劇場版総集編 ガールズバンドクライ 前編 青春狂走曲のレビュー・感想・評価

全52件中、1~20件目を表示

4.0これくらい、素直に怒りたい

2025年10月31日
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鑑賞方法:映画館

総集編という形で一気に見せてもらえると、「仁菜がいっつも切れてるな」という印象になるのだけど、だからこそこの作品の反骨精神みたいなものがより強く伝わる形になっていた。この作品は劇場向きだろうなとテレビシリーズ見てる時も思っていたのだけど、一気に駆け抜けていく映画という枠組みの方が作品の魅力を伝えられるんじゃないかと感じていた。あとはシンプルに良い音響環境で鑑賞した方が絶対にいいというのもあって待望の劇場版である。
ライブハウスでのライブシーンなんかは、やっぱり劇場で見ると臨場感が全然違う。映画館の暗闇とスクリーンの中の観客席の暗闇がリンクして、映画館全体がライブハウスになったような体感を味わえる。
仁菜は怒ってばっかりなんだけど、この社会には理不尽なものがたくさんあって、いろんなものに対して「仕方ない」と受け流さないで立ち向かうその姿勢は、本当に見ていて気持ちいい。あんな風に素直に怒れないですよ、僕は。

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杉本穂高

4.0少し残念とは思いながらも、間違いなく良い作品。

2025年11月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ドキドキ

アニメが何度も見返す程好きで、映画館で総集編が出ると聞いて観に行きました。期待していた通り面白かったです。スマホ等の画面で観るのとスクリーンで観るのではやはり全然違いますね。あと軽くですが新規カットが入ったり。

ただ、逆にカットされた部分が所々あったり(総集編なので致し方ないが)、ライブシーンの音圧は少し物足りないものがありました。そりゃあ勿論スマホ等で観るよりは段違いで素晴らしくはあったんですけどね。

あとはOPとED!新規映像+新曲、めっちゃくちゃよかったです。
後半も同じ曲で行くのか、また違うものになってるのか。
後は新規カットはどれくらい入るのか。とても楽しみです。

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とっとろー

4.0「理名さん好き」

2025年11月10日
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鑑賞方法:映画館

知的

今年330本目。

前にラジオでトゲナシトゲアリのメンバーの方が出演されていてトーク面白いと共に、バンド名が凄い特長あるなあで一気にファンに。今作でメンバーの名前に触れて。心情叫ぶ歌いい。

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ヨッシー

3.0あれをめんどくさいですますのは相当お人好しだな

2025年11月9日
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鑑賞方法:映画館

良いところ
ライブシーン
思ったよりもちゃんと演技できてる1人を除いて
3Dモデルが不自然じゃない動き

?なところ
都合いいイベント起きすぎ
人ができすぎ
人物配置がストーリーに都合が良すぎる

ヒロインの性格がどうにも嫌悪感が払拭できない。正論モンスターだの言ってるが、あれは自分が正しいじゃなくて他人が間違ってるという攻撃性の発露にしか見えなかった。他者の善意が伝わらない、じゃなくて他者の気持ちよさを自分の気持ち良さが上回らないと許せない、っていう幼児性みたいなもの。素直でもなんでもなく他者を引きずり下ろしたいだけの嫉妬の塊。見てて薄ら寒い。あれを見てるといじめ自体はクソだし父親はゴミだがそれでも友達との絶交はどっちに原因があったか察するにあまりある。

正論とは一定の正しさはあるから感情で反論するしかなくなるが、感情論を正しい正しいって連呼することではない。4人で作って抜けた側がどんな状態であれ、自分が気に食わないから否定ってどこに正当性がある。ただの感情論ですって最初から貫いとけばまだしも、正誤の問題にした時点でこいつは正義の側に立ちたいだけ快楽論者。見返してやるもいいけど、正しいかどうかは自分の内面の問題で他者に押し付けるな。

川崎の映画館で見たので、場面の大半が見たことある場所で親近感は沸く。最初のストリートライブのシーンは元からいた2人がいい人すぎて。テレビ版は見てないけど機材貸すは演奏のフォローするは、でその後は出番なし。お前それはさすがに人としてどうよ、と思う。衝動的で無礼で攻撃的なって完全に教育間違ってるな。

