劇場公開日 2025年2月28日

名もなき者 A COMPLETE UNKNOWNのレビュー・感想・評価

全396件中、261~280件目を表示

4.0シャラメの演技を見るだけでも価値があります。

2025年3月2日
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出だしからラストまで見ごたえあるシーンの連続で全く上映時間の長さが気になりませんでした。
ボブ・ディランを演じたティモシー・シャラメの歌唱力と楽器演奏も素晴らしく、ベテラン歌手役のエドワード・ノートン、モニカ・バルバロも皆吹き替え無しで演じているそうでアカデミー賞にノミネートも頷けます。
若い時から才能溢れたボブ・ディランを丁寧に描いたヒューマンドラマになっています。
天才ミュージシャンの苦悩や女癖の悪さもそれなりに描いているのもリアルでした。
ティモシー・シャラメは「君の名前で僕を呼んで」から注目していましたが今や存在感のある大物役者になりました。
おススメ度は高いです。60年代洋楽が好きな方には特におすすめします。

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Yoji

5.0進むべき道

2025年3月2日
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泣ける

楽しい

興奮

伝説的ミュージシャンであるボブ・ディランが世間に押し付けられる"理想"と自らの"進路"の乖離に苦悩しながらも、彼がどんな心情で音楽を作り、自らの進むべき道を手繰り寄せたのか…
多くは語らずとも"音楽"で語る彼の生き様に惚れた作品だった🥹

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シャルコー_Charcot

3.5よかった。

2025年3月2日
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いま観れてよかった。フォーク終焉の歴史だった。
さすらい流されてフォークと出会い、ロックで壊してまた一人転がる石のようにさすらい続ける。

信頼のジェームズマン・ゴールド。

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JYARI

4.5音楽への逃避行

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

華も名もあるボブ・ディラン(ティモシー・シャラメ)の半生記でした。当たり前の話ですが、ほぼ全編に渡って音楽で埋め尽くされていて、そこを聞くだけで非常に素晴らしい作品でした。ただ、劇中の観客がボブ・ディランに唄って欲しいと思う曲は、映画を観ている観客も聞きたいと思う曲と重なっている感じがして、にも関わらず客に迎合したくない彼はそうではない曲を唄うという流れになっていたため、劇中の観客も映画を観ている観客(少なくとも私)とも、カタルシスを得られないお話でもありました。そのため、ややストレスを感じなくもない結果になったというのが正直なところでした。まあボブ・ディランの心持ちは充分に理解できるのですが。

また、人間関係においても、恋人のシルヴィ(エル・ファニング)や、ミュージシャンとしてのライバルにして同士でもあるジョーン・バエズ(モニカ・バルバロ)の気持ちを一切無視して、自分の感情の赴くままに行動する姿には、ちょっと痛々しさすら感じました。ただ音楽に接している時だけは生き生きとした表情で、まるで音楽に逃避行しているようで、いわゆる”孤高の芸術家”というタイプとも違う描き方をされていると感じたところでした。

いずれにしても、「マッドマックス」に出て来る車の先頭に乗って”行進曲”を演奏するバンドの存在を見るまでもなく、音楽というのは人を”前進”させる力があるようですが、本作においては”逃避行”とセットになっていることから、音楽の素晴らしさに反比例して感情が高ぶらないお話ではありました。
ただ第97回米国アカデミー賞で、主演男優賞にノミネートされ、また作品賞などにノミネートされた「デューン 砂の惑星 PART2」でも主演したティモシー・シャラメの熱演と熱唱は感動もので、お話の内容は個人的に好みではなかったものの、間違いなく一見の価値はありました。

そんな訳で、本作の評価は★4.4とします。

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鶏

3.0これぞ音楽映画!

