「デブの思い上がり。」I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ やさんの映画レビュー(感想・評価)
デブの思い上がり。
年頃に誰もが経験する無敵感を日本だと簡単に「中二病」とまとめて終わりだろう。自分が無いから、カリスマを模して偉そうに振る舞うアレ。
劇中に出てきた監督の名を借りれば、キューブリック監督の時計仕掛け〜におけるルドヴィコ療法の様な、ある種の悶絶体験になる作品だと思う。
ただ、大それたタイトルの割に勘違い豚野郎の大学デビューで終わりって、
映画どうなった?
必要なかったって事?
映画的に終わって欲しかったなぁ、と寂しくなって劇場を後にした。
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