「この作品に感動した方は読まないで下さい(元AKBあっちゃんのあの名言のイントネーションです)」金子差入店 ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
この作品に感動した方は読まないで下さい(元AKBあっちゃんのあの名言のイントネーションです)
こど たくひんに がんど〜したがたは
読ばないで くだたいっっ!
早く観たかったのですが、トム様デミ様を優先してしまい、そしてどちらからも角度は全然違うけど、結構喰らってしまったのでヨボヨボヨボ。。
鑑賞が遅れました。
丸山さんの事は良く知らなくて、けど、先日夕食時、カラオケの得点で素人さんに勝てるか対決!ってコーナー?をTVで見まして。。
あ〜!あのグループのメンバーでアイドルさんなんだーって知りました。
結構おじさんでビックリしました。
あ。歌も上手くなかったデス(°▽°)
この様な仕事"差入店"については、随分前ですが、こちらもTVでやっていたのを見ていたので知っていました。
(生〜きてぇ〜くっ♪だったかな?)
その番組の中の店主も、実際に罪を犯し、
服役していた方でした。
自身が服役中に差し入れされた本により、
助けられ、学び直し、これまでの人生を振り返る事が出来た。と。。
読書が唯一の楽しみだった事。
読書が更生を誓うきっかけになった事。
だから出所後は、自分が差し入れする側になりたいと、本の差し入れをはじめたそうです。
(他のスタッフにも服役していた方がいらしたと記憶。。
出所後行くあてのない方の一時的な居場所としても機能しているようでした)
本作の主人公「金子差入店」の店主真司も、自身も服役していた過去があり、出所後に叔父から引き継いだ差入屋を営んでいる。
ただでさえ、一般人には中々理解されづらい仕事に加え彼自身も前科者。
妻の美和子と真司の服役中に生まれた息子和真、叔父の星田に支えられ、何とか普通の暮らしを送れているように見えた。
そんなある日、息子の幼馴染の花梨が殺害される事件が起こる。
その犯人の母親から男への差入の依頼をされ、又、別の事件で知り合う事になった女子高生と関わるうちに、平穏だった日常が揺らいでいく。。
と、いうストーリー。
上記しましたが、この様な仕事がある事は知っていて、その必要性も理解出来ます。
そしてあまり周知されていないであろうこの仕事に着目した点は評価出来ます。
ただ、、、
個人的には少々、いや、大いに引っかかる所が何点もありまして。。
この様な題材の作品に対して、否定的な感想を述べるのは勇気がいるのですが、この様に感じた人もいるって事で、さら〜〜〜っと右から左に受け流して頂きたいm(__)m
お断りを入れましたので、はい、行きますね。
まず、花梨殺害の犯人(北村君)パート。
犯人と母親の関係性が全く描かれていないので、母親はありがちな毒親だったのか?とか、息子は何も努力していないくせに社会が悪いとぬかしている、ただの甘えたガキなのか?
ただのサイコパスなのか?
分からず観ていたが、母親のイカれっぷりが強調されていくにつれ、益々困惑していった。
水撒きなんて"マミー"じゃん(°▽°)
悪意ありません?監督は何を見せたいの?!
で、結局あの親子。。ナンナノ??
息子和馬へのいじめ問題で学校に乗り込んだ真司の心境と行動はまだ理解してあげたかったが、あれはアウトですし、対応した教師もあり得なさ過ぎて「怪物」の飴舐めちゃう瑛太先生見た時位にドン引きしちゃった。。
で、この時の真司も、深夜に包丁持ってやって来た花梨母も、即通報レベルにヤバいから!
何で何事もなかったように終われるの?
JKパート。
出所したばかりのヤ○ザが、何でわざわざ絶対面倒な自宅サロンへ?
しかも何で自宅売春やってるの知ってるの?
有名店なの?
百歩譲って行ったとて、娘の売春強要を知って、母親殺すまでいくかね?
その後JKがとどめ刺してニヤリ。
ヤ○ザは大金渡して身代わり宣言。
話せない設定で夜露死苦。
だけど独房で自殺未遂。。
「待ってる」って。。は??
全部が全然わかんねえー(°▽°)
ヤ○ザが娘の父親ならばまだ分かるけども、結局ただのお客さんでしょ??
げ、解せぬ。。
金子家でお食事後、みんなでJK見送るが、
彼女はどこへ帰ったの???
母親殺された(殺した)あの家に1人で住み続けているの??