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

ティモシーシャラメが演じるボブディランということだけでもワクワクしてたんだけど、自分そんなボブディランのこと知らなくて、知らない知識のまま観に行ったから、ボブディランってこういう人なんだとこの映画で知った。だからボブディランのこと知った上で行く方が絶対面白いだろうなぁと。弾き語りをするティモシーシャラメ、めちゃめちゃかっこいいしまさに音楽映画って感じではあったんだけど、自分にはあまり刺さらなかったというのが本音。“名もなき者”というタイトルはとてもいいなぁと思った。

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ゆちゃん

5.0ティモシー・シャラメの演技が圧巻!年間ベスト級の洋画作品出現。

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

文句なし❗️
ティモシー・シャラメの演技が素晴らしかった。
彼の作品は3作品目だが、一番の最高作品では。
ボブ・ディランを本物かと思わせる程似ていたし、歌唱力も抜群。相当力を入れていたはず。名前を聞いた程度だが、だぶって見えた。
ストーリーも観ごたえがあったし、ライブシーンも抜群。
2025年年間ベスト洋画級作品候補に挙げたい。

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ナベウーロンティー

5.0ミュージシャンを扱った作品の中でかなり秀逸。観てよかったと思

2025年3月2日
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ミュージシャンを扱った作品の中でかなり秀逸。観てよかったと思える映画でありました。

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NAO

5.0モニカさんの

2025年3月2日
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ジョーンバエズ凄いですね。2人がデュエットするシーンは鳥肌が立ちました。珍しく5つ星です

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michi

3.0主人公の性格があまり好きじゃない

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

音楽性とかはよくわからないんですが
ボブが可愛げがなく女にだらしなく
平気で好意を利用するような男で
恩人にも大変失礼で

好きになれず・・・

うーん、なんだかなぁといった感想です。

ボヘミアン・ラプソディ(3回共 号泣)や
ロケットマンは、それぞれ数回観てDVDも購入。

この2作ほどドラマティックなストーリーではないですね。残念

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Mariko

5.0最初の数分で何故か持ってかれた

2025年3月2日
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市丸よん

4.0知らない人

2025年3月2日
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正直ボブ・ディランは顔も知らないし、曲に至っては「ハウ メニー ロード🎵」くらいしか知らない。
や、名前だけはっていうレベル。
なので「名もなき者」の作品と思えば新鮮で問題ないわけで。
ノーベル賞受賞者には大変失礼だとは思うけれど。

しかしシャラメさんの才能には恐れ入った。
ウォンカでも感じだけど。
歌もギターも素晴らしい。(本当に弾いてる…よね?)
これからがますます楽しみである。

ハウメニー以外にもいろんな良い曲があったんだなと認識した。
歌詞がまだ素晴らしい。

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ジャーニー

4.0過去あったヒーロー伝記映画のような過度な脚色をせず、生身のディラン...

2025年3月2日
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興奮

知的

難しい

過去あったヒーロー伝記映画のような過度な脚色をせず、生身のディラン初期の時代、フォークからエレクトリックへ進化する様を、あくまでも曲を中心に淡々と描いているが好感度高い。圧巻は5年の歳月を準備にあてたというシャラメが40曲におよぶ楽曲を自ら演奏し歌唱している点。通常、演技は本職なのでともかく、歌唱などはプロ歌手の吹替に依存するものだが、これは立派。しかもディラン節はただでさえ難易度大。チョコレート工場や砂の惑星とはまったく異なるシリアスな役柄でオスカーノミネートも頷ける。脇を固める役者もセリフ数少なく、表情豊かな素晴らしい演技で映画を締めた。改めてディランの名作「追憶のハイウエイ61」までを聞いてみたくなった。

