、当時そこまで有名ではなかった俳優、女優が、メインの江口さん演じる進藤先生を支えるチームの一員として4名、出演しているのですか、その名前、今となってはちょっと凄まじかったりします。
小日向文世、伊藤英明、谷原章介、木村多江。
いずれもその後、誰もが知る存在、一流の俳優や司会者になるそうそうたる面々が、無名ではないにしろ、全然メジャーじゃない時期に、勢揃いで脇を固めたわけです。
安易なジャニタレ起用、モデル上がり系起用も皆無、いまや干された宮迫氏でさえ、俳優としての見事な才を披露しております(笑)
何より、ヒロインである松雪泰子がとんでもなく素晴らしかった。
救命のもう1人の主役である、松嶋菜々子が唯一出演していないシーズン2が最高なのは、亡くした妻を想い、もう新しい恋をしないであろう進藤先生に、かなりほのかすぎはしますが(笑)恋愛的な要素を与えた脚本が見事だったのです。
引っ付きそうで、引っ付かない、そして、結局は引っ付かなかった大人の恋。
おっと、話が逸脱しました(笑)
それに比して、TOKYO MERはどうでしょう?
現代、いや、近い将来、日本史上最高の俳優になるであろう鈴木亮平の脇を固めるサブ。
一見ハマり役に見える配役も、個人的には少し、弱い気がします。
何より、他作品で、女優として凄まじい演技力を魅せる、生見愛瑠が勿体なかった。
今作品は何より、彼女を活かしきれていないのが何とも惜しいのです。
ちなみに主役をはる医師の〝ゴッドハンドレベル〟はいうまでもなく、喜多見チーフが医療ドラマ史上最高なわけですが(朝田先生、大門先生が次点かな?(笑))医療ドラマの奥行きって、結局のところ、その先生の背負うドラマですやん?
喜多見先生の過去は、テロリストとの邂逅、妹さんを亡くしたことも含め、それはそれは凄まじいんですが、もう今となっては、喜多見先生は
〝完全無欠の名医〟
と化してるんですよ、腕もメンタルも。
恐らく今後、江口さんは進藤医師を演じないし、坂口憲二は朝田先生を演らないでしょう。
つまり今作において、進藤先生のゴッドハンドは、完全に喜多見先生に引き継がれたのです(^o^)
特にこの〝南海ミッション〟の喜多見先生は、父親にもなり、精神的にも成熟していて、腕も姿勢も統率力も人間性も人としてのバランス感覚も、言うことが全くない。
完璧。
松雪泰子演じる香坂先生に惹かれながら、亡くなった奥様の存在から、恋を始めなかった不器用で、厳しくて、怖くて、口が悪い進藤先生の不完全さを、半分でも喜多見先生が背負ってくれたら・・・。
ま、でもとか言いながら高評価なのは。
ややこしいことを考えず、エンタメ作品として見れば、〝南海ミッション〟最高です!!
てか、次はドラマで復活して欲しいかな(^^)
※あくまで私の主観なので、異論当然です(^^)怒って否定するのはナシでお願い致します(^^)
エンタメとして楽しんだ
「ラスボス感」がすごいTOKYO MERの登場。
これは医療ドラマというより、サバイバルドラマである。孤島の火山の大噴火で、どんどん危機が迫ってくる。このままでは誰も助からないという絶望的な状況を救うのが、今回の主役南海MERである。もうこれはダメかというピンチの連続であるが、そのたびにジャストタイミングで「救い」が現れる。これが現実なら、何回死んでいるのと突っ込みを入れたくなるが、息もつかせぬ展開に引き込まれて気にするひまもない。テンポの良さがこの映画の成功のポイントである。
全員が助かったのは、単なる奇跡ではない。南海MER、国及び自治体、島民の三者がそれぞれの役割を存分に果たし、有機的に連携できたから成しえたことである。特に島民が、自分の事より他の人々を助けるために力を合わせる場面には心が動かされる。自己犠牲ではなく、「共に戦おう、だけど自分は後でいいよ」という精神は、普段私利私欲で生きている人にはまぶしく映る。ギリギリの状況で何ができるか、何を優先するのかを皆が考えて行動していることが伝わってくる。どう脱出するかだけがテーマの脱出劇ではないのがいい。
離島医療を支援するために立ち上げた南海MERが、本当に必要かどうかをずっと議論している。離島を回って巡回医療をするだけならERカーのような高度な設備は必要ありません。緊急と言うことであれば、救急車のようにすぐに駆け付けることもできません。効率だけを考えるなら、検討委員会のように廃止の結論でしょう。しかし今回の南海MERの活躍を見た後では、絶対存続すべきだという意見になります。絶対的に不足している離島の医療インフラを補完するために、牧志先生のような住民との結びつきが第一だと考える医師が必要です。検討委員会では、牧志先生の精神を受け継いだメンバーの発言の後に喜多見が発言します。離島医療への南海MERの果たす役割を切々と訴えます。鈴木亮平の名演説は、「花まんま」のスピーチを思い出させます。でも最後は、南海MERの活躍を称賛する国内外の声に逆らえずに政治決断することになるあたりは納得してしまう。
みんながやれることを精一杯やって、最後はすべてうまくいくという、とてもスッキリする映画でした。
連ドラそこまでだったけど
連ドラはそこまでだったけど
この映画はとても面白かった!
とってもエンタメ作品で
ジャンルは違えど見応え感は
国宝に勝るとも劣らず!!
特に
鈴木亮平、江口洋介、玉山鉄二、賀来賢人
がとても素晴らしい
あと
島民の皆さんが全員とても良い
役者さんかエキストラさんかわからんけど
皆んなとても上手くて緊迫感があり
ずっと涙が止まらなかった
監督もまだ若いのに
スケール感など細部まで拘ってらっしゃって
凄いなぁと思いました。
(邦画は『金と時間が無くて妥協したんだろうな』
と思う事がとても多いので)
医療従事者へのリスペクトがあるからこそ
こういう作品が出来たんだなと思える
エンドも素敵でした
強いて言うと、疑問に思ったのは、
厚労省が陣頭指揮とるの?って思ってしまった。
リアルでしたらすみません。
全483件中、201~220件目を表示