ライブシーンは動きに違和感ないし曲や演奏もいい。けど一曲ずつしかやらんのはなんかモヤモヤするフルじゃなくても20分の持ち時間な3〜4曲はやるだろ、せめて2曲。なんだからやったっぽいシーン入れないと不自然。

でもまあ後編も見るかくらいには満足した。後編見るか。

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木花咲耶

3.5〜3次元→2次元の試みは興味深い〜

2025年11月3日
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興奮

カワイイ

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田舎の破壊者QuarterBoiled

4.0めんどくさい奴

2025年11月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

癒される

カワイイ

テレビアニメ「ガールズバンドクライ」の全13話を再構成し、新規カットを追加した劇場版総集編2部作の前編。
イジメで不登校になり高校を中退し、大学入学のため熊本から単身で上京した17歳の井芹仁菜は。着いた日の夜、憧れのバンド・ダイヤモンドダストのボーカル・河原木桃香の路上ライブが有ることを知り、聴きに行き、音楽に目覚めた。仁菜の歌声を気に入った桃香は、ドラムの安和すばると3人でバンドを組んだ。その後、キーボードの海老塚智、ベースのルパが合流し、5人組バンドとなった。初ライブの際、バンド名を決めてなくて、仁菜が観客のTシャツの字を気に入り、トゲナシトゲアリ、と名付た。それぞれ何らかの悩みを持つ5人が自分たちの立ち位置を探しはじめ・・・さてどうなる、という話。

3Dっぽいアニメで絵が綺麗だった。
劇中の主人公たちによるバンドと連動するリアルバンド・トゲナシトゲアリの5人が声優を務めてるらしい。まだあまり多くの曲は聴いてないが悪くはなかったかな。
これは後編に期待かも。
仁菜はすぐふてくされるし、めんどくさい奴だなぁ、と思って観てた。
あの、背中からトゲが流れてるのはなんだったんだろう?興奮した時の印?
なかなか面白かった。

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りあの

4.0安心して見られる。

2025年10月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

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おいおい

4.5上京物語とそれを彩る楽曲を楽しめた🎸⚡️

2025年10月30日
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楽しい

興奮

幸せ

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.5真っ直ぐで曲がったバンドの物語

2025年10月25日
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泣ける

興奮

斬新

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キオ

3.5小指立てて。

2025年10月24日
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鑑賞方法:映画館

総集編ということもあり、かなり観やすくなっていた印象。比較的テンポよく進展する(というかアニメのキャラ深掘りパートがやや長い。それはそれで良いのだけれども。)ため、初見のつっかかりやファンの振り返りにちょうど良さそうでした。
新曲も良かったです。

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えび

3.5熱いロック魂!

2025年10月17日
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テレビ未視聴だったのでこれを機に映画で観ることにしました。話としてはよくある構造だけど主人公の子がとにかく面倒臭くて自分に真っ直ぐで溜め込んだ想いを全力でぶちかませる子、ホントにロックそのままな生き様で観ていて気持ち良く成れました!音楽も演出も良かった。後半も楽しみです!

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こげパン

4.0ゆっくり、ハマっていく。

2025年10月15日
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泣ける

興奮

幸せ

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岩戸

4.5なるほど、人気があるのも納得

2025年10月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

カワイイ

予備知識全くなく評判が良いので鑑賞しました。
アニメも複数の人から勧められていました。

女子がバンドを組むという単純な青春映画だけではなく、ブラックな背景やキャラが人間ぽい。
ちょっと泣けるね。
人気があるのも納得でした。

後半も楽しみです。

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だるまん

好き嫌いの話なので評価せず

2025年10月13日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

本作の制作陣ツートップは、ご存じのとおり『ラブライブ!サンシャイン!!』と同じ組み合わせ。ただ個人的にはこの時点で少しだけ微妙さを予感していました。それは、あくまで自分の『好み(趣味)』に起因する部分です。

