「劇伴素晴らしい。息苦しいからこそ輝いた青春に一等星⭐︎4つです」この夏の星を見る たずーさんの映画レビュー(感想・評価)
劇伴素晴らしい。息苦しいからこそ輝いた青春に一等星⭐︎4つです
恋愛要素最小限の青春ものはいい。
観るきっかけharuka nakamuraさん(ルックバックの音楽の人として初めて意識して、時々曲を聴くようになった。都道府県単位で言えば同郷だったのも注目の理由)の劇伴素晴らしかった。アニメ「チ。」で思ったけど、星モノとヨルシカsuisさんの相性いい👍
コロナ禍の中高生が主人公だからしゃーないけど、演者が8割方マスクした状態なのは息苦しくて…もどかしさ満てん(星だけに)
その息苦しさもどかしさが物語の大きなところを形成していて、だからこそリモートでの交流が生まれもして、ともすれば地味な天体観測という趣味、天文部の活動にドラマを生んだというのはちょっと皮肉だ。
それにしても、改めて気付かされたのは、多感な時期にコロナ禍という本当にやっかいな数年間を過ごさなくちゃならなかった子どもたちの存在。それぞれが置かれた環境の中で自分なりの楽しみを見つけてはいたんだろうけど、奪われたもの、与えられなかったものもかなり多くあったよなって思うし、学生時代にあんな特殊な数年間を過ごした人たちの物語がこれから増えていくのかなってことを心に留め置いた。
コメントする
