「コロナ禍と当時の学生たちの悔しさがよく描かれている」この夏の星を見る ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
コロナ禍と当時の学生たちの悔しさがよく描かれている
2025年劇場鑑賞201本目。
エンドロール後映像有り。
不謹慎かもしれませんが、コロナで緊急事態宣言が発動され、色んなイベントがなくなっても休日出勤がなくなったのは単純にありがたかったし、仕事も国からの補償でほとんど減収もなく、週末映画のはしごでスケジュールに悩むこともなくのんびり過ごせたのは正直ちょっと自分的には楽でした。職員や通っている利用者にコロナ陽性が出たら対応するのは自分なので、それだけ出ないよう祈っていましたが・・・。
でも、大人はそういう時もあったよね、で済むのですが、10代の1年は二度と取り返しのつかない1年で、修学旅行や全国大会など中止になったというニュースを聞くたび気の毒だなとは思っていました。
この映画はそんな悔しい思いをした学生がその中でも出来ることを探した話で、宇宙には関係深いのですが、そこがメインじゃないな、と思いました。
終盤近く、各地で子どもたちを見守っていた先生たちが話すシーンでちょっとうるっときてしまいました。
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