アット・ザ・ベンチのレビュー・感想・評価
全98件中、61~80件目を表示
8割引のバレンタインチョコ、浮気は大トロ
*
幼馴染のふたりがとても好きだった
バレンタインデーを過ぎた
残りものの8割引のチョコレートが
ふたりを変えたきっかけ
もやしマートに感謝したくなる
ベンチは無くなってしまうかもしれないけど
まだ付き合ってない中学生のふたりと
どこかの道やもやしスーパーなんかで
ばったり出会ってふたりの結果を見れたらいいね
なんてちょっと願ったりもした
恥ずかしそうに「手つなごう」可愛かったな
長いこと幼馴染だったもんね、恥ずかしいよね
*
ep2の別れてみようかカップルwithおじさん
これもすごく好きだったな
嫌なことや最低なことのレベルを
寿司のネタやランクや量で表すのが斬新で
おじさん役の荒川良々によって
より新鮮なおいしい寿司になってた気がする
浮気が大トロ
叶姉妹をアイツっていうのがイカ
普通に吹いたし普通に笑ってしまった
ホームシアター感覚になってしまった
「ウニはやめてよね〜若いんだから」
(おじさん…ウニってなに!!)
*
相手がいる男を好きになって
追いかけてしまう女の人って結構多いのかな…
『勘違いするなよ
別れないってことはその人が本命で
お前は所詮〇〇ホール』っていう
刺激強めのポストを読んだことがあり
ep3はこれを思い出さずにはいられなかった
「都合のいい女」になってしまった姉に
おかしいと罵声を浴びせる妹
ほっといて!と妹に罵声を浴びせる姉
でもそんなふうに自分の感情を隠さずに
曝け出すことができるのっていいよね
最後はベンチに座って落ち着いて姉の話を聞いて
放り投げた人形やらを拾ってあげて
とても優しい妹だなって思ったし
姉のことが大好きなんだなって伝わってきた
だからこそ男で人生狂わされてる姉のことを
許せない…というか訳わかんない!って
怒ってしまったのかもな
大好きな人には幸せでいてほしいもんね
妹と同じ立場だったら僕も罵声浴びせてた
*
アット・ザ・ベンチに出演されている俳優さんは
みんな演技力が高くて寿司でいうと松でした!
ep1.5仲野太賀さんと有村架純さんは
演技してますって演技で
ep2岡山天音さんと岸井ゆきのさんは
演技してませんって演技だった
こういうオムニバス系は
演技の仕方の違いも見れて面白い
AT THE BENCH(映画の記憶2024/12/26)
ベンチでの2人(1話だけ3人)の会話だけだが面白い
東京・二子玉川の川沿いの公園跡地に残ってる古ぼけたベンチ。
そのベンチで起きる5編のオムニバス作品。
1.残り物たち---★3.5
ある日の夕方、そのベンチにリコ(広瀬すず)が座り幼なじみの、のりくん(仲野太賀)を呼び出した。
近所に住んでて、元公園だったのに知らないうちにすべり台などの遊具が無くなった。
その事を、長年連れ添った旦那の病気に気づけなかった妻に例えたり、公園がみんなに心配かけたくなかったんでは?などと比喩して2人の何でもないトークが続く話。
これ、面白かった。多分広瀬すずも仲野太賀も好きな俳優だからかも知れないが、話してる内容が刺さった。
2.まわらない---★4
4年付き合ってる恋人同士のナナ(岸井ゆきの)とカンタ(岡山天音)は、スーパーで買ってきた昼飯を食べようとそのベンチに座った。