まず1つ目は、楽曲の方向性が自分の趣味と異なること。特にボーカル?シンガー?のニナのキーンと耳に刺さる声質がどうにも合いません。そこに、鑑賞した映画館の音響設備が世代落ちしているのか、その“キンキン”が増幅されてノイジーになってしまう状況でした。ここは映画館側に何とかしてほしい部分です。

2つ目はストーリー展開です。これは『サンシャイン!!』の際にも感じた点ですが、脚本のシーン構成(あるいは演出)が微妙。どうしても不自然に思える箇所が散見されました(酒井監督の趣味性+一部花田脚本にも疑問あり)。

そもそもストーリーが「ロックだぜ!」的な内容(ネタ・設定)というのも少々マンネリで、すでにやり尽くされたテーマという印象です。後述する『マイゴ』『ムジカ』とどうしても比較してしまいます。
さらに、実在メンバーがそのままキャラクターを演じるという構成も、作品の魅力の一つでありつつ、演技面ではやや硬さを感じる場面もありました。とはいえ、中の人の努力が伝わる部分もあり、全体としては丁寧に演じられていた印象です。

総じて言えば、酒井監督の“料理の味付け”が、自分の口には合わなかった、という事になります。

ではナゼ鑑賞したのか。実は「自宅の iMac で配信を観るより、設備の整った大画面の映画館で観た方が印象が良い?」と思ったためです(いわゆる“映え”という意味で。サンシャイン!! もそうでしたし)。確かに音も迫力があり、大きなスクリーンでの見応えは十分でした。その代わり、CGの粗も目立ってしまいましたが。
そして何より、ようやく周囲が落ち着いて映画館にも行ける様になったこと自体が嬉しかった、という個人的な事情もあります。

余談ですが、上記の印象には、後発の『マイゴ』『ムジカ』のクオリティの影響もあったかもしれません。個人的には、楽曲も『マイゴ』(燈の頼りなげな歌声がわりと好みですw)の方が趣味に合っています。
あ、でも Aqours の楽曲は好きなんですけどね……w

というわけで、ファンの方には申し訳ありませんが、個人的には少々厳しい印象となりました。
また、作品そのものとは関係ありませんが、上映中にスマホをいじる者や、外で買ってきたペットボトルの炭酸飲料のフタを開ける者がいて、そうした連中に水を差されたのも不運でした。

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Geso_de_Nyoro

4.5見ないでしまっていたら悔やまれる作品

2025年10月12日
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鑑賞方法:映画館

ドキドキ

非常に感情を揺さぶられる作品でした。バンドって、こんな風にメンバーが集まって、こんな風にメンバー個人やメンバー間での悩みや葛藤があって、それでもこんな風に音楽に向かっていくのか、と擬似体験をしているように見入ってしまいました。良いことばかりではないのはもちろんとはいえ、自分でも実体験できていたらどんな人生であっただろうかと引き込まれてしまう作品でした。

バンドというものに特に興味ない方でも、鑑賞して心を動かされる要素がいろいろあるので、ぜひ見ていただきたい作品です。個人的には、もし見ないでしまっていたら人生での損失だったと思ったくらいでした。

(他の作品と比べてどうだったかという視点でのレビューは極力控えていましたが、少しでも多く知られてほしい作品と思いましたので、今回は例外とさせてください。)

興行収入が何十億円級の他作品が複数上映中の時期での公開のためか、本作品はそこまで大きく話題になってはいないようにも感じますが、作品の出来としてはそれらをしのいでいると思います。何か良い映画を見たいということがあれば、ぜひ候補に入れていただきたい作品です。

★5を差し上げて良い作品かと思っていますが、いちおう劇場版としてはまだ完結していなく、後編を見届けるまでは、満点の1歩手前で保留とさせていただきます。

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Bigcat

4.0ライブシーンをもっと欲しかったなぁ

2025年10月11日
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鑑賞方法:映画館

余程注目を集めて話題になっている作品でもない限り予算や色々な問題から大幅なカット追加なんて出来ないのは重々承知してる
しかしながら実際のバンドが声当てをして演奏してる事を考えると一曲位はフルコーラスで聴きたかったなぁ

