劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッションのレビュー・感想・評価
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「命の重さ」と「命を救うことの境界線」について
シリーズ最新作は「海」が舞台。容赦ない自然災害とタイムリミット、極限の現場に立ち向かうMERメンバーたちの姿に、思わず息をのむ。最初から最後までずっと見どころ。ずっと前のめりで眼光開きっぱなしの2時間です🥸
テーマは「命を救うことに、境界線はあるのか」。政治や組織の制約を超え、目の前の命を救おうと奮闘する医師たちの姿に胸打たれます。
主演はお馴染み鈴木亮平さん。漢(おとこ)と書いて「亮平」と読ませたいレベルに「Mr.男」な亮平さん。今回も頼れる兄貴そのもの。私の推しは賀来賢人さん。クレバーで冷静な役も魅力的。石田ゆり子さんと渡辺真起子さんコンビもいつもながらに美味しい😋特にゆり子さんの「やったー🙌」と飛び跳ねるキュートなシーンは必見😎です。
その他、江口洋介さん、菜々緒さん、高杉真宙さん、めるる、エマちゃんなど豪華キャストが集結!MERのチームワークや葛藤も丁寧に描かれ、ただの医療ドラマに留まらない熱さが詰まっています。
災害現場での「トリアージ」の描写もリアルで考えさせられました。
誰を助け、誰を後回しにするのか。その決断に込められた“命の重さ”がこの映画の重さでもあります。
医療ドラマなんだから、最後は助かって終わりなんでしょ🤫
でも分かってても、やっぱり感動してしまう🥹 水戸黄門的な安心感って大事だよね。
「死者ゼロです!」って
思わず呟いちゃった…これぞ
ザッツ・エンターテイメント!!
そんなわけないやん…
で、ええのです🧐エンタメなんで
MERファンはもちろん、社会派ドラマ好きにもオススメ。ラスト15分、心が静かに震える瞬間をぜひ体感して。全てを見届けたあなたは、医療従事者や災害対策に携わる人たちに心からの敬礼🫡をしたくなるはず。
MERだけではなく、ひとりひとりがヒーローになれる
前作少し足りなかった劇場版ならではのスケールの大きさがプラスされていて、前作よりもかなり好き!
今回私がすごく良いなと思ったのが、今までのMERの良さやメッセージ性は残しつつ、新たにMERだけが活躍する作品にしなかったこと。
MERのようなことはできなくても、ひとりひとりが自分より目の前の命を優先して、今自分にできることは何かの知恵を絞り行動するすることで、奇跡は起こるし、より多くの命が助かる道が切り開けることが伝わる作品になっているのが良かった。
今回はTOKYO MERメンバー全員より、新キャラの南海MERメンバーの活躍が多く描かれている。その点はTOKYO MERファンとしては少し寂しいのかなと思ったけれど、この点も杞憂だった。
新キャラがいるからこそ、よりTOKYO MERメンバーの成長や安心感が際立っていた。
今回のような感じで、各地のMERメンバーを新キャラとして出せる展開があれば、また続編のアイデアも生まれそう。
いつか各地のMERメンバーがTOKYO MERメンバーを助けに駆けつける胸熱展開も期待できそうだなと思った。
日本は自然災害が多い国なので、主要都市と同じような医療体制で考えると、今回の住民が少ない離島や、老人が多い過疎地帯などで取りこぼされる命があるんじゃないかと感じた。
全国展開するときは、その地域にあったやり方や考え方が必要というのも学べた。
MERメンバーが大好きなので、ドラマのスペシャル版とかでも良いから、また是非続編が見たい。
前作より練られた“ディザスター映画”的展開。ただし、リアリティーを欠く部分には戸惑いも。
本作には厚生労働省の役人、厚生労働(副)大臣などの政治家、東京都知事など、実際に存在する組織や都道府県を使っていたりするため、リアルに見せようという意図が感じられます。
ただ、「コード・ブルー」とは違って、「TOKYO MER」といった組織は存在しないですし、様々な面で構想は現実的ではないでしょう。
「エンターテインメントなんだから何でもアリ」というのは理解します。ただ、本作の場合は、実際の組織や病名、医療機器などを使った「医療」の世界の話なので、非現実的な要素が多すぎるとリアリティーとのギャップに戸惑います。