そこで、カンタの何気ない言動に、イラッ、としながら、バイクに乗らないのにバイク乗りの格好をする、とか、テレビ出てる人をアイツと呼ぶ、とか、ナナの事を潔癖症だと思っている、などと、言い出し、別れ話を始めたところ、後ろでベンチが空くのを待っていたおじさん(荒川良々)が入ってきて3人で会話が進むという話。
ナナの言ってる事わかるわぁ、って聞いてた。でも自分でも同じような事をやってるかも、とも思って、女性のちょっとした、イラッ、を放置し、積もり積もると爆発するんだな、というのを改めて納得した。
岸井ゆきのの魅力も有り、1番面白かった。
3.まもる役割---★3.5
彼を追っかけ、家出して、彼に捨てられホームレスになった姉(今田美桜)と姉を探しに来た妹(森七菜)の会話
自分がそのベンチを守ってあげないと彼が悲しむ、とか訳わからない事を言う壊れた姉を今田美桜が熱演してた。美人なのにわざと小汚い格好で雨上がりのベンチで暴れる演技はなかなか見所だと思う。そして、久々に観た森七菜は説得力もあり可愛かった。
この2人だから観れた、と言う面もあり、ナイスキャスティング、という評価。
4.ラストシーン---★3
モノクロのシーンで始まり、ベンチの撤去をしようとしてる2人(草彅剛、吉岡里帆)は宇宙人?という設定で映画を撮っていて、神木隆之介が監督?なのかな。
これはわかりにくかった。
何かわからないが、草彅剛の真面目な公務員風の演技と吉岡里帆のとぼけた演技は面白い。
5.さびしいは続く---★3.5
1編の続き
リコ(広瀬すず)とのりくん(仲野太賀)が結婚することになり、みんないつかさよならしていく、辞める時に寂しがってもらえるようになろう、なんて何気ない会話をふたたび展開する話。
そうだよな、なんて不思議に納得してしまう良い話だった。
5編を通して、好きな俳優ばかりのキャスティングで、全女優にチェックが入ってだことに自分で驚いた。
大好きなな俳優を集めたオムニバス、すごく良かった。
もう一度観たい、と思った。
たまにはのんびりしませんか?
ヒステリー演技が凄い
実在のベンチ
河川敷にあるベンチに座って会話するだけなのにメッチャ面白いオムニバス映画。 本年度ベスト!
お気に入りのキャストが多く出演しているので鑑賞。
アドリブで会話している感じもありメッチャ面白かったー!!
本作は5つのエピソードで構成。
エピソード1
広瀬すず&仲野太賀さん。
幼なじみのサラリーマンと保育士の2人の会話劇。
テンポの良い2人の会話をずっと聞いていたかった(笑)
「もやしマート」が脳内ループする感じ(笑)
エピソード2
岸井ゆきの&岡山天音さん+α
恋人の喧嘩のお話。
彼氏の嫌な所がチリも積もって気持ちがついに決壊。
ベンチで喧嘩が始まるストーリー。
途中でベンチの後ろに想定外の一般人が登場したと思いきや、そこから更に面白くなった!
岸井ゆきのさんの横顔が美しく印象に残る。
エピソード3
今田美桜&森七菜さん。
姉妹の大喧嘩のお話。
2人の本気レベルの喧嘩のシーンに圧倒される。
怒った2人の顔が美しくも可愛いくて1番引き込まれたエピソード。
エピソード4
草彅剛&吉岡里帆さん。
メッチャ笑える会話劇(笑)
漫才を見ている錯覚に陥る面白さ!
何故か字幕で出てからは、ずっと笑いっぱなしだった(笑)
エピソード5
広瀬すず&仲野太賀さん。
エピソード1の続編。
幼馴染みの2人の心の変化が良かった!
