「絶望の中に光る一筋の光。」この夏の星を見る けちゃっぷさんの映画レビュー(感想・評価)
絶望の中に光る一筋の光。
新型コロナウイルス。それは私たちの日常からたくさんのものを奪っていきました。
自分自身、緊急事態宣言のときは、高校生で、文化祭など、楽しみだった青春のほとんどを奪われて、辛い自粛生活を毎日送っていました。
本作の舞台は、そんな状況の中、何もできない絶望感に苛まれている中、葛藤し、希望を見出していく青春群青劇。
スターキャッチコンテスト。それは、自作の望遠鏡を作り、星を見つけるスピードを競うというもの。
星であれば、日本中どこでも、同じ景色、同じ時間、感情を共有できる訳です。素晴らしいなと思いました。コロナウイルスは、たくさんのものを奪っていきましたが、コロナだからこそ、出会えたご縁も必ずある。そのご縁も大切にして生きていく。
そんな前向きな気持ちにしてくれる作品です。
青春時代、コロナ禍を経験した方々に、特に観ていただきたいそんな作品です。
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