元々3Dアニメは苦手ジャンルだったけどそれを取り除いてくれた作品

劇場音響で聴けたのは良かった

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pantara

5.0行ける人は川崎の映画館でご鑑賞を

2025年10月11日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

もしこれから映画を見に行く人で、川崎に見に行ける人は、ぜひラゾーナの109シネマで鑑賞することをお勧めします。映画館で見る本作のライブシーンは、音響を最適化したとのことで、もうそれだけで別物の迫力がありますが、3話にあたるラゾーナのライブシーンに至っては、ラゾーナの映画館で観ることで、不思議な感覚に陥るほどの臨場感を、少なくとも私は感じました。それだけで私は大満足でした。
この感覚をまた味わえるかもしれないので、後半の映画は、今度は川崎のチネチッタで見ようと思ってますw

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char

4.0近年の同ジャンルの総集編映画(ぼざろやMygo)に比べると、かなり...

2025年10月9日
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鑑賞方法:映画館

近年の同ジャンルの総集編映画(ぼざろやMygo)に比べると、かなりストレートな総集編。ことさらにライブシーンにフューチャーするでもなく、淡々とエピソードを繋げているが、それは元のTVアニメ版の完成度が高いゆえだろう。大スクリーンで仁奈のロッケンローラー大暴れっぷりと、外見に似ないパワフルな歌声を堪能できるだけで、十二分に元は取れる。

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sugsyu

4.5バンドアニメは数あれど、私的には最高峰

2025年10月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

ドキドキ

花田さんが脚本されてることから興味を持って見はじめたTVシリーズ。
私自身、昔バンド活動してたこともあって、物語の生々しさに驚きました。
その総集編【前編】。

もともと好きだったから、話はもちろん知ってますが、映画館での圧倒的な音の洪水は、家やヘッドホンでは味わえません。初見ではないから、もう少し冷静に観れるかと思いましたが、15分に一度は泣いてしまいました(苦笑)
アニメなんですが、リアリティがあって、みんなを応援したくなる。とてもいい作品です。

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kddgpx

5.0制作スタッフが動機でアニメを見る時代になってもいいと思う

2025年10月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

斬新

日本のアニメ作品の視聴動機のほとんどは原作ありきで決めてると思います。
それくらいでしか面白さを推し量る事が出来ませんから。
ではオリジナルアニメとなると、これはもう監督(制作会社)のネームバリューになるかと思います。
監督なら宮崎さん、細田さん、新海さん、庵野さんくらいでしょうか。
逆を言うと、上記監督さん以外の制作スタッフは皆さんほとんど眼中に入れてないのではないでしょうか?
さてさて、ではこの作品の主な制作スタッフはどなたなんでしょう?

監督…酒井和男
脚本…花田十輝

この組み合わせで作られたアニメ作品がもう1つ。
「ラブライブ!サンシャイン!!」
ご存じの方はなるほどねとなるはずです。
ガールズバンドクライと同じ、熱い熱い青春群像劇なのです。
ラブライブサンシャインは思いっきり陽の熱。
対するガールズバンドクライは陰が発する熱。
このコンビは若者が発する熱をアニメに落とし込むのが得意なのでしょう。

さらに花田さんはアニメ界でも屈指の脚本家さんです。
最近だと、響け!ユーフォニアムやメダリストなんかも彼の作品です。
女の子の熱意と地方感を描かせたら天下一品ではないでしょうか?

話を戻してガールズバンドクライ。
ストーリーパートがあってキャラクターの情がMAXになった所で音楽パートに切り替わるという、これもまたラブライブで培った酒井監督の真骨頂ですね。
この切り替わりが別監督さんが作った昨今のラブライブシリーズではあまりスムーズではないと思っていたのですが、酒井監督はガールズバンドクライでこれを見事に調和してくれています。
あそこでなんで歌を歌うの?っていうミュージカル的な演出に違和感を感じる人であっても、そこはたぶん酒井監督が練りに練ったであろう演出でほとんど違和感を感じないのではないでしょうか?
というかむしろ最大の武器は音楽パートですね。
これを聴きたいからという動機だけでも見に行く価値は十分にあると思いますよ。
だがそんな動機であってもストーリーに引き込ませるこの制作スタッフの策略に見事はまってしまいますがね。

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ちゅら