「ガベル」ファウンダーズデイ 殺戮選挙 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ガベル
ニューイングランドにある創立300周年を間近に控えた町の町長選の背後で起きる連続殺人事件の話。
現職町長に対抗して町長選に出馬する男の娘がマスクを被った男に襲われて巻き起こっていくストーリー。
別れ話をするレズビアンカップルが襲われて、なんとか逃げた彼女がその旨を周囲に訴えかけるも聞く耳を持ってもらえずという始まりで、群衆のカオスが暴力を生むのか、狂気を帯びた犯人による殺戮劇かと期待値が上がったけれど、そこから暫く何も起きずダレてくる。
サスペンスってことですかね…。
そしてやっと次の被害者が出て、しかもちょっとゴア系の映像もみせてくれたけれど、何だかコメディなのか?と思わせるチープな流れと背景と…テンポもイマイチだし、ラストの展開も妙に軽いし、確かに沢山死ぬけれどスラッシャー感も薄くて物足りなかった。
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