「「轟音」いや、もっと爆音で。」オアシス ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10 ミズ、ハルさんの映画レビュー(感想・評価)
「轟音」いや、もっと爆音で。
特別興業上映作品ということで、どこの映画館でも割引やポイントは使えず。
それならばとTOHOの「轟音上映」で観ることに。
上映前のinformationのゴジラの足音の轟音に期待が高まったけど、さすがにライブハウスのスピーカー前のような重低音ではなかった。うちのカーステレオくらい?
それでも他の映画館に比べたら、臨場感あるライブ音源なのでしょう。
oasisの歌はもちろん知ってるし、家に2枚組のアルバムがある。
でも大ファンというわけではなく、2020年のリアムの「AS IT WAS」でライブ音源が不完全燃焼だったので、ノーカットのこちらが観たくなった。
1996年8月10日のライブ。
なのにステージに現れたフロント4人は長袖!
観客やドラムは半袖なのに。
しかもギターの兄ノエルはハイネックのニットで、ボーカルで弟のリアムはシャツの第1ボタンまでちゃんと留めてる!
ミッシェルとかエレカシとかスカパラの夏のライブなんて、みんな汗ビッショリだったのに!!
イギリスの湿度は夏でも低いから?とか思ってるうちに、あっという間に演奏に引き込まれる。
画像は多少荒い。でもそんなのどうでもいい。見れなかったものが、大画面と大音量で観れるだけでありがたい。
そしてCDでしかoasisを聞いてなかった自分には、「So Sally can wait~」のサビで有名なDon't look back in angerと、「Maybe~」の歌い出しで有名なLive foreverはそれぞれ兄と弟が歌っていたことを初めて知る…
クチは悪いけど、ボタンちゃんと留めてたり、後ろまでちゃんと聞こえてるか気遣ったり、サポートメンバーに拍手を求めたり…
ちっちゃな頃から悪ガキだった割にはちゃんとしてる感じがなんか愛おしい(笑)
世界一有名な兄弟ゲンカで、もう復活はあり得ないのかと「AS IT WAS」の時に思ったけど、来年oasisとしてCDが発売されるらしい。久しぶりに買っちゃおうかな♪