「それでも生きていく」金子差入店 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
それでも生きていく
何も解決しない、何にも決着つかない。
それでも生きていくしかない。
鉢を割られたら、片付けて、そしてまた植え直して花を育てていく。
北村匠海にあの役をキャスティングした人はすごいと思うけど、受けてしっかりと応えた北村匠海はもっとすごい。さすが。でも北村匠海でなくてもよかった。
岸谷五郎はよかったけれど、ヤクザが女の子に「君は、」って言わないだろう。
子を殺された母、子が人殺しになってしまった母、子にたかる母、子に身体を売らせる母、主人公は父親だけれど母と子の物語でもあった。
丸山隆平は人気あるんだなぁ。こんな地味な作品なのにファン層の女の人でいっぱいだった。
デミ・ムーアの映画3人だったのに。
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