カラダ探し THE LAST NIGHTのレビュー・感想・評価
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Parade
前作は思ったよりも力の入ったゴア描写が良かったので、今作はそこのレベルアップを期待しての鑑賞。
ジャパンプレミアでの鑑賞で、キャスト監督勢揃いの豪華な幕開けでした。
ゴア描写は期待通りだったんですが、フィールドが変わっただけで前作とやってることはそこまで変わらずだったので盛り上がりに欠けてしまい、後半の駆け足感も尺が短くなった分の影響が出たのかなとは思ってしまいました。
原作とは全く違うルートをいってるので、原作と比較すると物足りなさもやはり目立ってしまいます。
前作からガッツリ繋がっており、明日香が違う世界にいってしまい、高広がそれを追いかけている中で、遊園地にきた5人の高校生がカラダ探しに巻き込まれるといった感じなので、前作を観てればより楽しめるなと思いましたが、最初にサクッとダイジェストしてくれるので初見でも大丈夫っちゃ大丈夫です。
状況が飲み込めないまま赤い人に虐殺されていく最初の夜の絶望感はとても良かったです。
容赦なく叩きつけられ、顔を削り落とされ、胴体真っ二つに、顔面連打にガラスの尖ったところに顔をバチコンという容赦のなさは若手俳優だろうと一向に構わんの勢いで凄まじかったです。
この容赦のなさが持続してくれれば良かったんですが、前作も今作もそれが持続しないのがもったいないところでした。
そこから赤い人のカラダ探しがスタートしていく中で、明日香を探している高広と合流し、6人で探していくという流れになり、そこからはヤバTの楽曲を流しながらスピーディーにカラダ探しをしていく様子が映されます。
夜の遊園地でゴーカートをぶん回したり、全力ダッシュで駆け抜けたりするところなんかは良かったですし、去年の「逃走中 THE MOVIE」の完全体はこれだったんじゃない?ってくらい前半部分は良かったです。
そこから明日香の世界とのリンクが始まっていくんですが、ここら辺から要素がめんどくさくなっていき、ループものとしての探りも薄くなっていくので、カラダ探し要素も足りなくなってしまうのが惜しいところでした。
ジェットコースターのくだりなんかももっと面白くなりそうだったのにイマイチな感じでの決着だったりとで残念でした。
前作と同様青春要素も入れてはいるんですが、不意打ちの前作と打って変わってやるだろうな〜と思ってたらやったので意外性は無く、キャラ5人の仲の深まり方もそこまで強く感じなかったのもあってあまりのめり込めなかったです。
一応オチ的にはハッピーエンドに近いものだと思うんですが、再会のきっかけの場所めちゃくちゃ器物破損してるじゃんってところが頭の中でグルグル回って大変でした。
明日香と高広の再会もなんかヌルッとしてました。
何年後かの映像がバーっと流れましたが、これは続編をやる感じの流れ…?
んー赤い人視点でやる分の虐殺系なら見てみたいんですが、流石に3番煎じされると持たないかな…。
とりあえず興行収入に注目しておきます。
鑑賞日 8/12
鑑賞時間 18:30〜20:50
鑑賞方法 ジャパンプレミアにて
青春堪能アトラクションムービー
«木村佳乃»声の白い人が、役所広司にしか見えなかった。
憑かれてるんだろうか?🤣
つか、前作同様…青春を謳歌しやがって!🤣
陰キャの敵共め!🤣
少しは『アンティルドーン』の連中を見習え!
我が身に起きた理不尽な怪異に、困惑し当惑し迷惑し、ヤラれる度に少しずつ狂っていったっていうのに、
貴様らときたら、殺されてもループ出来るとタカを括って、寧ろ…繰り返される遊園地🎡での遠足を満喫しやがって…
一体どんな胆力してんだよ。パンピーの高校生がよぉ。
そんなんだから『キャビン』ん時みたいに、コレだから日本人は!ってネタにされるんだよ🤣
そもそもさぁ、得体の知れん奴の云う事を、碌に考えず真に受けんなよ。
アレ本当に意味有ったん?石壊すの。
«赤い石»なんて如何にも«賢者の石»被れの得体の知れんモノをさぁ、そうしろって云われたからってよく躊躇無く出来るな?
単に役所広司似の木村佳乃が、彼岸だか煉獄だかのアッチの世界から戻りたかっただけじゃん。
わざわざループちゅう強みを消してまでやる必要あったん?😆
てか、続編…やる気なんかね?
元祖赤い人の噺的な?
まぁ…何にせよ、シリーズものは最期迄観る性分なんでね。
青春を謳歌出来ないやつなら大歓迎ですわ。
前作より悪くなってます
前作は観た…今作もとりあえず観るが
他のレビューは酷評が目立つ事が多いような印象。
自分だってそうだ。
贔屓の俳優も監督も居ないって言うか知らんのが多いから仕方ない。
前作は明らかにティーンエージャー向け、勢いのみで迷走した内容にしか見えないし2回観たいもんじゃない。
まごうことなきB級だ。
なのに時間潰しでこの「カラダ探し2」を観ようとしている私は愚か…なのか?
今から確認の為、観てくる。
…で、観てきた。
愚か愚か、私、大変愚かでございました。
まぁB級にも良いB級ってのがある。
当然、B級グルメも美味いものが一杯ある。
だぁが、B級グルメで間違ったものや特産物入れて微妙になるやつも一杯ある。お土産で買って2度と買わないやつ。
まさにこれに相当する。
そもそも都市伝説だったのに、死ぬ度に時間を戻すループ物になって、緊張感のない高校生たちの青春物語に。
大切なカラダ見つけるのもすんごい雑。この辺かな〜って探したらありましたぁ〜ヤッタネ!?ってもんだ。
毎日殺されて、毎日生き返って緊張感も無くなり始め、暴力装置としての赤い女?などは、「はいはいきたきた(笑)」みたいな気持ちになってしまい、観てるこっちもゲームをしている様な気分で全く恐怖など感じない。
記憶の消える事についてもはっきりしない曖昧さだし。
綺麗になって帰ってくる橋本環奈を見せたいのに演出がしょっぱい…。
クレジットが流れ始めたが席を立ちたい気持ちを我慢していると、終わり差し込んでくる。まだ続けるんだろうか?
怖くもない、謎解きもない。こんな微級では記憶に残らん。
サブタイ通り、これでラストにしよう。
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