もやしマートのセリフも再び登場(笑)
舞台が二子玉川って事だけどもう少し川下だった感じ。
高校時代、多摩川の河川敷でデートした事を思い出しました( ´∀`)
会話だけなのに面白い
豪華キャストによる会話劇。
みんな主役級の役者だけにテンポよく、ホントにそこで喋ってるだけなんじゃないかってくらい小気味良い。
何回バイク乗りって言うんだ⁈とか、映画撮影パートと分かっていても、予想だにしない急展開にかなり笑った。
基本的に固定カメラで、ロケーションも変わらず大きなアクションもないコメディなのだけど、今田美桜VS森七菜という可愛らしい人気女優が怒鳴り散らす第3話だけ、ブレまくりの手持ちカメラで、不安定な姉と連れ戻そうとする妹の緊迫感が伝わる。
ファンとしては、太賀で始まり太賀で終わる2パート登場で嬉しい限り。
なんか一番ゆるいけど、広瀬すずさん相手に、なんだかニヤニヤしてしまう幸せパート。
2人のえっ⁈えっ⁈がすごく好き。
ざ、オムニバス
とても好きな俳優陣が多く出ています。
公開を楽しみにしていますしていましたが、関東はテアトル新宿だけ?とのこと、なかなか行くことができませんでした。
オムニバス映画っぽく、ベンチを中心に少しだけ重なり合う物語です。
それぞれ好きな俳優さんが出てくる素敵な映画でした。
会話劇、劇場の至る所で笑い声が出ます。私もクスクス時には吹き出してしまった。
そして広瀬すずは本当にキレイだな。
あんなこと言われたい、、、とニヤニヤしてしまった。
オムニバス映画はそれぞれのストーリーも大切だけど、まとまって何かが欲しいところ。第5で全てが重なり、、、を期待してしまった。
各ストーリーは、それぞれはとてもおかしくどれと良かった。
さ、らじお聴きながら帰ろう。
そう言えば、ポンポン
場所に物語が宿る
ホームレスのスマホ充電事情
広瀬すずの保母さんかぁ…アリだと思います!
とは言え、広瀬すずが保母をしてる姿、難しくない?多摩川繋がりの有村架純だったり、友人設定だった岸井ゆきのさんだったらスムーズに受け入れられるんですけどね。
一番キタのはep3。しかしあんな自己分析できてたら、あんな行動は取れないと思いつつも、森七菜の選択は凄いと思いました。あそこは100人が99人…、は言い過ぎか、5人に4人が「帰ってくる場所はあるからね」と言って立ち去る場面。それがスマートだし、リスクも少ない。高みから一段降りる選択は自分にはできないな。まあ、それが正解かは分からないんですけどね。寄り添うって難しいですね。
監督が脚本を書いたep4がぶっ飛んでましたが、ベンチから見た世界がどう見えているか?こそ、きっと監督さんが描きたかったんだろうなー。
緩い映画ですが、好きです。
微笑ましかった笑った楽しかった
短編連作がそもそも好きで、しかも生方美久が初めて書いた映画の脚本、そしてこの豪華な出演陣。観る要素しかない映画だ。
お目当ての生方美久は第1と第5編。仲野太賀、広瀬すずの2人劇。2人の会話だけで構成される話だし、ほぼほぼベンチに座ってるだけだから、2人の表情とセリフが際立つ。会話の中に垣間見える関係性や徐々ににじみ出る2人の思いがとてももどかしくて微笑ましい。少し時期を変えての第5編になるから、その関係の変化に嬉しくなる。こんな短編なのに2人に気持ちが入ってしまったことに驚く。生方美久らしい脚本だ。
でも、それだけではなかった。どれも面白いし、どれも好きな俳優さん達がイキイキと演じている。個人的には第2編がお気に入り。オチも素晴らしいと思う。岸井ゆきのが演じる彼女の言いたいこともわかるし、言ってることの理不尽さもかわいいし、3人のワチャワチャした感じがとても楽しかった。