表面上はリアルっぽさを形成しながら、例えば「死者ゼロ」という設定に縛られすぎると、都合の良い偶然が重なる展開などが続くようになってしまうのです。
「南海MER」という仕組みは、要は、スーパードクターらを半年間近く船上で出動要請もなく生活させる設定で、様々な面で現実離れしています。
そもそも、ただでさえ離島では慢性的な医師不足なので、その期間を「Dr.コトー」のように離島に駐在し患者を救っている方が現実的かつ効果的ではないでしょうか。
このように、医療✖️エンターテインメントという組合せは、描き方のバランスが難しいと感じさせられます。
第2弾の本作は、火山島の噴火を大きな舞台にした「ディザスタームービー」の様相を呈しています。
登場人物みんなで力を合わせれば大災害も切り抜けることができるというメッセージは伝わりやすくなっていて、気軽に楽しむ分には没入できる作品になっていると思います。
邦画では2025年最高の出来
災害が起こるまでと政治のシーンはどうしようもない程つまらないが、災害が起こってから真骨頂。
「死傷者……ゼロです!」に持って行くために最大限のご都合主義で全員助かるのは見えているし南海MERが存続するのも見えているが、災害中の緊張感は手に汗握る展開の連続。
決断を迫るようなシーンで間を取りすぎて「はよしろや」とツッコミそうになるテンポの悪さはあるものの、近年稀に見る名作。
テンポがよく楽しめる
TVシリーズ未視聴だったが、気になっていたので鑑賞。前段までの必要な説明はされており問題なく鑑賞できた。
前半ののんびりした雰囲気から一変、災害発生後はテンポもよく、途中で前半の伏線も上手く回収しながら進んで、手に汗を握って楽しめた。
災害シーンは怖かった、、
鈴木亮平さんはもちろん(なぜ医者も殺し屋も明治の偉人も似合うのか)、久しぶりに見た江口洋介さん、玉山鉄二さんが格好良かった。
次のシリーズも映画でやるなら是非見たい。
なぜピンクといえば女なのか?なぜ男がピンクだと駄目なのか?
2025年映画館鑑賞98作品目
10月14日(火)イオンシネマ石巻
ACチケット1000円
監督は『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』の松木彩
脚本は『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』『キングダム 運命の炎』『ゴールデンカムイ』『キングダム 大将軍の帰還』『グランメゾン・パリ』の黒岩勉
MER=モバイル・エマージェンシー・ルーム
車内でオペができる大型車両
粗筋
TOKYO MERが大好評で全国主要都市にMERが配備された
残りは離島の対応
オペ室を搭載した中型緊急車両NK1とNK1を搭載できるフェリーNK0を配備した南海MERが試験運用
しかし平和な毎日で彼らの仕事はなかなか回ってこなかった
そんなある日に鹿児島県諏訪之瀬島で大規模噴火が発生
命懸けで救出に向かう南海MER
南海MERのユニフォームはピンク
ハイビスカスをイメージしたらしい
女子はともかく鈴木亮平や江口洋介のピンクに抵抗がある人も多いだろう
それはピンクは女の色だという刷り込みがあるからだ
このイメージは人類史上わりと最近で20世紀に入ってからの商業的なものだ
それ以前に昔は赤とかピンクは男の色だった
今でこそ赤ヘルとして有名なカープだが昔は紺で監督に就任したアメリカ人のルーツが「野球に情熱を燃やそう」という意味を込めて赤い帽子に赤いユニフォームに変えた
当時は女の子の色のイメージが強く選手たちには不評だった
ルーツ監督は早々と辞めてしまったがコーチだった古葉が監督を引き継ぎその年にカープは初優勝し今に至っている
僕は子供の頃から赤やピンクは女の色だという意見に強い抵抗感があった
多数派だろうが納得がいかない理由には賛成できない性分だ
だからわざとピンクの服を着たりピンクの靴を履いたりピンクの車を運転したりする
前作に比べるとだいぶ地に足が着いている
前作は初の劇場版に松木彩監督も有頂天になっていたに違いない
そこは人間だし仕方がない
前回の反省?を生かしている
感動の押し付けが少々くどいがまあ良いだろう
小田愛結の美少女ぶりにびっくりした