やっぱり全部が全然わかんねぇー(°▽°)
加えて真司がJKをヤ○ザに面会させる流れも強引過ぎるし、その前に受付のあの人らの偉そうな態度に腹が立った。
(こないだ行った免許更新の時も、態度デカかったよこーむいん)
真司と母親のくだりも良くある話しで、それはまぁ良いケド、あの流れからいちご届けには行かないよ。。
あの弁護士は守秘義務なんて全く無くて、
酷い話しだx2言ってたけど、ただのゴシップ好きの奴みたいだったし、美和子に対する主婦達の態度もあり得なさ過ぎて引いた。
何者かに割られた鉢植え。
片付ける描写が何度も出て来ましたが、そこも"意味を持たせていますよ〜"って、はいここテストに出ますよ〜って、意図が見え過ぎて白けてしまった。
(花は捨てるな)
言いたい事はわかりますよ。
わかるけども。。
全てのパートに説得力が無いし、誰にも感情移入出来ないし、結局何もおさまっていなくて何だろこれって感じでした。
リアルな世界でも答えの出る事ばかりじゃないし、結局こんな風にスッキリしないのが逆にリアルなんだと言われればそうなのカモですが、だからと言って委ねる系でもないし、
終始、うーーんって感じでした。
冷たい人間でごめんなさい。
("更生"については、個人的には消化しきれない難題です。
"犯罪"に軽い重いを付けるのも、理屈では理解出来るけど、自分の心に聞くと答えが出ない。
だけど、罪を償って出所した方の未来はあるべきだとは思います)
演技は悪くなかったが、歌がヘタ過ぎて変な印象がついてしまった丸ちゃんと、心配になるレベルで滑舌の悪い真木よう子のツートップにハマれませんでした(°▽°)
北村君は「悪い夏」のその後みたいで、あ〜ここまで堕ちちゃったのねぇーーって感じで面白かった。
と、書いてみて、、
1番ヤバいのは私では?!と、震えておりますガクブル(°▽°)
人には優しくしますm(__)m
本作はテーマははっきりしてるのですが、おそらくあの主人公の仕事内容が大半が創作なので、そこからしてリアリティに欠ける作品だと思います。実際に弁護士でもない一般人があのように面会を代行することはないそうです。
ただ蟻の話から読み取れる本作が言いたかったことには大いに賛同できたので高評価にしました。でもゆきさんの素直な疑問も理解できます。私は作品が気に入れば悪い点は無視するというか脳内補正してみるようにしています。それでも追いつかないほどの作品なら酷評になりますけど。
JKは施設に入所してたんじゃないかな
で、私もイチゴ届けないでほしかったわ
そんなことしたらああいう人は、まだ息子にタカれると感じてタカリにきますよ。「そうはいっても親は親」を正で善とするのはいい加減止めて、そういう親は切って良いと示すほうが断然良いです。それが一般的になれば毒親持ったコドモの葛藤が大分減って、生きていくのが多少は楽になるんでは。
コメントありがとうございます。
血縁者だから特別に◯◯(←許す・助ける・大目に見るetc)のは当然だ、というのは完全に思考停止だと思います。ちょうど「秋が来るとき」で非血縁者達が優しい絆を持つのを観たばかりなので一層強くそう感じます。
では、最後に真司が母に示した態度ですが、自分のようなダメ親のもとでも和真くんが良い子に育ってくれている、そんな家庭を持てる幸せにやっと気づいて、自分を生んで貰ってよかったと初めて思った、みたいな感じだと思いました。
確かに JKの存在 ❓ ですし 春を求めて行ったのに 🔪 は性急すぎますね。岸谷五朗さん演じた役。
見ず知らずの娘 のために🔪はないですよねぇ 春を求めて行ったわけだろうから
せいぜい 行為の後『母親に説教』が自然な流れかと あるいは 母親に エロの鉄槌 かと。すみません🙇
そもそも 出所直後 スマホ📱もないので 情報源が❓ですね あっ ムショの仲間の口コミ カモです
全ておっしやる点 納得でございます。窓口の役人は 腹立ちました。
北村匠海さんの役は モンスターに育てられたサイコパス って勝手に思ったました。
主人公お父さんは 殴り込み は OUTですね。 言葉の暴力イジメ に対する 学校に殴り込み暴力🤛
正直ガッカリ😞😞😞しました。短絡的な行動に。薄い。
イイねありがとうございました😊😊😊 失礼します。
こんにちは。
高史の一件は、仕事の意義を見失う流れとして受け取りました。
なので、佐知の件でそれを取り戻し、最後に植木鉢(偏見は消えないがそれでも続ける)でよかったのに…
佐知編の後にまた半端に入れた意味が分かりません。
佐知も親戚に引き取られたなら分かりますが、施設に行ったのに大量の苺を送ってこれるか?
どうにも組み立てを失敗した惜しい作品という印象でした。
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