雰囲気がまったく異なる4編(1と5は続きものだから)。ベンチにまつわるというだけのくくりで作られた短編だが、なぜか同じ空気をまとっている気がしてしまう不思議。こんな短編集をもっと観たい。そして、生方美久さんの長編映画も観てみたい
秀逸な脚本+豪華キャストで想定外の面白さ
俺にとってのトップ ヒロイン 広瀬すずの作品なので、普通なら数回観賞するところだが、今回はSKIPするつもりでいた。理由は広瀬すずの話(EP.1)はWEB上で無料公開されたときに既に観ていたし、元々有料上映するつもりが無かった(であろう)自主製作映画だったし、上映館が僅かなので、いつも行かない映画館に足を延ばすのも億劫だった。
その実、そうは言っても気にはなっていた。ある日出掛けた帰りに映画を観ようという気になって、寄り道するのに都合の良い映画館を探したら、行ったことの無い109シネマ二子玉川だった。何上映しているか調べていたら、本作が有った。 偶然だったが、それなら本作を観ておこうとなって観賞。
【物語】
東京・二子玉川の多摩川の川原に、古びたベンチが一つ置かれている。このベンチの周りで織りなされる5つの短編映画。
エピソード1
ある日の夕方、久しぶりに再会する幼なじみの男女(広瀬すず、中野太賀)が、昔から知っているそのベンチに座って言葉を交わす。
エピソード2
ベンチで昼食を始めたカップル(岸井ゆきの、岡山天音)。ささいなことから口論を始める。延々と続く口論に居合わせた男(荒川良良)がなぜか参戦してくる。
エピソード3
ベンチで暮らし始めたホームレスの若い女(今田美桜)に対して、その妹(森七菜)が家に帰るように説得しに来るが、2人の間で姉妹ならでは激しい口論になる
エピソード4
ベンチの撤去を計画する役所の職員二人(草彅剛、吉岡里帆)がこの場所を訪れる。
(終盤に神木隆之介が登場する)
エピソード5
エピソード1の後日談的会話が展開する。
【感想】
観始めてからが気が付いたが、そうかこのベンチはこの映画館に近いのか。昼間だったら、主役のベンチにも寄り道したのだが、もう夜だったので見れなかったのは残念。
それはともかく、観て良かった。
期待よりはるかに面白かった。
EP1も観賞済のはずが、個々のセリフはほとんど覚えてなくて、「こんなに面白かったっけ?」
目当てのすずの美しい横顔もスクリーンに映えて〇。
EP2 は一番笑えた。とぼけた岸井ゆきのと荒川良良の味が堪らない。会話する岸井ゆきの、岡山天音の後ろに良良が見え隠れてし始めただけで笑いが込み上げた。「いつ会話に参加するの?」と思わせておいて、なっかなか参加しない。このあたりの、脚本・演出、そして影だけで演技する良良が上手い!
EP4を除いて、どの作品も会話にリアリティーがある。庶民あるあるだと感じる。でも、一方で「普通はそこまで言わないか」というところもあって、そのバランスが絶妙。“あるある”なんだけど、陳腐ではない。
EP3は今田美桜と森七菜の振り切った演技が良かった。姉妹だからこそこんな激しい喧嘩もあるような。
EP4はリアリティーとはかけ離れた、斜め上にビュっとすっ飛んでった展開で、それはそれで面白かった。神木隆之介は僅かな出番だけど、いい味出すよな、やっぱり。
全体を通して言えるのは脚本が秀逸(EPごとに脚本家も違うのだが)。 “カメラを止めるな”しかり、“侍タイムスリッパ―”しかり、低予算自主製作映画が面白い絶対条件は脚本が良いこと。
さらに、秀逸な脚本に加えて演じるのが自主製作映画としてはあり得ない豪華キャストだということが本作の魅力。主演級を8人も使ってる! 自主製作映画であり得ないでしょ。 皆さん友情出演???
