「誰かの想いを届ける仕事」金子差入店 Yumさんの映画レビュー(感想・評価)
誰かの想いを届ける仕事
刑務所や拘置所への差し入れ代行業を営む家族を描いたヒューマンサスペンスです。丸山氏ファンの友人と鑑賞しました。
近所で起きた事件を中心にストーリーは展開し、受刑者と家族をつなぐ橋渡し役である差し入れ代行の意義を感じることができます。ただ儲かる仕事ではなさそうだし、割り切っていても接見する相手によってはメンタルやられそうです…鉢植えもことごとく割られ…
差し入れ代行というものを初めて知ったのでネットで業者のサイトを覗いてみると、とても丁寧に刑務所ことや差し入れできる物の詳細が載っていました。
ニッチな仕事なのかもしれませんがそれを必要としている人はいるし、「誠心誠意勤め上げるだけ」という台詞が何だか心に響き、また明日から仕事頑張ろうと思えました。
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Freddie3vさんのコメント
2025年6月3日
題材は本当にいいのにこの映画の演出の仕方が大袈裟で陳腐な感じがしたので、こういうのを連続ドラマでやってくれたら、と思った次第です。事件は1話1事件で、もっとドライで世相を反映したようなものにして、できれば人が死なないほうがいいかな。NHKって言ったのは1-3月期の『東京サラダボウル』が本当によくて、この数年でベストと呼べるくらいお気に入りだったからです
かばこさんのコメント
2025年6月1日
更生した受刑者こそ、この職業に似合いそうです。
ちょっと映画とはずれてますが、自身の適性を生かせる仕事はあるもんだと思いました。明日は月曜日でブルーですが、仕事があることに感謝してがんばろうと思います。