それもそのはず2022年ホリプロスカウトキャラバングランプリに輝いた史上最年少11歳その人だからだ
坊ちゃんに「水晶の珠を香水で暖めて掌へ握って見たような心持がした」という文章があるがそれは彼女に相応しい
苦言を呈するなら噴火の際の地割れの描写がしょぼかったくらいかな
配役
TOKYO MERチーフドクターで新チーム南海MERの育成指導のため指導スタッフとして南海MERに出向している喜多見幸太に鈴木亮平
南海MERチーフドクター候補で熊本県の小さな病院の町医者で釣りキチな牧志秀実に江口洋介
TOKYO MER看護師で喜多見の右腕的存在で現在は南海MERの育成指導のため喜多見と共に南海MERに出向中の蔵前夏梅に菜々緒
南海MER看護師兼臨床工学技士でNK1機関員兼NK0操舵手の常盤拓に高杉真宙
南海MER看護師兼臨床工学技士兼NK0の操舵手の知花青空に生見愛瑠
南海MER麻酔科医の武美幸に宮澤エマ
TOKYO MERセカンドドクターの弦巻比奈に中条あやみ
TOKYO MER麻酔科医の冬木治朗に小手伸也
TOKYO MER臨床工学技士兼救急救命士兼看護師の徳丸元一に佐野勇斗
TOKYO MER研修医に潮見知広にジェシー
ベトナム出身のTOKYO MER看護師にホアン・ラン・ミンにフォンチー
喜多見の相棒として彼を支えていた元TOKYO MERセカンドドクターで現在は厚生労働省MER推進部統括官の音羽尚に賀来賢人
TOKYO MERを発案した東京都知事の赤塚梓に石田ゆり子
実績不足の南海MERを潰そうとしている厚生労働副大臣の久我山秋晴に鶴見辰吾
内閣官房長官の白金眞理子に渡辺真起子
内閣総理大臣の青山博に笹野高史
音羽や久我山にMERの活動について報告する厚生労働省の官僚に前野朋哉
都庁危機管理対策室長の駒場卓に橋本さとし
東京都危機管理対策室のメンバーの目黒大知に猪塚健太
MERが出動した成果を報告する危機管理対策室のメンバーの清川標に工藤美桜
動画配信サイトで『麦生チャンネル』を運営している諏訪之瀬島の漁師の麦生伸に玉山鉄二
諏訪之瀬島南部地区の漁師の広木義久に篠原 篤
諏訪之瀬島北部地区の漁師の西田権助に山上賢治
諏訪之瀬島北部地区の島民の永吉香織にまっさきなみこ
諏訪之瀬島北部地区の島民で香織の娘の永吉朝陽に小田愛結
沖縄県伊平屋島の島民の上地陽介に田島龍
見応えあり!
ファンとしては概ね満足
「なぜ今、ヘルメットを被らない!?」
「パトカーが先導してやれよ」
というような細かなツッコミは多々あるものの、迫力ある映像、迫真の演技、ラストをもっていく東京MERなど、ファンとしては満足の仕上がり。
島民自らが海に飛び込むシーンは、リアルで感動的だった。
赤塚知事のはしゃぎっぷりを、駒場さんは今回初めて見たのね。毎回思うが、エクセル入力でもったいぶって「死者ゼロです!」を言うあの子は、どういう設定であれを見てるのだろう。お前が入力しているのではないのかね。
しかし、音羽さんを送り込んで赤塚の失脚を狙っていたはずなのに、結局、音羽さんが中央にいることで、あらゆる場面で東京MERが助かってしまうのは本当に皮肉。
南海ミッションってタイトルに、和歌山あたりの「南海トラフ!?」と思ってたら、それはまた次のお話らしい
平和的な最後に胸熱です
面白いアクション映画
泣けた泣いた連れも泣いてた…
前作を見ていませんでしたが、それなりに楽しめました。 ドキドキする...
ドラマ未見
ドラマは見ていませんが、評価が高いようなので観てきました。
背景を知らないのでわからない部分も多いですが、きっと知っていたらもっと楽しめたのではないかと思います。そういう意味では、ドラマを見て好きだった人が行く映画かなと思います。決して悪い映画ではないのですが、この映画はTVドラマ的な型がある感じで、ヒーロー映画という印象です。ファンにはたまらないと思います。実際、「ひゃだ、鈴木亮平かっこいい♥」というのが私の印象です。抑えるべきところは抑えた作品ではありますが、もっと現実感や美化されない人間像が見たいかなという印象になりました。一番感動したのはエンドロールの実際の医療現場の方々?を写したスチール写真です。
全474件中、1~20件目を表示
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