「ゆっくりとした良作」シンペイ 歌こそすべて ウルスアベイユさんの映画レビュー(感想・評価)
ゆっくりとした良作
大袈裟な展開や盛り上げはなく、淡々とゆっくりとシンペイさんの生涯が綴らます。
悪い奴とか、鬱陶しい出来事など描かれませんので、のんびりと歴史、登場人物(こんな歴史上の著名人にこんなつながりがあったのかと、知識不足の自分に気付く)、聞いたことのある歌とメロディ(今のPOPSは分からなくても聞いたことがある歌がたくさん)、を楽しみましょう。
わたしはお勧めします。
退屈と思う観客がいても驚きませんけど。
橋之助さん、やっぱり歌舞伎役者ですね。志田未来さん、実はとてもいい役です。こんな奥様羨ましい。三浦さん、こんなに太ってましたっけ?メイクじゃないですよね。真由子さん、津川さんの娘さんですか、知りませんでした。中越さん、久々に見たような気がします。危ない役じゃん!とヒヤヒヤしましたが良かったです。他にも至るところに名前のある役者さんばかりでした。それは楽しいです。
実は、ボランティアでエキストラやりました(上田市で)。カットされてなくて良かったです。楽しい経験でした。神山監督、その日はエキストラ5名だったんですが、みんなに挨拶してくれて、リハでもエキストラさんもいい感じですよ、とか声かけてくれて、やっぱり大物監督は違うなぁと思いました(大体、監督なんてエキストラはガン無視ですよね。ゴジラの山崎貴監督は違ってましたけど。)
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