この夏の星を見るのレビュー・感想・評価
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"天文部の青春映画」と思いきや「COVID-19禍映画」
予告編が良かったので、本作を観ました。
多くの登場人物を 浅く沢山登場させるが、地域も学年も違い
テーマも「スターキャッチ コンテスト」と「ISS キャッチ」の2本柱と、何事にもマトマリと一貫性がなかったので、
1本の 芯棒 を立て、起承転結をきちんと整えた方がよかった気がします。 <糞脚本賞>
群像劇なので、テロップは もう少し丁寧に多々出す必要があります。
エンドロールは、何が言いたいのか ブレまくりでした。
作品での撮影も、カット割り時間とカット構成が安易で、考えが薄く、まるで素人自作映画の域でしたが
それでも 長時間露出の"夜空カット"を劇中に入れてくれたのは、良かった。
「スターキャッチ コンテスト」は、競技としては、面白そうだが
あくまで遊びの切り口でしかなく、純粋な競技にはなっていない。
本気で競技をやるのならば、最初から100~500の"課題星"を決め、
大会での競技問題の出題方法はPCもしくは、ガチャガチャ器械のようなもので、ランダムに出題する事と、
望遠鏡の方向性を担保する為に、審判的な遠方カメラを 各競技望遠鏡にたいして設置すること、望遠鏡に360度水平分度器と角度器を設置する事が必要で
可能ならば、ピント調整の正確さを観る為に、カメラ・スマホを接続できれば、
身内審判ではない公正な競技として成立すると思います。
劇中に出てくる「アルビレオ星」ですが、僕もかねてから興味を持っていた"2連星"なのだが、その特徴を劇中できちんと表現して欲しかった。
ISSの観測だが、一瞬しかみえないので、家族や友人等を連れてきても、
1望遠鏡で、1人しか観測できないので。。。 安易な 中学生級脚本でした。
車椅子を出して、感動を安売りする 小ずるい演出は、超糞ですし、車椅子の扱い方と不自由な方の運び方が、インチキです。
監督・脚本家が見えていない点が非常に多く、荒い映画であり、その責任はプロデューサーにもあります。 〈糞プロデューサー賞〉
この映画を観たら、 冒頭の女性宇宙飛行士から、YouTube連続ドラマ「おやじキャンプ飯」を観ると良いと思います。でてきます。
*僕は「まだ月面に、人類は降り立ったことはない」と確信しています。
スペース的にも、ここに書く内容ではないので、後日FBに書くことにします。
日本のコロナ対策はやっぱり間違ってたと思う
高齢者の命が大事!って若者から何もかも奪ったあの3年間。
大人にとってはたった3年でも、若者にとってはかけがえのない3年なのに。
その失われた3年のせいで、マスクを出して顔を見せるという当たり前のことにも抵抗を感じるような、コミュニケーション能力が培われなかった世代を生んでしまった。
それはここ数年の未婚化少子化の急激な進行にも繋がっているように思う。
高齢者の命のために、これから生まれてくるはずだった赤ん坊の命を奪った高齢者天国の日本社会。
この映画は、そういうことに対して、決して恨みがましいことを言わず、逆風の中で精一杯できることをやる若者を爽やかに描いていて、良い青春映画だ。
でもその裏に、この映画の主人公達のようにできることを見つけられた若者ばかりではなく、青春を奪われた若者もたくさんいたはずだと、考えさせられた。
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