これに2000円払う価値があると思うか否かは人それぞれの価値観だが、何カ月後かに配信で観るチャンスがあれば、絶対観る価値有り。自信を持って言えます。
二子玉系コーヒー&シガレッツ
短編集好み分かれるね
アット•ザ•ベンチを観ました。
多摩川土手に実在する古びた小さなベンチを舞台に普通の人達の何気ない会話を集めた短編4話(第1話と第5話は同じストーリー)で、それぞれ脚本家が違うオムニバス映画です。
第 1 話+第5話は広瀬すずと仲野太賀が出演。
第2話は岸井ゆきの、岡山天音、荒川良々が出演。
第3話は今田美桜、森七菜。
第4話は吉岡里帆、草彅剛、神木隆之介。とかなり豪華な俳優達が頑張ってます。
1話目は久しぶりに会う幼なじみの2人。実はお互いに惹かれてるけど幼なじみの関係が邪魔をして本心がはっきり言えないもどかしさや甘酸っぱさを感じたり過去を思い出したり。ノスタルジックな雰囲気も味わえました。
2話目は笑えます。別れ話中のカップルに割り込むおじさんの3人コント。特に岸井ゆきのさんのセリフ回しの演技が絶妙で、岡山天音と荒川良々との掛け合いも息ピッタリ。
3話目は、彼を追いかけて家出したが何故かベンチホームレスになった姉と、姉を探しにきた妹の2人芝居。今田美桜がホームレス役を熱演していて驚きました。ホームレスになった理由が少しずつわかってくると思わず胸が熱くなりました。脚本も素晴らしかったです。
4作目はベンチ前で撤去の相談をする役所職員のコント。コントが今ひとつで、途中何故か撮影してるとわかるシーンに変わり。最後に宇宙人も登場してくるわで、何を言いたいかさっぱり?学芸会を観てる様で正直キツかった。神木隆之介がどこに登場してるか分かりにくく古いですが「ウォーリーをさがせ!」を演出してるかなと思って観てました 。4編で終わりと聞いてたのでこれで終わりは無いと思ったら1話目の続きが始まってくれてホッと。夕焼けが差し込む広瀬すずの横顔がとっても綺麗でした。
どのエピソードが好きか分かれる面白い短編集だと思います。
私は3作目のエピソードが一番好みでした。
良々が良し♡
叔父の家が二子玉川にあって、以前「何かの撮影やってるよぉ〜」と言われたのだが、誰がいた?と聞いても「知ってる人はいなかった」と言っていたから、すっかり忘れておりまして。。
こっ!これじゃん!!
つか、むしろ豪華キャストォ〜!
ノリに乗っている太賀君。
はい勿論大好き♡と、アイラブ天音ちゃんと良々君はずっと追いかけているのでね♡
(こないだうちの近所で撮影がありナマ天音見れました♡背ぇが高くてオドロイタ)
この3人だけでお腹いっぱいな程ハキュンなのに、すずちゃん、草彅さんに吉岡里帆ちゃん、岸井ゆきのちゃんに神木君まで出てる!
ごっ!豪華やんかいo(≧▽≦)o
華麗なる奥山家!
注目の奥山ブラザーズのお兄ちゃん・
由之監督作品だということで期待値が上がる!
(弟さんの大史監督は先月公開された
「ぼくのお日さま」を撮った方。
爆裂に良かったです!)
由之監督は写真家としても有名で、様々なCMやMVも手掛ける映像作家。
お二人共、監督だけでなく、脚本・編集・企画・撮影など、作品作りにおいて幅広く携わっており、とてもこだわりのある方々なんだな〜という印象で、その若き才能には楽しみしかないのです。
何でもやれちゃうし出来ちゃうのすごい
( ・∇・)
加えて今村圭佑さんが撮影!
痺れポイントでしかない!
