ワッツ・インサイドのレビュー・感想・評価
全7件を表示
大人数での同時入れ替わりは斬新
入れ替わった状態でイチャイチャするシーンは新手のAVを観てるようで変にドキドキした。互いに外見と中身が違う状態でチョメチョメするのはどんな興奮を味わえるんだろう。やってる最中に脳がバグりそう。
大人数での同時入れ替わりパターンは観たことなかったので斬新で楽しい。ただ集中してないと誰が誰に入れ替わったか混乱して分からなくなる。
幸い名札や赤のシーンで中身誰か分かりやすくなるよう工夫されてるのが助かった。それでも爆速テンポなので気を抜くとすぐ混乱しちゃうけどね。
ただでさえややこしいのに、最後には妹ビアトリスの登場でさらにややこしくなる。普通どんでん返しされたらうおおーってなるんだけど、この映画の場合は理解するのにワンテンポ遅れて驚きが来た。
復讐も果たしてニッキーの身体で装置持ち逃げって、この映画で唯一完全勝利じゃん。とくにニッキーの身体を奪えたのは羨ましい。逆にニッキーは男性になっちゃったし可哀想...その後の人生地獄だろうなぁ。
サイラス改心するかと思いきや、クズエピソードてんこ盛りで最後までクズ。ここまで来ると清々しい。あんな男とぐだぐだ9年付き合った彼女の忍耐力すごいわ。もっと早くクズっぷりに気付けたら良かったのに。
入れ替わり
アップロードしてダウンロード
結婚式に集まった友人たち、みんなカップルだったが一人だけの男がいた。
前夜祭でその男はゲームをしようと言い出す。
全員、コメカミに電極を当て、ある装置をオンにすると、あら不思議、脳の中身がみんな入れ替わっていた。
元に戻して欲しい人や、そのままでいい人が入り乱れ・・・。
もう少しひねりが欲しかった。
仏教に触れる
マヤが仏教に触れる体験をしたって、
何を体験したんだろう。
(ラストで効いていくるww)
静止画で魅せていく手法は、
不定期に循環するように流行る、
トム・ティクバ、ガイ・リッチー、
90年代はそのあたりから一気に流行りだした。
そこから絵が微妙に動くスーパースロー・・・
80年代は音楽のPVでよく循環した手法だ。
それらをインスタ、ズーム(レンズの)、
も駆使して独自のスタイルで魅せる。
危険な男ヤバすぎフォーブスの、
全然危険じゃなさそうなキャラも笑える。
そのヤバくない男、フォーブスが持ってきた機械・・・
パラレルワールドではなくて、
パラレルパーソン、
タイムリープではなくて、
パーソナルリープ、
人体交換、精神転生、
codaは最終楽章。
おもしろい。
【蛇足】
おもしろい映画を探し当てるのは、
古着屋でおもしろい服をみつけるのと、
似た作業になってきたと感じる。
街中の映画館で公開している作品よりも、
量販店で販売されている服よりも、
単館やサブスクで観れる作品の方が、
古着屋で売買されている服の方が、
ユニークでオリジナリティがあって、
おもしろい作品、服が多い。
映画にしなくてもいいよね
他人の身体と入れ替わるという体験
全7件を表示