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mickeith

3.5ティモシー·シャラメがすごい

2025年3月2日
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セピアな映像や音楽が素敵

でもこの世代でないからか、置いてけぼり感じがした
もう少しこの時代のアメリカのことを知っていたら、のめり込めたかも

一緒に観た60代半ば、ギター好きな人は絶賛

ボブ・ディランがシャイでギターで表現する才がすごいなと。

高い前評判を耳にしていたので、そこまでではないかな…
名を残すミュージシャンは、何かしらあるのかしらと思ったり

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meromero

4.5複雑系の彼の物語

2025年3月2日
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1961年から1965年頃までのボブ・ディランの姿を追った伝記映画ということになるのだろう。
ティモシー・シャラメ中心に俳優陣が素晴らしいパフォーマンスをみせ音楽映画としてももちろん一級品。ただボブ・ディランという人の複雑さというか人間的な謎の部分にはやはり切り込めなかった。
ボブ・ディランという人は毀誉褒貶が激しい。ほとんど宗教の教祖であるかのごとく崇める人もいれば、例えばジョニ・ミッチェルのように「まがいもの」だと嫌う人もいる。思うに、彼の精神のコア部分は何重にも守られていて何人も立ち入ることができない。この映画にもでてくるが有名(何人もの人の証言がある)な「若い頃サーカスにいた」というウソも、おそらくは何かを守るために無意識に張り巡らせた鎧の一つなのだろう。じゃあコア部分に何があるかなんだけと、私は個人的には、そこには何もなく「風が吹いているだけ」だと思っている。そして、多分、ジェームズ・マンゴールド監督も同様な仮説でもってこの映画をつくったのだと思う。「複雑系の彼」の物語として。
作品の軸になっているのはまずは時代である。1962年のキューバ危機、63年のワシントン大行進、そしてケネディ暗殺。音楽界でもプレスリーやジョニー・キャッシュの時代からベビーブーマー世代のボブ・ディランらに主流がかわるタイミング。
そして、もう一つの軸は、ボブと恋人シルヴィアとの関係である。ちなみにシルヴィアは架空の人物でありモデルになったのはスーズ・ロトロ。ほら「フリーホイーリン・ボブ・ディラン」のジャケット写真でボブにしがみついている女性です。スーズは音楽関係者ではなく、すでに亡くなってもいるので許諾がとれなかったんでしょうね。
この二つの軸から映画は「複雑系の彼」の姿を描き、そしてニューポート・フォーク・フェスでカタストロフを迎える。ここは映画としての虚構であって実際に彼がエレキギターを持ち出し観客とのやりとりがあったのはイギリスのステージだったし、スーズ・ロトロとはもう少し早い時期に別れていたようです。
だからこの映画は史実そのものではない。そして、タイトルの「A complete unknown」は多くの人が誤解しているように有名になるまでまだ誰にも知られていない彼ということではなく(それでは立身出世の映画になってしまう)、誰も本心を知ることができない孤高の人としての彼を意味しているのでしょうね。
でもなお、ボブ・ディランという人はよくわからない。生まれながらの詩人にして、どうしようもない俗物である、と私は思っているんだけど映画はやっはりそこまでは踏み込めないよね。

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あんちゃん

3.0鑑賞動機:シャラメとノートン7割、ノミネート3割

2025年3月2日
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ディランにそれほど興味があるわけではないので、ピンとこない部分も多かったが、シャラメもノートンもバルバロも全部自分で演ってるのかな? そこは私でもわかるすごさだった。
あとIMAX鑑賞で劇場中央付近の座席をチョイスしたので、ライブシーンの音響は流石に迫力があった。

ハツネエリコさんてあの初音映莉子さんなんだ、ほえー。

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なお

4.5ジョニー・キャッシュはホアキンではない

2025年3月2日
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私が初めてボブ・ディランを生で観た時には、既に電気が通ってしまってて、それはそれで良いのだけれども、出来る事なら1965年を生で体験したかったなといつも思う。

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よしお

3.0曲を知ってれば

2025年3月2日
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36本目。
ボブ・ディラン、名前は知ってるけど、歌までは。
それに産まれる前の話とは知らなかった。
それを差し引いたとして、ティモシー・シャラメは流石だと思うけど、何かを変えたというのも分かる。
でも、観ていて今一つ入り込めないのは、曲を知らないからなのかなあと。
普通に楽しめたと言った所。

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ひで

4.0さらなる乱調が欲しかった

2025年3月2日
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千恵蔵

3.0ボブ.ディラン役

2025年3月2日
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kazu565

4.5ボブ・ディランの自由への苦悩と爆発

2025年3月2日
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泣ける

楽しい

興奮

個人的には、ボブ・ディランと言えば、ローリングストーンや、ノーベル文学賞を取った人というくらいイメージしかなかった。こういう伝記モノの映画が好きなので、久しぶりに映画館で鑑賞したが、心を動かされる、素晴らしい作品だった。
フォークソングを通じて、平和への希求、パートナーへの愛情を表現し続けてきたが、世の中が変わらないことへの無力感。短絡的に熱狂を続ける大衆への失望。そこでロックをと出会い、激しく自己と自由を爆発させるクライマックスに胸がジワッと来た。
ボブ・ディランの曲を知らなくても楽しめるし、鑑賞後は色んな曲を聴いてみたいと思った。恋愛部分は多少削って、後世も描かれていたらもっと面白かっただろうな〜

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映画好きのあおちゃん