(夏帆が凄すぎて震えた&主題歌が良かった)
「サイレント」で一躍時の人となった生方美久さんと、こちらもメジャーな露出が増えてきている蓮見君も脚本に参加しているしで、全くノーマーク作品でしたが、ここまで個人的にツボをつかれた作品なので観ないわけにはいきません。
高島屋の誘惑に負けないように、映画だけ観て帰るぞい!と心に誓い行ってきました♪
23年9月に第1編、今年4月に第2編がVimeoで無料公開されていたんですね。
そこに3・4・5編を追加制作してまとめられた本作。
二子玉の川沿いにあるベンチを舞台にした会話劇で、全5編から成るオムニバス作品です。
会話劇は好きだけど、オムニバス作品はちょっと苦手なのですが、飽きずに観る事が出来ました。
◎第1編・残り者たち
太賀&すず&生方脚本。
2人の距離感が良い。
自然と顔がほころぶ(^。^)
◎第2編・まわらない
天音&ゆきの&良々&蓮見脚本
「もうええって〜!」にハキュン♡
天音ちゃんおかしな格好してるなぁって思ったら。。。
あっ!そ〜ゆう事ねプププ〜
特に帽子がイヤでしたw
天音ゆきのカップルの会話劇が最高&安定の良々の「間」がツボでした。
演者と蓮見脚本に笑わされた〜!
1番面白かったです♪(´ε` )
◎第3編・守る役割
今田美桜&森七菜
「よけ〜な事すんなっ!!」こわっw
こんなきれいなホーム◯スは見たことないし、こんな今田美桜も見たことない!
良かったですね吹っ切ってタネ♪
◎第4編・ラストシーン
草彅&吉岡里帆&神木&奥山脚本
「蚊が多いっ!!!!」
メジャー過ぎるキャスト故の弊害が出たか。ちょっとばかし違和感。お話しもいまいちノリきれず。。
◎第5編・さびしいは続く
第1編と同じチーム
「人の人生をのぞきみれる場所なんですよ、ここは」
逆光なのか?画面に映し出されるすずの横顔が美しい。笑顔が尊い。
見つめる太賀の眼差しも優しい。
この辺の画の美しさや色味は映像作家の奥山監督だから成せる技か?!
今村さんの匠の技か?!
久々に聞いたネバヤンの主題歌もマッチしていましたね♪
やっぱり勇磨の声は一生君に似てる。
「街の上で」と似たようなテーマか?
変わっていくもの、無くなっていくもの、変わらずにそこにあるもの。。
以前はよく散歩していた多摩川の川沿い。
"そこ"にひっそりとあるベンチ。
座っている人達の事なんて気にも留めたことなかったし、そもそも今回フォーカスされるまで、ベンチの存在に気付いていなかった(°▽°)
「川沿いは〜地べたに座ってビールっしょ♪」(ゆき、心の俳句)
ので、もちろん腰を下ろしたこともなかった。
でもそこでこんなドラマが巻き起こっていたとしたら何だか面白い(^。^)
ベンチは色々な人達の人生の一部を見てきているんだなぁ〜と思うと、何だか幸せな気持ちになりました。
少し残念だったのは、先行して作られていた第2編が1番面白かったこと。
新たに制作された3・4・5編がそこを越えられなかったのが残念でした。
上映館が少ないですね。
好みが分かれる作品かもしれませんが、多くの人に届いて欲しい作品でした。
鑑賞後はポワッと優しい気持ちになったのに、やっぱり高島屋に吸い込まれてしまい散財しちゃったよぉ\(( °ω° ))/
日常の気づかない幸福感をみつけた感じ
キャストをみればびっくりするような面々 そして短編で2~3人ずつ各編に登場しますが、意外性のある組み合わせなのに、みていて納得のキャスティングでした
一つのベンチで交わされる、時には幸せ、時には深刻、時には人生を賭けたような会話、公園のどこにでもある日常に、他人のやりとりにある人間らしい営みを覗き見ていると、何とも言えない幸福感を味わいました
それにしても広瀬すずさんの可愛いこと、岸井ゆきのさんの小憎たらしくも納得させられる科白、男性陣も器用な方ばかりで、ワクワクさせられました
本編は短く、また各パートも深刻さはない簡潔な中身でありましたが、個々の俳優さんの持ち味が発揮され満足しました(11月28日 テアトル梅田にて鑑賞)
私には面白さが理解できなかった
全98件中、61~80件目を表示